株式会社インタートレードの第26期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社インタートレードの2023年12月期第1四半期の決算速報が発表されました。売上高は498百万円と前年同期比8.0%の増収となりました。低調に推移していた事業が回復し、営業利益は40百万円と前年同期比61.9%の増益となりました。今後も業績の改善が期待できそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社インタートレード
証券コード: 37470
決算期: 9月

株式会社インタートレードの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社インタートレードの決算期は9月です。通常の上場企業と同様に、第1四半期(10月~12月)、第2四半期(1月~3月)、第3四半期(4月~6月)、本決算(7月~9月)と、年4回の決算発表を行っています。

主な事業

株式会社インタートレードは、証券ディーリングシステム、外国為替証拠金取引システム、暗号資産プラットフォームなどの開発・保守を中心とした「金融ソリューション事業」、ITサポートやグループ経営管理ソリューションの開発・販売を行う「ビジネスソリューション事業」、そして健康食品や化粧品の開発・販売を行う「ヘルスケア事業」の3つの事業を展開しています。

今期の業績と利益率は?

株式会社インタートレードは、当第1四半期(2023年10月~12月期)において売上高498百万円、営業利益40百万円を計上しました。売上高は前年同期比8.0%の増加、営業利益は前年同期比61.9%の大幅な増益となりました。利益率も上昇傾向にあり、同社の業績回復が確認できます。

売上・利益の推移

株式会社インタートレードの直近の業績推移を見ると、売上高は2年連続で2,000百万円を超える水準を維持しています。また、営業利益も前期の17.5百万円から当第1四半期には40百万円まで改善しており、収益性の向上が進んでいます。今後も同社の業績改善に期待が高まっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社インタートレードの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は1,763百万円となっています。資産の中心は現金及び預金の1,083百万円で、手元流動性が高い状態にあります。一方、負債は389百万円と少なく、自己資本比率は77.4%と財務基盤も健全です。

資産の部

株式会社インタートレードの資産は現金及び預金が1,083百万円と全体の61.4%を占めています。受取手形、売掛金及び契約資産が190百万円、投資有価証券が213百万円となっています。前期末から39百万円増加しており、手元資金が厚めに積み上がっています。

負債の部

負債合計は389百万円で、そのうち短期借入金100百万円、長期借入金81百万円となっています。支払手形や未払金などが少額で、財務体質が強固であることがわかります。

純資産の部

純資産は1,373百万円と高水準を維持しており、自己資本比率は77.4%と非常に健全な財務状況です。前期末から42百万円増加しており、株主資本の積み上がりが続いています。

ROAとROE

株式会社インタートレードのROA(総資産利益率)は、前期1.0%から当第1四半期は2.6%に上昇しています。また、ROE(自己資本利益率)は前期2.7%から当第1四半期は3.3%に改善しています。同社は収益性の向上とともに、資産効率の改善にも注力しており、株主価値の向上にも貢献しています。

キャッシュフロー

株式会社インタートレードの当第1四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは45百万円のプラスとなっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっており、積極的な設備投資を行っていることがわかります。財務活動によるキャッシュ・フローも△11百万円と支出超となっており、全体としては手元資金の増加傾向にあります。

配当の支払額

株式会社インタートレードは、過去の配当実績がありません。成長投資に優先的に資金を投入してきたことから、配当は据え置かれています。今後、収益力の一層の向上と財務基盤の強化を進め、株主還元の検討も視野に入れていくものと期待されます。

今後の展望

株式会社インタートレードは、証券会社の新サービスニーズに対応したシステム開発などにより、金融ソリューション事業が好調に推移しています。また、ヘルスケア事業においても新製品の発売準備が進んでおり、業績回復が期待されます。今後も各事業の優位性を活かし、さらなる収益力の向上を目指すことが重要です。

編集部のまとめ

株式会社インタートレードは、金融ソリューション事業を中心に好調な業績を収めています。手元流動性も高く、財務基盤も健全であることから、今後の更なる成長が期待できる企業といえます。インタートレードの今後の動向にも注目が集まっています。

株式会社インタートレードの決算日や配当についてまとめました。

株式会社インタートレードの決算期は9月です。年4回の決算発表を行っています。配当実績はございませんが、今後の収益力向上と財務基盤の強化を通じて、株主還元策の検討も期待されます。

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