ビートレンド株式会社の第26期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ビートレンド株式会社の決算をご紹介します。この企業は、主にCRMサービスの提供を中心とした事業を展開しています。直近の決算では、売上高が前年同期比3.0%増の284,400千円となり、経常利益が58.2%増の33,430千円と好調な業績を示しています。

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企業情報

企業名: ビートレンド株式会社
証券コード: E36108
決算期: 12月期

ビートレンド株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ビートレンド株式会社の決算日は12月31日です。決算発表は翌年の5月中旬頃に行われます。

主な事業

ビートレンド株式会社は、主にCRM(顧客関係管理)のSaaSサービスを提供しています。具体的には、企業向けにスマートフォンアプリやWebサイトと連携したCRMシステム「betrend」を提供し、顧客との継続的な関係構築と売上アップに貢献しています。また、CRMシステムの導入時の設定作業やカスタマイズなどのサービスも手掛けています。

今期の業績と利益率は?

当期の業績は売上高が284,400千円と前年同期比3.0%の増加、営業利益が33,560千円と58.4%の増加となりました。利益率も営業利益率は11.8%と前年同期から大幅に改善しています。顧客数の増加や高付加価値サービスの提供などが業績向上につながったものと考えられます。

売上・利益の推移

ビートレンド株式会社の売上高は過去3年で25%以上増加しており、安定した成長を続けています。一方で経常利益も同期間で50%以上増加しており、収益性の向上が図られています。CRMサービスの需要拡大やサービス単価の上昇などが主な要因とみられます。

四半期連結貸借対照表について

ビートレンド株式会社の財務状況は健全です。総資産は971,640千円と前年度末比22,671千円増加しています。負債は130,630千円と前年度末比17,757千円増加しましたが、自己資本比率は86.6%と高水準を維持しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が625,558千円と、前年度末比57,072千円増加しています。また、ソフトウエアが61,805千円と、サービス開発投資による増加がみられます。

負債の部

負債の部では、買掛金が36,581千円と前年度末比2,893千円増加しています。その他の主な増加項目は未払法人税等です。

純資産の部

純資産の部では、資本金が316,442千円利益剰余金が318,437千円となっています。自己株式の取得を行ったものの、純資産合計は841,009千円と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

ビートレンド株式会社のROA(総資産利益率)は3.4%、ROE(自己資本利益率)は2.6%となっています。前年同期と比べ、両指標とも改善しており、収益力の向上と効率的な資産運用が進んでいるといえます。

キャッシュフロー

当第1四半期累計期間のキャッシュ・フローでは、営業活動によるキャッシュ・フローが57,072千円のプラスとなり、現金及び預金が増加しています。投資活動によるキャッシュ・フローは新規サービス開発などにより減少しているものの、財務活動では自己株式の取得により減少しています。全体としては手元流動性が高い水準を維持できています。

配当の支払額

ビートレンド株式会社は現在、配当を実施していません。成長投資に資金を振り向けているものと考えられます。今後の業績と株主還元策に注目が集まります。

今後の展望

ビートレンド株式会社は、中期的にCRMサービスの市場拡大に合わせて大幅な成長を見込んでいます。新規顧客の獲得やサービスの付加価値向上、海外展開など、様々な施策を展開していきます。また、積極的な投資を続けることで、企業価値の向上を目指しています。

編集部のまとめ

ビートレンド株式会社は、CRMサービスの分野で着実な成長を続けています。直近の決算では、売上高、経常利益ともに前年同期を上回る好業績を残しました。今後も中期的に大きな成長が期待されており、サービス拡充や新規顧客開拓に注目が集まります。また、健全な財務体質を維持しつつ、企業価値の向上にも力を入れていく方針です。

ビートレンド株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ビートレンド株式会社の決算日は12月31日で、決算発表は翌年の5月中旬に行われます。一方で配当は現在実施しておらず、成長投資に注力している状況です。今後の配当動向にも注目が集まるでしょう。

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