日本情報クリエイト株式会社の第30期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日本情報クリエイト株式会社の直近の決算報告をご紹介します。売上高3,069百万円、経常利益395百万円と増収増益となっています。同社は不動産業務支援事業に特化した企業で、賃貸管理や仲介業務を効率化するクラウドサービスを提供しています。中小不動産事業者向けのITサービスが堅調に推移し、着実に業績を伸ばしています。

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企業情報

企業名: 日本情報クリエイト株式会社
証券コード: 40540
決算期: 2023年6月期

日本情報クリエイト株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社は6月30日を決算日としています。第3四半期連結累計期間は2023年7月1日から2024年3月31日までとなっています。

主な事業

日本情報クリエイトは、不動産業界のDX化を推進するSaaSサービスを提供する企業です。仲介ソリューション管理ソリューションの2つの事業セグメントで構成されています。仲介ソリューションでは、ホームページ制作やWebマーケティング支援、電子契約などを提供しており、管理ソリューションでは、賃貸物件の一括管理システムなどを手掛けています。不動産業界のITインフラを支える重要な企業として成長を続けています。

今期の業績と利益率は?

同社の当第3四半期連結累計期間の業績は売上高3,069百万円、経常利益395百万円と増収増益となりました。経常利益率は12.9%と高水準を維持しています。不動産業界のDX化需要の高まりを背景に、同社の主力サービスが順調に推移していることがうかがえます。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は2020年6月期2,646百万円、2021年6月期3,061百万円、2022年6月期3,770百万円と着実に増加してきました。また、経常利益も2020年6月期210百万円、2021年6月期331百万円、2022年6月期396百万円と右肩上がりで推移しています。不動産業務支援市場における同社の優位性が高まっているものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は5,033百万円、純資産は3,297百万円となっています。資産の部では現金及び預金が926百万円、無形固定資産が2,354百万円と主要な項目です。負債の部では、買掛金15百万円、契約負債874百万円などが主な内訳となっています。自己資本比率は65.5%と高水準を維持しており、財務体質は良好と言えます。

ROAとROE

同社の収益性指標を見てみると、ROA(総資産利益率)は7.7%、ROE(自己資本利益率)は10.1%となっています。両指標とも良好な水準にあり、資産や自己資本を効率的に活用して利益を生み出せていると評価できます。今後も業績拡大とともに収益性の向上を期待できそうです。

キャッシュフロー

キャッシュ・フロー計算書をみると、営業活動によるキャッシュ・フローは368百万円のプラスとなっています。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは△126百万円となっており、主に固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは△73百万円となっています。全体としては、キャッシュポジションは良好と言えます。

配当の支払額

同社の配当金は、1株当たり年間5円を予定しています。配当性向は38.3%となっており、株主還元にも注力していることがわかります。今後も安定的な配当を期待できそうです。

今後の展望

同社は不動産業務支援市場で強固な地位を築いています。今後も賃貸管理や仲介業務の効率化ニーズの高まりを捉えて、積極的な商品開発と営業活動に取り組む方針です。さらなる業績拡大と企業価値向上が期待できる銘柄だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

日本情報クリエイト株式会社は、不動産業界のDX化を支援するSaaSプラットフォームを提供する企業です。中小不動産事業者の業務効率化ニーズが高まる中、着実に業績を伸ばしています。財務体質も良好で、株主還元にも注力しており、今後の成長が期待できる企業だと評価できます。

日本情報クリエイト株式会社の決算日や配当についてまとめました。

同社の決算日は6月30日で、第3四半期の期間は2023年7月1日から2024年3月31日までとなっています。また、配当金は1株当たり年間5円を予定しており、配当性向は38.3%と株主還元にも力を入れています。今後も安定的な業績拡大と株主還元が期待できそうです。

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