株式会社うるるの第24期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社うるるの四半期決算内容をご紹介します。うるるは2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期連結累計期間の業績を発表しました。順調な業績を示しており、株主の皆様にも期待していただける内容となっています。

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企業情報

企業名: 株式会社うるる
証券コード: E32794
決算期: 2024年3月期

株式会社うるるの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社うるるは3月31日が決算日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日、3月31日の年4回行っています。今回の発表は2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期連結累計期間の決算となります。

主な事業

株式会社うるるは、CGS(Corporate Growth Support)事業とBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を展開しています。CGS事業では、クラウドサービス「NJSS」や「fondesk」「えんフォト」などを提供し、企業のDX化を支援しています。BPO事業では、企業のバックオフィス業務の効率化を支援しています。また、クラウドソーシング事業も手がけています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は4,115,490千円(前年同期比17.3%増)、営業利益は864,015千円(前年同期比1,806.8%増)と、大幅な増収増益を達成しました。利益率も大幅に改善し、営業利益率は21.0%となりました。

売上・利益の推移

売上高は前期から4,115,490千円と17.3%の増加、営業利益は864,015千円と大幅な伸びを示しています。これはCGS事業の主力SaaSの「NJSS」が好調に推移したことや、BPO事業の受注が増加したことなどが要因です。EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は1,002,870千円と792.2%の大幅な伸びを示しており、企業の収益性が大きく改善されています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が5,336,392千円と前期末から714,809千円増加しました。これは主に現金及び預金の増加によるものです。負債は2,691,694千円と前期末から158,938千円増加しています。一方、純資産は2,644,698千円と前期末から555,870千円増加しました。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が3,053,078千円と大幅に増加しています。これは売上の増加と収益性の向上により手元資金が潤沢になったためです。一方で、無形固定資産が781,502千円と増加しており、企業の成長投資が進んでいることがわかります。

負債の部

負債の部では、契約負債が1,551,008千円と増加しており、前受金の増加が進んでいることがわかります。また、未払法人税等が229,427千円と大幅に増加しており、収益力の向上により税金負担が増加したことがわかります。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が585,322千円と大幅に増加しており、当期の高収益を反映しています。また、自己資本比率は49.6%と高水準を維持しており、財務の健全性が高いことがわかります。

ROAとROE

ROAは前期の0.1%から10.3%に大幅に改善されており、資産の効率的な運用ができていることがわかります。一方でROEは前期の△0.2%から20.9%と大幅に上昇しており、株主価値の向上につながっている様子が見てとれます。これらの指標の改善は、収益性の向上と財務の健全性が高まった結果と言えるでしょう。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが950,936千円の収入となり、前年同期から大幅に改善されています。これは主に税金等調整前四半期純利益が大幅に増加したことが要因です。一方で、投資活動によるキャッシュフローは155,963千円の支出となっており、成長投資が進められていることがわかります。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間においては、配当の支払いはありませんでした。株主還元については、現時点では未定となっています。今後の業績動向を見極めながら、株主への利益還元策の検討を行っていくものと思われます。

今後の展望

今後につきましては、CGS事業の主力SaaS「NJSS」の成長促進や、BPO事業の継続的成長と利益率向上に注力していく方針です。また、M&Aの活用などによる非連続的な成長を図るとともに、株主還元策の検討にも取り組んでいく予定です。今後も株主の皆様の期待に応えられる業績の達成が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社うるるは、SaaSやBPOを中心に事業を展開し、当第3四半期決算では大幅な増収増益を達成しました。財務体質も健全化が進み、ROAやROEなどの指標も大幅に改善されています。今後も成長投資を行いながら収益性の向上を目指し、株主還元策の検討にも注力していく方針です。株主の皆様にとって期待の高い企業と言えるでしょう。

株式会社うるるの決算日や配当についてまとめました。

株式会社うるるは3月31日が決算日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日、3月31日の年4回行っています。当第3四半期連結累計期間の決算では増収増益と財務体質の改善が確認でき、今後の株主還元に期待が高まります。株主の皆様にも注目していただきたい企業です。

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