株式会社網屋の第29期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社網屋の2024年第1四半期決算報告が発表されました。データセキュリティ事業とともにネットワークセキュリティ事業がともに好調に推移し、売上高・営業利益ともに前年同期を大きく上回りました。
セキュリティ需要の高まりを背景に、今後も同社の業績に期待が高まりそうです。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社網屋
証券コード: E37160
決算期: 12月

株式会社網屋の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社網屋の決算日は12月31日です。第1四半期決算の発表時期は毎年5月13日頃となっています。

主な事業

株式会社網屋は、データセキュリティ事業とともにネットワークセキュリティ事業を展開しています。特に近年はサイバーセキュリティに対する企業ニーズの高まりから、両事業が好調に推移しています。
データセキュリティ事業では、ログ管理製品「ALog」の販売や、セキュリティ監査・コンサルティング、インシデント対応といったサービスを提供。
ネットワークセキュリティ事業では、人不足を背景に、クラウドサービスによるIT部門の補佐や、クラウド上でのセキュリティ強化サービスが人気を集めています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間においては、売上高1,213,458千円、営業利益226,942千円と大幅な増収増益となりました。
セグメント別に見ると、データセキュリティ事業の売上高は531,713千円、セグメント利益は267,771千円。ネットワークセキュリティ事業の売上高は681,745千円、セグメント利益は171,822千円と、両事業とも好調に推移しています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、2023年12月期3,559,238千円と前期比12.6%増加。営業利益も532,777千円と大幅な増加となりました。
過去5年の売上高CAGRは20%と高い成長を続けています。特に近年のサイバーセキュリティ需要の高まりを背景に、両事業とも好調に推移しています。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期連結会計期間末における総資産は4,511,579千円と前期末比734,708千円増加しました。現金及び預金が516,164千円、売掛金が114,636千円増加したことが主な要因です。
負債合計は2,628,557千円と637,923千円増加し、純資産合計は1,883,022千円と96,784千円増加しました。

資産の部

流動資産は3,838,715千円と前期末から729,669千円増加しました。現金及び預金が516,164千円、売掛金が114,636千円増加したことが主な要因です。固定資産は672,863千円と前期末から5,039千円増加しています。

負債の部

流動負債は2,389,913千円と660,631千円増加しました。短期借入金が500,000千円増加したことが主な要因です。固定負債は238,644千円と前期末から22,707千円減少しています。

純資産の部

純資産合計は1,883,022千円と前期末から96,784千円増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益171,266千円の計上、自己株式の増加92,064千円などが主な要因です。

ROAとROE

同社のROAは8.0%、ROEは9.1%と高水準を維持しています。
事業の成長と収益性の向上により、資本効率も高まっていると評価できます。今後もサイバーセキュリティ需要の高まりを背景に、同社の収益性は更に改善していくことが期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、営業活動によるキャッシュ・フローが189,421千円のプラスとなり、投資活動によるキャッシュ・フローが△22,420千円、財務活動によるキャッシュ・フローが349,163千円のプラスとなりました。
全体としては現金及び現金同等物が516,164千円増加し、1,909,790千円となりました。

配当の支払額

直近の配当については、第28期(2023年12月期)の期末配当は未発表ですが、過去実績から同社の配当性向は高いと見られます。
将来的にも、株主への利益還元に積極的に取り組むことが期待されます。

今後の展望

今後も、サイバーセキュリティ対策の需要が高まることが予想されることから、同社の成長は続くと見られます。
データセキュリティ事業ではログ管理製品「ALog」の販売増加が期待され、ネットワークセキュリティ事業では人手不足を背景にしたクラウドサービスの需要増も見込まれています。
今後も収益力の高い事業ポートフォリオを活かし、業績の改善が期待できそうです。

編集部のまとめ

株式会社網屋の2024年第1四半期決算は、データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業が好調に推移し、大幅な増収増益となりました。
サイバーセキュリティ需要の高まりを背景に、同社の今後の業績拡大が期待できそうです。また、資本効率の高さも評価できる内容となっています。

株式会社網屋の決算日や配当についてまとめました。

株式会社網屋の決算日は12月31日で、第1四半期決算の発表は毎年5月13日頃に行われています。
同社の配当については、過去の実績から株主への利益還元に積極的に取り組んでおり、今後も期待できると考えられます。

タイトルとURLをコピーしました