セントラル硝子株式会社の第110期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

セントラル硝子株式会社の2023年度第3四半期決算が発表されました!業績は順調に推移しており、売上高や利益も前年同期を上回る結果となっています。特にガラス事業が好調で、自動車用ガラスや建築用ガラスの販売が高水準を維持しています。また、化成品事業でも一部製品の販売が増加するなど、全体としては良好な財務状況が確認できました。

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企業情報

企業名: セントラル硝子株式会社
証券コード: 40440
決算期: 3月期

セントラル硝子株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

セントラル硝子株式会社の決算は3月期となっています。具体的には、第4四半期決算(2023年3月期)は2023年5月頃に発表される予定です。その後、第1四半期決算(2024年3月期)は2023年8月頃、第2四半期決算は2023年11月頃、第3四半期決算は2024年2月頃にそれぞれ発表されます。

主な事業

セントラル硝子株式会社はガラス事業化成品事業を展開しています。ガラス事業では、建築用ガラス、自動車用ガラス、ガラス繊維などを製造・販売しています。一方、化成品事業では、素材化学品、医療化学品、電子材料、エネルギー材料、肥料などの製造・販売を行っています。これらの事業を通じて、幅広い分野でグローバル展開を図っています。

今期の業績と利益率は?

2023年度第3四半期の業績は好調で、売上高は120,869百万円と前年同期比で3.4%の減少となりましたが、経常利益は10,871百万円と前年同期比で3,959百万円減少しています。利益面では前年同期を下回りましたが、利益率は9.0%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

セントラル硝子株式会社の直近3年間の売上高と利益の推移を見ると、2022年3月期は売上高が169,309百万円、経常利益は19,637百万円と過去最高を記録しました。2023年度第3四半期では前年同期比で売上高は減少しましたが、依然として高い収益性を維持しています。今後も堅調な業績が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

セントラル硝子株式会社の2023年12月末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は226,955百万円で前期末比5,865百万円の増加となっています。

資産の部

資産の主な内訳として、現金及び預金が26,135百万円と前期末比8,291百万円の増加、棚卸資産が29,961百万円と前期末比2,035百万円の増加となっています。一方で、有形固定資産が67,872百万円と前期末比2,026百万円の減少となっています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が18,762百万円と前期末比2,919百万円の減少となっています。また、有利子負債(短期借入金と社債)が51,623百万円と、前期末比7,935百万円の減少を記録しました。

純資産の部

純資産の部では、116,760百万円と前期末比8,898百万円の増加となっています。この結果、自己資本比率は49.3%となり、財務体質の改善が進んでいます。

ROAとROE

セントラル硝子株式会社の直近3年間のROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)を見ると、ROAは8.8%から4.8%に、ROEは39.4%から8.0%と低下傾向にあります。これは、主に2023年度の利益の減少により指標が悪化したためです。今後は収益性の改善に向けた取り組みが重要となります。

キャッシュフロー

セントラル硝子株式会社のキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローは15,225百万円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュフローは5,608百万円の支出となっています。この結果、フリーキャッシュフローは9,616百万円の黒字となっており、財務体質の健全性が確認できます。

配当の支払額

セントラル硝子株式会社は、2023年度の中間配当として1株当たり57.50円の配当を実施しました。前年同期と比べて配当金は減少しましたが、配当性向は15.3%と高水準を維持しています。今後も株主還元の充実化が期待されます。

今後の展望

今後の事業環境については、世界経済の先行きが不透明な状況が続いていますが、セントラル硝子株式会社は経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進することで、収益力の向上に努める方針です。特に、ガラス事業の収益基盤強化や、成長分野への経営資源の集中などに注力していく考えです。引き続き、株主の皆様への適切な利益還元にも尽力してまいります。

編集部のまとめ

セントラル硝子株式会社の2023年度第3四半期決算は、売上高、利益ともに前年同期を上回る好調な結果でした。ガラス事業の販売が好調に推移し、化成品事業でも一部製品が伸長しています。今後も業績の維持・向上に向けた取り組みが期待されます。また、配当も高水準を維持しており、株主還元にも力を入れていることが確認できました。

セントラル硝子株式会社の決算日や配当についてまとめました。

セントラル硝子株式会社の決算は3月期で、主要な決算発表時期は5月、8月、11月、2月となります。配当は年2回の中間配当と期末配当を実施しており、2023年度の中間配当は1株当たり57.50円でした。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

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