株式会社トレードワークスの第27期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社トレードワークスの決算報告をご紹介します。同社はIT企業で、金融ソリューション事業やFXシステム事業などを展開しています。最新の決算では、売上高が前年同期比6.9%増と堅調に推移し、1,066,655千円を計上しました。また、経常損失は65,843千円と赤字も大幅に縮小しています。今後もDXニーズの取り込みや新サービスの拡大に期待がかかっています。

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企業情報

企業名: 株式会社トレードワークス
証券コード: 39970
決算期: 12月期

株式会社トレードワークスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社トレードワークスの決算日は12月31日です。 四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日の年4回実施しています。

主な事業

株式会社トレードワークスは金融ソリューション事業、FXシステム事業、デジタルコマース事業、ソフトウエア受託開発及びITコンシェルジュサービス事業、基幹サーバー・ネットワーク設計及び構築、システム運用のコンサルティング事業の5つの事業を展開しています。 金融機関向けのシステム開発やFXシステムの提供、デジタルマーケティング支援など、幅広い分野でITソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が1,066,655千円と前年同期比6.9%増と堅調に推移しました。一方で、経常損失は65,843千円と赤字となっています。主な要因は一部案件の検収時期の遅れや投資有価証券の評価損の計上によるものです。利益率については、売上総利益率は14.0%、営業利益率は-6.1%となっています。

売上・利益の推移

直近3年間の売上高の推移をみると、2023年12月期は3,753,841千円、2022年12月期は3,693,193千円、2021年12月期は3,493,426千円と増加傾向にあります。また、経常利益も2023年12月期は41,250千円、2022年12月期は123,641千円、2021年12月期は125,915千円と推移しています。売上高、営業利益ともに着実に成長を続けています。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日時点の株式会社トレードワークスの四半期連結貸借対照表をみてみると、資産合計は2,656,779千円となっています。 前年度末と比べ減少しており、主な要因は売掛金が減少したためです。一方、負債合計は1,443,880千円と前年度末から減少しています。純資産合計は1,212,899千円で、自己資本比率は45.7%となっています。財務の健全性は一定程度確保されていると言えます。

資産の部

資産の部では、流動資産が1,496,111千円、固定資産が1,160,667千円となっています。流動資産は前年度末から減少しましたが、主な要因は売掛金が減少したためです。一方、固定資産は投資有価証券の減損処理などにより減少しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が861,163千円、固定負債が582,717千円となっています。流動負債は未払金の減少などにより前年度末から減少しました。固定負債は長期借入金の返済などにより減少しています。

純資産の部

純資産の部は、1,212,899千円となっています。利益剰余金が減少したものの、自己資本比率は45.7%と一定の財務健全性が維持されています。

ROAとROE

株式会社トレードワークスのROA(総資産事業利益率)は当第1四半期で-2.5%となっています。一方、ROE(自己資本利益率)は-8.7%と低下しています。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことによるものです。今後は収益力の向上と財務体質の強化により、ROAとROEの改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況についてはデータがありませんが、前期は営業活動によるキャッシュ・フローが304,277千円のプラスとなっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは△207,552千円のマイナスとなっています。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は615,045千円となっています。良好なキャッシュ・ポジションを維持しています。

配当の支払額

株式会社トレードワークスは2024年3月28日開催の定時株主総会において、1株当たり20円の期末配当を決定しました。前期の配当金は1株当たり15円でしたので、今期は配当金が5円増加しています。安定した配当政策を継続しています。

今後の展望

株式会社トレードワークスは中期経営計画(2022年度~2026年度)に基づき、DX需要の取り込みや新サービスの拡大に注力しています。特に、デジタルコマース事業におけるAPIの脆弱性診断サービスや、基幹システム・ネットワーク設計の事業が期待されています。また、国内外の事業拡大と収益力強化にも取り組んでいく方針です。今後の業績改善に注目が集まっています。

編集部のまとめ

株式会社トレードワークスの当第1四半期決算では、売上高は前年同期比6.9%増の1,066,655千円と好調でしたが、経常損失は65,843千円となりました。主な要因は一部案件の検収時期の遅れや投資有価証券の評価損の計上によるものです。一方で、財務面では流動性が良好で、自己資本比率も45.7%と健全性が保たれています。今後は新サービスの拡大やDX需要の取り込みに期待が寄せられています。

株式会社トレードワークスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社トレードワークスの決算日は12月31日で、四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日、12月31日の年4回実施しています。 また、2024年3月28日の定時株主総会において、1株当たり20円の期末配当が決定されました。安定した配当政策を継続しています。

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