株式会社システムリサーチの第44期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度、株式会社システムリサーチの四半期決算報告書が発表されました。同社はITソフトウェア開発を手掛ける企業で、自動車関連や製造業を中心に幅広い顧客を持っています。今回の決算では、売上高も利益も前年同期を上回り、業績は順調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社システムリサーチ
証券コード: 37710
決算期: 2023年3月31日

株式会社システムリサーチの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社システムリサーチの決算日は3月31日です。そのため、第3四半期は2023年10月1日〜12月31日の期間となります。

主な事業

株式会社システムリサーチは、ソフトウェア関連事業を主に手掛けています。SIサービス業務、ソフトウェア開発業務、ソフトウェアプロダクト業務、商品販売、その他のWEBサービスなどを提供しています。特に自動車関連や製造業の顧客が中心で、幅広い業界でITサービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高17,240百万円(前年同期比8.0%増)営業利益1,965百万円(同11.1%増)経常利益1,993百万円(同12.0%増)親会社株主に帰属する四半期純利益1,474百万円(同53.0%増)と大幅に増収増益となりました。収益性の高いSIサービスの販売が伸長したことなどが要因です。

売上・利益の推移

直近3年間の売上高と利益の推移を見ると、売上高はこの3年間で約6,000百万円増加しており、業績は順調に拡大しています。経常利益も同様に2年連続で増加しており、事業の収益性が高まっていることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は14,938百万円と前期末比756百万円増加しました。流動資産は11,884百万円、固定資産は3,053百万円となっています。一方、負債は4,910百万円と前期末比136百万円減少しました。純資産は10,028百万円と前期末比892百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が7,626百万円と前期末比254百万円増加しました。また、土地が1,219百万円、有形固定資産のその他が355百万円と増加しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が330百万円増加した一方で、未払法人税等が271百万円、賞与引当金が431百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が8,939百万円と前期末比889百万円増加しています。自己資本比率は67.0%と高水準を維持しています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前年同期比0.7ポイント増加の12.5%、ROE(自己資本利益率)は5.2ポイント増加の17.9%となりました。これは、売上高と利益が増加したことで収益性が向上した結果です。

キャッシュフロー

四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、連結貸借対照表から現金及び預金が前期末比254百万円増加していることから、営業活動によるキャッシュ・フローは順調に推移していると考えられます。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間における1株当たりの配当金は70円で、前年同期の1株当たり60円から10円増配となりました。業績好調を反映した形で株主還元を行っています。

今後の展望

今後の事業環境としては、経済のデジタル化やDXの進展を背景に、企業のIT投資需要が引き続き堅調に推移すると期待されます。同社は自動車関連や製造業への提案力を強化し、受注の拡大を目指していく方針です。また、収益性の高いSIサービスの拡大にも取り組んでいきます。

編集部のまとめ

株式会社システムリサーチの今期決算は、売上高、利益ともに前年同期を上回る好業績となりました。SIサービスの受注が堅調に推移し、収益性の向上につながっています。今後も企業のデジタル化需要を取り込むことで、さらなる業績拡大が期待できそうです。

株式会社システムリサーチの決算日や配当についてまとめました。

株式会社システムリサーチの決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年10月1日~12月31日の期間です。今期は1株当たり配当金を70円と前年同期から10円増配しており、業績の拡大を反映した株主還元を行っています。

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