iSPEED for iPad – 楽天証券の株アプリとは
iSPEED for iPadは、楽天証券が提供するタブレット向けの株取引アプリです。大画面を活かしたマイボードや4画面チャート、テクニカル指標の描画など、外出先でもPCライクに情報確認と発注ができる点が魅力。操作性は概ね好評で、口座を持っていればログインで全機能が利用可能です。
料金は?
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【無料です ~ どなたでもご利用いただけます ~ 】(アプリ説明より)
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とても使いやすい。ただ、米国株も日本株のように使えたらもっといい。
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概ね便利ですがこの機能は毎日は使わないので満足してます。
料金面については「無料で利用できる」という点が最もわかりやすいメリットです。アプリ自体は無償でダウンロード・閲覧ができ、楽天証券の口座を持っていればログインして取引機能も利用可能なので、コストを気にする個人投資家にはハードルが低いです。実際のユーザーの声も「使いやすく満足している」といったコストパフォーマンスを評価する内容が見られ、日常的にチャート確認や発注を行うツールとして「無料でここまで使える」のは大きな強みだと感じます。ただし、取引自体には売買手数料などが別途かかるので、実際のトレードコストは別途確認が必要です。
操作性・使いやすさ
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d証券のものと比べて、とても使いやすい。完成されてます。作った人を褒めてあげたい!
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大きな横画面が使いやすいので楽天証券を選びこのアプリ使っている
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チャート開いたままで株価がチャート上を動くか静止したままでは大きく違います。ただ動き見るのに4銘柄同時に見れる楽天は便利です。
操作性については、タブレットの大画面を活かした表示やマイボード、複数銘柄を一度に確認できる点が好評です。特に「横画面で一覧確認できる」「4銘柄同時表示が便利」といった声から、外出先で複数銘柄を効率的に監視したい投資家には魅力的です。反面、iPhone版にある機能がiPad版に無い、チャートの細かい足種や設定が不足している、同期周りのUXで誤操作が起きやすいといった指摘もあります。とはいえ基本的な使い勝手は評価されており、日常の監視ツールとしては十分に価値があります。
チャート・テクニカル機能
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ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACDなど14種類のテクニカルチャートを搭載している。
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4画面チャートでは個別銘柄、国内外の指数、為替の同時表示ができます。
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パラメータの設定やトレンドラインの描画・編集・保存、縦軸固定機能などPC並みの機能をご利用いただけます。
チャート機能は充実しており、主要なテクニカル指標や描画ツールが揃っている点は投資家目線で安心できるポイントです。4画面同時表示やトレンドライン保存など、分析の再現性を高める機能もあるため、日々のテクニカル分析に役立ちます。一方で、ユーザーからは「10分足・15分足や1時間足の追加」「MACDヒストグラムがiPadで表示されない」「移動平均線を4本以上表示したい」といった改善要望が多く、特に短期トレードや細かい時間軸での分析を重視する人には一部不足感があるようです。
取引機能・発注まわり
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現物取引や信用取引に対応し、逆指値やセット注文にも対応しています。(アプリ説明より)
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外出先から約定確認、訂正、取消し注文も発注可能です。
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一方で「一括での取消し機能があればありがたい」という要望も多いです。
発注機能は基本を押さえており、逆指値やセット注文、訂正・取消しといった注文機能が利用できる点は評価できます。外出先での迅速な対応が求められる投資家にとっては頼りになる仕様です。ただし、実際のユーザーからは「一括取消しが欲しい」「前回発注の期限をリピートできるようにしてほしい」といったUX改善の要望が目立ちます。つまり機能の『量』はあるものの、細かな操作性や効率化の面で一層の改善余地があると感じるユーザーが多いといえます。
対応銘柄・プラットフォーム差
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なぜかiPad版では国内株しか表示されず。投信や米国株を見ることができない。
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スマホとiPadとPCブラウザで、なんでこうもバラツキを生じさせるのか意味がわからない。
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iPhone版と同じ機能の提供を早く実装してください。
対応銘柄や機能差については、不満の声が集中しているポイントです。iPad版で米国株や投信が見られない、iPhone版にある機能がiPad版にない、といったプラットフォーム間の機能差は利用シーンを限定してしまいます。投資家としては「どの端末でも同じ操作性と情報が得られる」ことが理想なので、現状では複数端末を使い分けなければならない不便さが残ります。改善されれば大画面の利点を最大限に活かせるはずです。
セキュリティ・ログイン体験
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さっさとパスキーを導入して欲しい。現行のログイン追加認証はあまりに脆弱かつUXが最悪。
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ログインの度に二段階認証とか面倒くさいことを要求される。イライラしか感じない。
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パスキーを設定するようになったら、iPadの指紋認証だけで開けるようにして欲しい。
セキュリティ面は堅牢さが重要ですが、その一方でUXの摩擦が投資家の不満につながっています。二段階認証は安全性向上のために必要ですが、頻繁に求められると取引機会を逃したりストレスになります。ユーザーからはパスキーや端末内の指紋認証・顔認証といった利便性の高い認証方式の導入を望む声が多く、セキュリティと利便性のバランスを改善する余地があるといえます。
iSPEED for iPad – 楽天証券の株アプリはおすすめ?
結論として、iSPEED for iPadは「大画面で複数銘柄を同時にチェックしたい」「基本的なテクニカル指標や板情報を外出先でも確認したい」投資家にはおすすめできます。
大画面を活かしたマイボードや4画面チャート、トレンドライン描画など、分析に使える機能は揃っており、無料で利用できる点も評価に値します。
ただし注意点もあります。iPhone版やPC版に比べて機能差がある箇所(米国株表示・一部チャート足種・同期やメモ表示など)が依然として残っており、短期トレードや海外株を頻繁に扱う人には物足りない場面があるでしょう。ログイン周りの認証が煩雑だと感じるユーザーも多く、UXの改善が進めばさらに使い勝手は向上します。
総合的には「日常のモニタリングと発注のための頼れるタブレットアプリ」ですが、プロのデイトレードや全端末で完全な機能統一を期待する場合は補助的にスマホやPCも併用するのが賢明です。
今後、米国株対応やチャートの足種追加、認証方式の改善が行われればiPad版の評価は一気に高まるはずで、現時点でも「大画面で見やすい」「基本機能はしっかりしている」点を評価して使う価値は十分にあります。
編集部のまとめ
iSPEED for iPadは、タブレットの大画面を活かした情報表示と基本的な発注機能を無償で提供する点で高く評価できます。マイボードや4画面チャート、主要テクニカル指標の搭載は日常の売買判断に便利で、多くのユーザーから「使いやすい」「満足している」といった声が上がっています。
一方で、iPhone版やPC版との機能差、米国株未対応、チャートの足種不足、ログイン・認証のUXといった課題も散見され、特に複数端末で同じ操作性を求める投資家からは不満が集中しています。
総じて、現状は「大画面での情報確認用・基本発注用ツール」としての完成度は高く、無料で使える利点も大きいです。今後のアップデートでプラットフォーム間の機能差が埋まり、認証方式が改善されれば、iPad版はさらに強力なトレードツールになるでしょう。
iSPEED for iPad – 楽天証券の株アプリの口コミ・料金は?ついてまとめました
アプリは無料で利用でき、マイボードや多機能チャート、基本的な発注機能が揃っているためコストパフォーマンスは高いです。使いやすさや大画面表示が魅力ですが、米国株対応やチャートの細かな足種、ログインUXなどの改善が期待されています。
現在は日常の監視と基本取引に適したツールとしておすすめできます。














