セグエグループ株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました。売上高は4953.5百万円と前年同期に比べ8.6%の増収となり、営業利益は430.6百万円と3.0%の増益となりました。また、経常利益は813.1百万円と前年同期比で2倍近くの増加を示しています。
企業情報
企業名: セグエグループ株式会社
証券コード: 39680
決算期: 12月期
セグエグループ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
セグエグループ株式会社は、12月期決算を行う企業です。第1四半期は1月1日から3月31日までの期間となります。
主な事業
セグエグループ株式会社は、ITソリューション事業を主力としており、セキュリティ製品の販売やネットワークインテグレーション、データセンター向けサービス等を提供しています。自社開発製品の販売やセキュリティサービスが好調に推移しており、事業の中核を担っています。
今期の業績と利益率は?
セグエグループ株式会社の2024年第1四半期の業績は、売上高4,953.5百万円、営業利益430.6百万円、経常利益813.1百万円と前年同期に比べ増収増益となりました。売上総利益率は24.5%と高い水準を維持しています。
売上・利益の推移
セグエグループ株式会社の売上高は、2024年第1四半期は4,953.5百万円と前年同期比8.6%の増収となりました。営業利益も前年同期比3.0%増加の430.6百万円、経常利益は前年同期比97.4%増加の813.1百万円となりました。継続的な売上拡大と収益性の向上が進んでいます。
四半期連結貸借対照表について
2024年3月末の連結貸借対照表では、総資産が10,849.1百万円となりました。前期末に比べて982.3百万円減少しています。
資産の部
流動資産は9,395.2百万円と前期末に比べ634.2百万円減少しました。現金及び預金が減少したことが主な要因です。一方、固定資産は1,453.9百万円と348.1百万円減少しています。
負債の部
負債合計は7,457.8百万円となり、前期末比359.3百万円減少しました。流動負債は6,573.4百万円、固定負債は884.4百万円となっています。
純資産の部
純資産は3,391.3百万円となり、前期末に比べ623.1百万円減少しました。これは主に自己株式の増加によるものです。
ROAとROE
セグエグループ株式会社のROA(総資産利益率)は、直近第1四半期で7.5%となっています。ROE(自己資本利益率)は16.0%と高い水準を維持しており、資本効率の高さが窺えます。
キャッシュフロー
当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは引き続き好調に推移していると考えられます。
配当の支払額
2024年3月期の期末配当は1株当たり15円(株式分割調整後)が支払われる予定です。前期比3円の増配となっており、着実な増配を実現しています。
今後の展望
セグエグループ株式会社は、国内事業に加えて2024年3月にタイのFirst One Systems社を子会社化するなど、海外展開の強化にも注力しています。自社製品の販売拡大とともに、セキュリティ関連サービスの需要増加もあり、今後も堅調な業績推移が期待できます。
編集部のまとめ
セグエグループ株式会社は、ITソリューション事業を中心に順調な業績を残しています。売上高、各利益指標ともに前年同期を上回る良好な成績となりました。また、設備投資や海外展開に取り組むなど、中長期的な成長に向けた施策も進めています。今後も業界トップクラスの収益性を維持しながら、事業拡大を続けていくことが期待できます。
セグエグループ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
セグエグループ株式会社は12月期決算を行う企業で、第1四半期は1月1日から3月31日までの期間です。2024年3月期の期末配当は1株当たり15円と前期比増配となっており、株主還元も着実に行っています。