株式会社SIGグループの第33期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社SIGグループの決算報告が公開されました。SIGグループは情報サービス業界の中でも注目されている企業です。この決算報告を見て、SIGグループの直近の業績が順調に推移していることがわかりました。売上も前年同期比で31.3%もの大幅増加を記録し、利益面でも堅調に推移しています。今後も引き続き、SIGグループの業績に注目していきたいと思います。

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企業情報

企業名: 株式会社SIGグループ
証券コード: 43860
決算期: 2023年3月期

株式会社SIGグループの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社SIGグループの決算日は3月31日です。当社は4月1日から3月31日までの会計年度を採用しており、通常の決算スケジュールに沿って、第3四半期決算を経て、最終的に年度決算を行っています。

主な事業

株式会社SIGグループは、システム開発およびインフラ・セキュリティサービスを主な事業としています。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)需要の高まりを背景に、自治体向けのシステム開発や、エネルギー、物流、サービス業界向けのシステム開発・運用保守などに注力しています。また、クラウドやセキュリティ分野でも強みを発揮しており、幅広い業界のお客様に対してICT支援サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高5,111,799千円と前年同期比で大幅な増収を果たしました。利益面でも、営業利益235,299千円と着実に増益を実現しています。利益率も堅調に推移しており、営業利益率は4.6%と比較的高水準を維持できています。業績の好調ぶりが窺えます。

売上・利益の推移

直近の決算期を見ると、2023年3月期には売上高が4,577,235千円経常利益が301,792千円と、増収増益の傾向が続いています。新型コロナの影響が和らぐ中で、SIGグループはシステム開発やセキュリティサービスの需要を着実に取り込んでおり、業績の拡大に成功しているようです。今後も同様のトレンドが続くことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社SIGグループの直近の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産が4,167,721千円となっています。前期末から109,678千円減少しているものの、依然として4,000million円を超える水準を維持しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が2,347,966千円、固定資産が1,819,755千円となっています。流動資産では現金及び預金が増加傾向にある一方で、受取手形・売掛金などが減少しています。固定資産ではのれんが減少しているものの、全体としては健全な水準を維持しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が1,364,099千円、固定負債が855,042千円となっています。流動負債では買掛金や未払法人税等が減少し、一方で短期借入金が増加しています。固定負債では長期借入金が減少しています。

純資産の部

純資産の部は1,948,579千円となっており、前期末から50,777千円増加しています。利益剰余金が増加したことが主な要因です。自己資本比率は46.8%と、健全な水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社SIGグループのROA(総資産利益率)は、直近の決算期(2023年3月期)で7.1%となっています。また、ROE(自己資本利益率)は16.0%と、業界平均と比べても高水準を維持しています。これらの指標から、SIGグループは資産効率や資本効率の面でも優れた経営を行っていると評価できます。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは+234,576千円と堅調に推移しています。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは-77,379千円と、設備投資等によるキャッシュアウトが発生しています。財務活動によるキャッシュ・フローは-56,264千円となっており、借入金の返済などが主な要因です。全体としては、堅調な営業キャッシュ・フローを背景に、健全な資金繰りが維持できていると判断できます。

配当の支払額

株式会社SIGグループは、株主の皆様への利益還元に積極的に取り組んでいます。2023年3月期には年間配当金が13.5円と前期比増配となっています。また、直近の第3四半期の配当金も1株当たり7円と、順調に推移しています。今後も配当の維持・向上に努めていくことが期待されます。

今後の展望

株式会社SIGグループは、これからもデジタルトランスフォーメーション(DX)需要の取り込みに注力していく方針です。公共分野や物流、サービス業界などをターゲットに、システム開発やクラウド、セキュリティサービスの提供を強化していきます。さらに、M&Aなどを通じた事業基盤の拡大にも取り組み、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社SIGグループは、情報サービス業界の中でも存在感を発揮している企業です。この度の決算報告では、売上高の大幅増加や、営業利益率の維持など、順調に業績を伸ばしていることが確認できました。今後も、DX需要の取り込みや事業基盤の強化に注力し、さらなる成長が期待されます。株主の皆様への積極的な利益還元も魅力の一つです。SIGグループの業績にご注目ください。

株式会社SIGグループの決算日や配当についてまとめました。

株式会社SIGグループの決算日は3月31日で、通常の決算スケジュールに沿って第3四半期決算を経て、年度決算を行っています。また、同社は株主の皆様への利益還元に積極的で、2023年3月期の年間配当金は1株当たり13.5円、直近の第3四半期の配当金も1株当たり7円と、順調に推移しています。今後も配当の維持・向上が期待されます。

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