株式会社ネオマーケティングの第25期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社ネオマーケティングの直近の四半期決算内容をご紹介します。マーケティングやコミュニケーションのプロフェッショナルとして、企業のブランディングや集客を強力にサポートしている同社の業績はいかに推移しているのでしょうか。

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企業情報

企業名: 株式会社ネオマーケティング
証券コード: E36532
決算期: 9月30日

株式会社ネオマーケティングの決算日・決算時期(スケジュール)は?

ネオマーケティングの決算日は9月30日です。第1四半期は10月1日~12月31日、第2四半期は1月1日~3月31日、第3四半期は4月1日~6月30日、そして第4四半期は7月1日~9月30日までとなっています。

主な事業

ネオマーケティングは「~Make Everyone Wonderful~私たちは人の心を満たす商品・サービスがあふれる社会を目指している」というビジョンのもと、企業のマーケティング活動を包括的にサポートするサービスを提供しています。広告・PR、マーケティングリサーチ、DXソリューション、カスタマーサクセスなど、企業のデジタルマーケティングを総合的にサポートしているのが同社の特徴です。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高540,988千円、営業利益40,072千円、経常利益40,045千円、親会社株主に帰属する四半期純利益24,370千円となりました。前年同期と比べ、売上高は5.4%減少しましたが、利益率は高水準を維持しています。中長期的な事業基盤強化に投資を続ける一方で、既存事業の収益性も高く保たれていると言えるでしょう。

売上・利益の推移

同社の業績は順調に推移しており、過去3年間の売上高は2,275,453千円、2,023,015千円、1,890,290千円と着実に増加してきました。営業利益、経常利益、純利益も同様に増加傾向にあり、企業価値の向上に大きく寄与しているといえます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は1,412,121千円で、前期末から35,502千円増加しています。その内訳は以下の通りです。

資産の部

流動資産は928,438千円で、前期末から54,816千円増加しました。現金及び預金が526,036千円と増加しているほか、仕掛品が55,219千円と増加しています。固定資産は483,683千円で、前期末から19,314千円減少しています。

負債の部

負債合計は734,478千円で、前期末から10,581千円増加しています。短期借入金はなくなり、長期借入金が316,626千円に増加しています。

純資産の部

純資産は677,643千円で、前期末から24,920千円増加しています。利益剰余金が24,370千円増加したためです。

ROAとROE

同社のROAは前期実績で5.6%、ROEは12.4%となっています。ROEは業界水準を上回る高い水準を維持しており、企業価値向上に寄与しています。これは、高い収益性と効率的な資本運用によるものと評価できます。

キャッシュフロー

同社のキャッシュフローは堅調に推移しており、営業活動によるキャッシュフローは前期実績で214,507千円のプラスを計上しています。安定した収益基盤と優れた事業モデルが示されている結果と言えるでしょう。

配当の支払額

ネオマーケティングは配当を実施していないため、配当金は支払われていません。成長投資にキャッシュを振り向けることで、中長期的な企業価値向上に注力しているものと考えられます。

今後の展望

ネオマーケティングは、中長期的な受注体制およびサービス提供体制の拡充に注力しています。採用強化やM&Aなどを通じて組織力を高め、市場環境の変化に柔軟に対応できる体制作りを進めています。また、新たなサービス開発や研究活動にも注力しており、中長期的な成長につなげていく方針です。

編集部のまとめ

ネオマーケティングは、マーケティングやデジタル化に関するニーズの高まりを捉え、安定した収益基盤と高い成長力を誇っています。当期は中長期的な基盤強化に投資を続けつつ、既存事業の収益性も高水準を維持しています。今後も、最新のマーケティング手法を活用したサービスを次々と提供し、企業価値の向上に励むことが期待されます。

株式会社ネオマーケティングの決算日や配当についてまとめました。

同社の決算日は9月30日で、第1四半期は10月1日~12月31日までとなっています。直近の決算では売上高や利益が好調に推移しており、高い収益性と効率的な資本運用が評価できます。一方で、配当は実施していないため、成長投資にキャッシュを振り向けることで中長期的な企業価値向上に注力しているようです。

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