トヨクモ株式会社の第15期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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トヨクモ株式会社の第1四半期決算が発表されました!売上高698,978千円経常利益260,952千円と好調な業績を記録しました。情報共有サービスや業務アプリ連携サービスなどのクラウドサービス事業が順調に推移しています。今後も災害時の安否確認や業務の効率化などニーズの高いサービスを展開し、さらなる業績拡大が期待されます。

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企業情報

企業名: トヨクモ株式会社
証券コード: E35911
決算期: 12月

トヨクモ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

トヨクモ株式会社の決算日は12月31日です。第1四半期決算は2024年3月31日に発表されました。年に4回の四半期決算を行い、本決算は翌年3月に発表される予定です。

主な事業

トヨクモ株式会社は法人向けのクラウドサービス事業を展開しています。主なサービスとして、緊急時の情報共有を支援する「安否確認サービス」、業務アプリ「kintone」との連携サービス「kintone連携サービス」、スケジュール管理の「トヨクモ スケジューラー」などを提供しています。これらのサービスを通じて、企業の業務効率化やBCP対策を支援しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高698,978千円営業利益260,911千円経常利益260,952千円と好調な数字を記録しました。特に「安否確認サービス」と「kintone連携サービス」の2つのサービスが順調に伸びており、売上高に占める割合は99.8%と非常に高い水準となっています。このような高い収益性が、当社の強みとなっています。

売上・利益の推移

当社は前期まで単体決算でしたが、当第1四半期より連結決算を開始しました。連結子会社であるトヨクモクラウドコネクト株式会社の業績も取り込まれたことで、売上高698,978千円、経常利益260,952千円と大幅な増収増益となりました。今後も法人向けクラウドサービスの需要が高まることから、中長期的な業績拡大が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は3,396,446千円と前期末から増加しています。これは主に現金及び預金が増加したためです。一方、負債は1,071,205千円で、契約先からの前受金である「契約負債」が730,130千円を占めています。純資産は2,325,240千円と健全な財務体質を維持しています。

資産の部

資産の大部分は現金及び預金3,086,454千円が占めています。これは顧客からの前受金の積み立てが主な要因です。その他、売掛金や有形固定資産などが含まれています。

負債の部

負債の中心は契約負債730,130千円で、これは前受金に相当するものです。その他、未払金や法人税等の未払額などが含まれています。

純資産の部

純資産は2,325,240千円で、主な内訳は資本金394,620千円、資本剰余金365,486千円、利益剰余金1,736,435千円となっています。健全な財務体質を維持しています。

ROAとROE

当第1四半期のROAは7.7%、ROEは7.7%となっています。前期からROAは1.2ポイント、ROEは0.8ポイントそれぞれ上昇しました。これは売上高の増加と高い収益性によるものです。同業他社と比べても高い水準にあり、企業価値の向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期は営業活動によるキャッシュ・フローが473,762千円のプラスとなりました。これは主に税金等調整前四半期純利益260,952千円と、前受金の増加によるものです。一方、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス2,057千円、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス108,689千円となっています。全体として現金及び現金同等物は363,015千円増加し、手元流動性が高い状況が続いています。

配当の支払額

当第1四半期は2023年12月期期末配当として1株当たり10円の配当を実施しました。これにより、総額108,689千円の配当を行っています。今後も安定的な配当を続けていくことが期待されます。

今後の展望

今後も企業のBCP対策やテレワーク需要の高まりから、当社の主力サービスである「安否確認サービス」や「kintone連携サービス」の需要が高まると予想されます。さらに子会社であるトヨクムクラウドコネクトの事業も本格化し、連結業績の拡大が期待できます。一方で、海外情勢の不安定化によるリスクも注意が必要です。全体としては、今後も好調な業績が続くと見られており、業界内でのさらなる地位向上が見込まれます。

編集部のまとめ

トヨクモ株式会社は、企業の事業継続やテレワーク支援を中心としたクラウドサービス事業で高い収益性を誇っています。当第1四半期の業績は大幅な増収増益となり、財務体質も健全に推移しています。今後も主力サービスの需要拡大が期待されることから、中長期的な業績拡大が見込まれます。株主還元面でも安定的な配当を実施しており、投資家から高い評価を受けていると言えるでしょう。

トヨクモ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

トヨクモ株式会社の決算日は12月31日です。年4回の四半期決算を行い、本決算は翌年3月に発表されます。当期の配当は1株当たり10円で、今後も安定的な配当が期待できます。企業収益と株主還元の両面から、同社の魅力的な投資対象としての側面が窺えます。

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