株式会社カヤックの第20期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社カヤックの決算報告を見てみましょう!
同社は、面白プロデュースやゲームエンタメ、eスポーツなど、ユーザーに楽しんでもらえるデジタルコンテンツを提供し続けている企業です。

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企業情報

企業名: 株式会社カヤック
証券コード: 39040
決算期: 12月

株式会社カヤックの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社カヤックの決算日は12月31日です。毎年5月15日に四半期報告書を提出しています。

主な事業

株式会社カヤックは、「面白プロデュース」「ゲームエンタメ」「eスポーツ」「ちいき資本主義」の4つの主要サービスを展開しています。
新しい技術やアイデアにチャレンジし、クライアントやユーザーに新しい体験を提供する「面白プロデュース」、人気アプリ「ぼくらの甲子園!ポケット」などのモバイルゲームを展開する「ゲームエンタメ」、eスポーツ大会の運営など「eスポーツ」、地域活性化に向けたサービスの「ちいき資本主義」など、様々な事業に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は3,910,197千円、営業利益は162,206千円、経常利益は222,854千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は139,335千円となりました。
営業利益率は4.1%、経常利益率は5.7%、純利益率は3.6%と、前年同期と比べ減少しています。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比7.3%減少しましたが、eスポーツ事業が好調に推移し、前年同期比で43.6%増加しています。
一方、面白プロデュースやゲームエンタメ事業が減収となり、全体としても減収となりました。しかし、利益面では前年同期から減少したものの、依然として高水準を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社カヤックの四半期連結貸借対照表を見てみると、総資産は12,354,663千円となっています。前期末から674,444千円の増加となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が5,414,020千円と前期末から409,811千円増加しています。一方、受取手形、売掛金及び契約資産は2,501,921千円と前期末から329,329千円減少しています。また、投資有価証券が670,331千円と前期末から352,181千円増加しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が400,000千円、1年内返済予定の長期借入金が703,607千円、長期借入金が2,035,268千円となっています。前期末と比べて借入金が大きく増加しています。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が3,461,913千円と前期末から76,511千円増加しています。また、GLOE株式の一部売却により資本剰余金が1,146,837千円と前期末から19,270千円増加しています。

ROAとROE

当第1四半期連結会計期間のROAは1.8%、ROEは2.3%となっています。
ROAとROEは前年同期に比べ減少しましたが、依然として高水準を維持しています。これは、利益率の低下に加え、株式取得による総資産の増加などが影響しているものと考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結会計期間のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローが363,102千円のプラスとなり、投資活動によるキャッシュ・フローが292,543千円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが339,254千円のプラスとなっています。
全体としては、409,811千円のプラスとなり、現金及び預金が増加しました。

配当の支払額

株式会社カヤックは、12月31日を基準日として年1回の配当を実施しています。
当期の1株当たりの配当金は3.90円で、前期と同額となっています。この結果、当期の配当性向は11.7%となっています。

今後の展望

株式会社カヤックは、さらなるグループ全体の競争力強化と企業価値向上を目指しています。
具体的には、「面白プロデュース」では、リアル施設との連動や新製品開発支援などに注力していきます。「ゲームエンタメ」では、ハイブリッドカジュアルゲームの開発に注力し、利益率の向上を図ります。「eスポーツ」では、国内大会の増加などサービスの拡充を目指します。「ちいき資本主義」では、地域プラットフォームサービスの拡大を目標としています。

編集部のまとめ

株式会社カヤックは、多様なデジタルコンテンツを提供する企業として注目されています。
当期は売上が減少したものの、eスポーツ事業の好調や高い収益性を維持しています。
今後も新サービスの開発や既存事業の強化に取り組み、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

株式会社カヤックの決算日や配当についてまとめました。

株式会社カヤックの決算日は12月31日で、四半期報告書は5月15日に提出しています。
また、同社は年1回の12月31日基準の配当を実施しており、1株当たりの配当金は3.90円となっています。引き続き、同社の動向に注目していきましょう。

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