株式会社ユーザーローカルの第19期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ユーザーローカルの2024年3月期第3四半期の決算報告が発表されました。データクラウド事業を手掛ける同社は、前年同期比19.4%増の2,875,996千円の売上高を計上しました。利益面でも大幅な増加を達成し、経常利益が30.3%増の1,328,625千円となりました。このように、AIやデジタルトランスフォーメーションの需要拡大を背景に、ユーザーローカルの事業は好調な滑り出しとなっています。今後の更なる成長が期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社ユーザーローカル
証券コード: 39840
決算期: 2024年6月30日

株式会社ユーザーローカルの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ユーザーローカルの決算日は6月30日で、第3四半期の決算期間は2023年7月1日~2024年3月31日となっています。四半期決算報告は年4回、3月、6月、9月、12月に行われます。

主な事業

株式会社ユーザーローカルは、ビッグデータやAIを活用したマーケティング支援サービス「User Insight」、「Social Insight」、顧客サポート業務の自動化サービス「Support Chatbot」などを提供しています。データクラウドを軸にした事業展開により、企業のDX化に貢献する先進的なテクノロジー企業です。

今期の業績と利益率は?

2024年3月期第3四半期の業績は、売上高2,875,996千円(前年同期比+19.4%)、営業利益1,336,301千円(同+29.3%)、経常利益1,328,625千円(同+30.3%)、四半期純利益901,343千円(同+41.8%)と、大幅な増収増益となりました。特に経常利益率は46.2%と高水準を維持しています。データクラウド事業の高い収益性が業績を押し上げています。

売上・利益の推移

ユーザーローカルは過去3年間、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益が順調に増加しています。特に当第3四半期は、売上高2,875,996千円、経常利益1,328,625千円と、第18期(2022年6月期)に比べ大幅な伸長を示しました。デジタル化需要の高まりを取り込み、着実な業績拡大を果たしています。

四半期連結貸借対照表について

ユーザーローカルの2024年3月期第3四半期の四半期貸借対照表では、総資産8,090,443千円純資産7,217,272千円となっており、前事業年度末に比べ、資産が878,698千円、純資産が877,039千円それぞれ増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が7,124,952千円と大幅に増加しており、手元流動性が高まっています。一方で、前払費用が208,914千円から132,341千円に減少したほか、投資その他の資産が351,184千円から512,299千円に増加しています。

負債の部

負債の部では、未払法人税等が215,664千円と増加しましたが、前受金は379,407千円から323,670千円に減少しました。負債合計は前事業年度末の871,512千円から873,170千円とほぼ横ばいとなっています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が4,057,406千円から4,894,864千円に増加しており、株主価値の向上が図られています。自己資本比率は89.2%と高水準を維持しています。

ROAとROE

ユーザーローカルのROAは第18期(2022年6月期)が14.0%、当第3四半期は算出していませんが、同様の水準を維持していると見られます。また、ROEは第18期が16.0%、当第3四半期は14.7%と高い水準を保っています。このように、同社は高収益体質であり、資産効率と株主資本効率の両面で優れた経営成績を示しています。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローは開示されていませんが、期末の現金及び預金残高は7,124,952千円と大幅に増加しています。営業活動によるキャッシュ・フローの創出力が高く、手元流動性が強化されていると考えられます。今後の積極的な成長投資や株主還元に活用が期待されます。

配当の支払額

2023年9月に行われた定時株主総会で、2023年6月期の期末配当として1株当たり4.00円の配当が決議されました。前期の年間配当4.00円から変わらず、株主還元の姿勢は堅持されています。

今後の展望

ユーザーローカルは、AIやデータ活用をテーマとする企業のDX化ニーズの高まりを背景に、今後も高い成長が見込めるものと期待されます。新サービスの投入やM&Aなどにより事業領域の拡大を図るとともに、研究開発への積極的な投資により、競争力の強化を目指しています。個人・法人のデジタル化を支援し、企業価値のさらなる向上に取り組んでいきます。

編集部のまとめ

株式会社ユーザーローカルは、AIやデータ活用領域における先駆的な位置づけにある企業です。当第3四半期決算では、売上高、各種利益指標が大幅に伸長しており、高い収益性と成長性を示しています。今後も、デジタル化に関連する需要の取り込みを通じて業績拡大が期待できそうです。株主還元も安定的に行われており、ユーザーローカルは投資家にとって魅力的な銘柄の1つといえるでしょう。

株式会社ユーザーローカルの決算日や配当についてまとめました。

ユーザーローカルの決算日は6月30日で、第3四半期の決算期間は2023年7月1日~2024年3月31日となっています。直近の配当は1株当たり4.00円で、前期と同水準の株主還元を行っています。同社は今後も事業の成長が期待でき、株主価値の向上に取り組む企業として注目に値すると考えられます。

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