ワンダープラネット株式会社の第12期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ワンダープラネット株式会社の2023年11月期第1四半期決算が発表されました。業績は前年同期比で大幅に好転したようです。当社は「家族や友達と”楽しいね!”と笑顔になれる」エンターテインメントサービスを提供している企業で、人気タイトルを多数展開しています。この決算報告から、同社の事業内容や最近の業績動向などが分かりましたので、お伝えしたいと思います。

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企業情報

企業名: ワンダープラネット株式会社
証券コード: 41990
決算期: 8月

ワンダープラネット株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ワンダープラネット株式会社の決算は8月決算です。第1四半期決算は2023年11月30日が会計期間の締切りとなっています。

主な事業

ワンダープラネット株式会社はエンターテインメントサービス事業を展開しています。人気ゲームアプリ「クラッシュフィーバー」や「ジャンプチ ヒーローズ」などを配信しており、国内外のユーザーに向けて「楽しいね!」と感じてもらえるサービスを提供しています。新規タイトル開発にも力を入れており、コンシューマーゲーム開発会社との共同事業を通じて、これからも面白いゲームアプリを生み出していく予定です。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が6億2,639万円と前年同期比で24.8%の減収となりましたが、営業利益が6,395万円、経常利益が6,265万円と大幅な黒字を確保できました。主力タイトルの前年同期からの減収影響がある一方で、前事業年度に取り組んだ運営体制の最適化やコスト削減の効果が出ていることがわかります。

売上・利益の推移

ワンダープラネット株式会社は、2022年8月期において初めて営業黒字化を果たしました。その後も第1四半期の業績は好調に推移しており、引き続き増益基調にあるようです。主力タイトルである「クラッシュフィーバー」が好調に推移していることが大きな要因だと考えられます。今後は新規タイトルの投入も予定されているため、さらなる業績拡大が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第1四半期末の総資産は18億5,792万円となり、前事業年度末比で2億380万円減少しました。流動資産が15億2,031万円、固定資産が3億3,761万円となっています。主な変動要因は、現金及び預金が4,962万円減少し、売掛金も9,726万円減少したことです。

負債の部

当第1四半期末の負債合計は12億1,161万円となり、前事業年度末比で2億2,042万円減少しました。流動負債が8億7,471万円、固定負債が3億3,690万円となっています。主な変動要因は、未払消費税等の減少によりその他の流動負債が7,786万円減少したことです。

純資産の部

当第1四半期末の純資産は6億4,630万円となり、前事業年度末比で1,654万円増加しました。利益剰余金が1,654万円増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ワンダープラネット株式会社のROA(総資産経常利益率)は3.4%ROE(自己資本当期純利益率)は2.6%となっています。前事業年度より両指標とも大幅に改善しており、収益性と資本効率性が高まってきていることが分かります。新規タイトルの投入による売上増加や、コスト削減の効果が表れていると考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示されていませんが、前述の通り現金及び預金が4,962万円減少している点から、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスになっている可能性が高いと推察されます。一方で、第1四半期の業績が好調であることから、通期では黒字のキャッシュ・フローを確保できると考えられます。

配当の支払額

ワンダープラネット株式会社は、当第1四半期における配当の支払はありませんでした。直近では、2022年8月期末において1株当たり6.50円の配当を実施しています。今後も、業績の回復に合わせて安定的な配当を実施していくことが期待されます。

今後の展望

ワンダープラネット株式会社は、新規タイトルの投入や既存タイトルの運営強化に取り組み、通期でも営業黒字を維持する見通しです。主力タイトルの「クラッシュフィーバー」が好調に推移するほか、共同開発タイトルの寄与も期待できるため、今後の業績拡大が期待されます。また、運営体制の最適化やコスト削減の取り組みも成果を上げており、収益性の向上にもつながっています。今後もこれまでの流れを維持し、エンターテインメント市場における同社の地位を一層強固なものにしていくことが期待されます。

編集部のまとめ

ワンダープラネット株式会社の2023年11月期第1四半期決算は、前年同期比で大幅な業績改善を示しました。主力タイトルの減収影響はあるものの、運営体制の最適化やコスト削減の効果が出ており、収益性が高まってきています。今後も新規タイトルの投入や既存タイトルの強化に取り組み、さらなる成長が期待できそうです。

ワンダープラネット株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ワンダープラネット株式会社は8月決算で、第1四半期の会計期間は2023年9月1日から11月30日までです。直近では2022年8月期末に1株当たり6.50円の配当を実施しましたが、当第1四半期では配当はありませんでした。今後の業績動向を踏まえて、安定的な配当の継続が期待されます。

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