株式会社コアコンセプト・テクノロジーの第16期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社コアコンセプト・テクノロジー(43710)の四半期決算報告が発表されました!DX関連事業を手がける同社の業績は好調に推移しており、売上高4,437,930千円営業利益562,118千円と前年同期に比べ大幅な増収増益となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社コアコンセプト・テクノロジー
証券コード: 43710
決算期: 12月期

株式会社コアコンセプト・テクノロジーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社コアコンセプト・テクノロジーの決算日は12月31日です。四半期報告書は5月14日に提出されています。

主な事業

株式会社コアコンセプト・テクノロジーはDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を中心に事業を展開しています。製造業、建設業、物流業向けにITを活用した業務改革に注力しており、製品の自動検査や在庫管理など、様々なソリューションを提供しています。また、中小IT企業とそこに所属する従業員のデータベースを活用し、顧客のIT人材需要にもスピーディーに対応しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高4,437,930千円営業利益562,118千円と前年同期から大幅に増加しました。営業利益率は12.7%と高水準を維持しています。製造業やサービス業などを中心に需要が伸びており、DX化の需要が堅調に推移していることが業績拡大につながっています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、前期は15,921,300千円と高水準を維持しており、当第1四半期も4,437,930千円と好調な実績となっています。経常利益も前期は1,303,214千円、当第1四半期は562,931千円と、堅調な業績推移がうかがえます。DX支援や人材サービスが伸長しており、今後も成長が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

同社の2024年3月末の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は6,083,305千円となっています。資産の部では、現金及び預金の減少があったものの、売掛金や契約資産、のれんの増加などにより、全体としては前期末比で微減にとどまっています。一方、負債は2,469,846千円と大幅に減少しており、自己資本比率も59.4%まで改善しています。財務体質の強化が進んでいることがわかります。

資産の部

資産合計は前期末比で28,115千円減少の6,083,305千円となりました。現金及び預金の減少があったものの、売掛金及び契約資産が増加したほか、企業買収に伴いのれんが新たに計上されるなど、資産構造に変動がみられます。

負債の部

負債合計は前期末比で433,076千円減少の2,469,846千円となりました。主な要因は、賞与の支給や税金の納付により賞与引当金と未払法人税等が大幅に減少したことです。

純資産の部

純資産合計は前期末比で404,961千円増加の3,613,458千円となりました。ストックオプションの行使による資本金と資本剰余金の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、自己資本比率が59.4%まで改善しています。

ROAとROE

同社のROAは前期が21.3%、当第1四半期は未開示となっています。一方、ROEは前期が22.6%と高水準を維持しています。DX関連事業の強みを生かし、効率的な経営を行っている結果といえるでしょう。今後も高い収益性を維持できるよう、経営の改善に努めていくことが期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローについては開示されていませんが、前期のキャッシュ・フロー計算書をみると、営業活動によるキャッシュ・フローが1,877,024千円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは879,421千円の支出となっており、企業買収などに資金を投入していることがわかります。今後も積極的な投資を続けながら、キャッシュ・フローの改善に取り組むことが重要になりそうです。

配当の支払額

株式会社コアコンセプト・テクノロジーは、当第1四半期では配当金の支払いはありませんでした。年間配当につきましては、前期は1株当たり72.66円の配当を実施しています。今後も、株主還元に努めていくものと期待されます。

今後の展望

株式会社コアコンセプト・テクノロジーは、DX支援事業やIT人材サービスを中心に事業拡大を続けています。足元では、製造業や物流業などの需要が好調で、中期的な市場拡大も見込まれています。企業買収による製品力の強化や新たなパートナーシップの構築など、積極的な事業展開が期待されます。先行きの不透明感はありますが、同社の高い収益性と財務体質の健全性を考えると、今後も順調な業績推移が期待できるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社コアコンセプト・テクノロジーは、DX支援事業を中心に高い収益性を維持しています。当期の業績は大幅な増収増益となり、財務体質の改善も進んでいるようです。市場環境もDX化の需要が後押ししており、さらなる成長が期待できる企業といえるでしょう。今後の企業買収や新サービスの展開にも注目が集まりそうです。

株式会社コアコンセプト・テクノロジーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社コアコンセプト・テクノロジーの決算日は12月31日、四半期報告書は5月14日に提出されています。また、前期の年間配当は1株当たり72.66円と、株主還元にも積極的な企業だといえます。今後も安定的な業績と配当の維持が期待されます。

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