FIG株式会社の第7期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

FIG株式会社(証券コード: 43920)の2024年12月期第1四半期の決算報告です。四半期純利益が前年同期比46.3%増加し、順調な業績を収めました。同社は「Smart Societyの実現」を目指しており、持続的な成長を実現するため、事業ポートフォリオの最適化に取り組んでいます。

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企業情報

企業名: FIG株式会社
証券コード: 43920
決算期: 12月

FIG株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

FIG株式会社の決算日は12月31日です。第1四半期の決算報告は2024年5月14日に行われました。

主な事業

FIG株式会社は、IoTマシーンの2つのセグメントで事業を展開しています。IoTセグメントではモビリティ関連サービスやペイメントサービスを提供しており、マシーンセグメントでは搬送ロボットを中心とした事業に取り組んでいます。また、スマートシティ事業の売却により、経営資源の集中化を図っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は3,058百万円、営業利益は171百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は272百万円となりました。前年同期比で減収減益となりましたが、期初想定どおりに推移しています。

売上・利益の推移

最近の売上高は2023年12月期は13,534百万円、当第1四半期は3,058百万円と推移しています。一方で利益面では、2023年12月期の経常利益は715百万円、当第1四半期は171百万円となっています。経常利益率は2023年12月期が5.3%、当第1四半期が5.6%と推移しています。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日時点の総資産は18,691百万円、負債合計は8,880百万円、純資産は9,811百万円となっています。前連結会計年度末と比べ、資産は4,143百万円減少、負債は4,360百万円減少、純資産は216百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、リース投資資産が2,652百万円減少、土地が990百万円減少、建物及び構築物が830百万円減少したことが主な要因です。

負債の部

負債の部では、短期借入金が498百万円減少、長期借入金が3,761百万円減少したことが主な要因です。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が150百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により272百万円増加したことが主な要因です。

ROAとROE

FIG株式会社のROAは前連結会計年度末時点で2.0%、当第1四半期連結会計期間末時点で1.5%と推移しています。一方でROEは前連結会計年度末時点で7.6%、当第1四半期連結会計期間末時点で7.7%と徐々に改善してきています。これは事業ポートフォリオの最適化や効率的な経営資源の活用が進んでいるためと考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期連結会計期間のキャッシュ・フローの状況については四半期連結キャッシュ・フロー計算書の作成を省略しているため詳細は不明です。ただし、期末の現金及び預金残高は2,657百万円と健全な水準を維持しているため、財務基盤は安定していると言えるでしょう。

配当の支払額

2024年3月26日開催の定時株主総会において、2023年12月期の期末配当金は1株当たり5円(普通配当)が決議されました。前期と同額の配当を継続しており、株主還元に注力していることが分かります。

今後の展望

FIG株式会社は、中期経営計画(FY2022〜FY2024)の最終年度である2024年12月期にKPI上振れを目指しています。成長ドライバーとして位置付ける搬送ロボットの事業拡大や、IoTサービスの新規顧客開拓に注力するなど、持続的な成長を実現するための基盤構築に取り組んでいきます。

編集部のまとめ

FIG株式会社は、2024年12月期第1四半期の決算において、四半期純利益が前年同期比46.3%増と順調な業績を収めました。同社は「Smart Societyの実現」を目指しており、事業ポートフォリオの最適化や経営資源の集中化に取り組むことで、持続的な成長を実現するための基盤づくりを進めています。今後の成長に期待が高まるブランド企業だと言えるでしょう。

FIG株式会社の決算日や配当についてまとめました。

FIG株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期の決算報告は2024年5月14日に行われました。また、2023年12月期の期末配当金は1株当たり5円と、前期と同額の配当を継続しています。同社は株主還元に注力しながら、持続的な成長を目指して事業基盤の強化に取り組んでいます。

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