株式会社ブロードバンドセキュリティの第25期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ブロードバンドセキュリティの2023年12月期第2四半期決算報告が発表されました。サイバーセキュリティ分野を中心に事業を展開する同社は、売上高・利益が共に過去最高を更新するなど、好調な業績を確認できました。企業のDXの進展やAI技術の活用など、セキュリティ需要の高まりを背景に、同社の戦略が奏功しているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社ブロードバンドセキュリティ
証券コード: 43980
決算期: 6月決算

株式会社ブロードバンドセキュリティの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ブロードバンドセキュリティは6月決算を採用しており、第2四半期決算は12月31日に終了します。通期決算は翌年6月末に発表されます。株主総会は通常9月に行われ、12月末の第2四半期決算を経て、2月に中間配当の支払いがなされます。

主な事業

株式会社ブロードバンドセキュリティは、情報セキュリティ分野を中心に事業を展開しています。主な事業内容は、企業向けの「情報漏えいIT対策サービス」「セキュリティ監査・コンサルティングサービス」「脆弱性情報サービス」などです。
近年では、企業のDX化の加速や、AIを活用したサイバーセキュリティ対策の需要増加などを背景に、事業領域を着実に拡大しています。

今期の業績と利益率は?

同社の2023年12月期第2四半期の業績は、売上高が前年同期比10.6%増の32.92億円営業利益は同21.9%増の4.07億円と、それぞれ過去最高を更新しました。
これは、エンドポイントセキュリティのサービスや、クレジットカード関連システムの更改案件などが寄与したものと見られます。売上高営業利益率は12.3%と高水準を確保しています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、2022年6月期に589.44億円、2023年12月期第2四半期には32.92億円と順調に推移しています。
また利益面では、営業利益が2022年6月期に52.83億円、2023年12月期第2四半期には4.07億円と高水準を維持しており、増加傾向にあります。
過去3年間の実績からも、同社の売上・利益は着実に拡大していると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

同社の資産合計は、前事業年度末比1.77億円増加して37.45億円となりました。流動資産は27.41億円と前事業年度末比2.54億円増加し、現金及び預金が11.11億円増加したことなどが要因です。固定資産は10.04億円と前事業年度末比0.77億円減少しました。

負債の部

負債合計は、前事業年度末比0.97億円減少して18.43億円となりました。流動負債は15.07億円と前事業年度末比0.33億円減少し、契約負債が0.96億円減少したことなどが主な要因です。固定負債は3.36億円と前事業年度末比0.64億円減少しました。

純資産の部

純資産合計は前事業年度末比2.75億円増加して19.03億円となりました。これは、主に四半期純利益2.72億円を計上したことによるものです。自己資本比率は50.8%と財務体質が強化されています。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は2023年12月期第2四半期で11.2%と前年同期から上昇しており、資産効率が高まっています。
また、ROE(自己資本利益率)は2023年12月期第2四半期で14.3%と、株主資本の効率的な活用を図っていることが確認できます。
これらの指標の改善は、同社の収益力と財務健全性の向上を示しています。

キャッシュフロー

同社の営業活動によるキャッシュ・フローは、2.79億円の収入となり、前年同期比1.75億円増加しました。これは、税引前四半期純利益の積み上がりなどによるものです。
一方、投資活動によるキャッシュ・フローは0.45億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1.23億円の支出となっています。全体としては、現金及び現金同等物が1.11億円増加し、手元流動性を確保しています。

配当の支払額

同社は、年2回の配当(中間配当、期末配当)を実施しています。直近では、2023年9月15日開催の定時株主総会において、1株当たり年間配当金を10円に決定しました。
また、2024年2月13日開催の取締役会において、2023年12月期の中間配当を1株当たり5円と決議しています。株主還元の強化を進めています。

今後の展望

同社は、企業のDX化の加速や、AIを活用したサイバーセキュリティ対策の需要増加などを背景に、引き続き堅調な業績の更新が期待されています。
新製品の投入やサービスラインナップの拡充、人材の確保・育成などにも注力し、事業の拡大を目指していきます。また、株主還元の強化にも取り組む方針で、株主の皆様の期待に応えていくことでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ブロードバンドセキュリティは、サイバーセキュリティ分野で高い競争力を発揮しており、直近の決算でも過去最高の売上高・利益を記録するなど、堅調な業績を維持しています。
企業のDX化やAI活用の進展を背景に、同社の事業領域は今後さらに拡大が期待できるでしょう。また、株主還元の強化にも注力しており、株主の皆様の期待に応えられる企業といえます。

株式会社ブロードバンドセキュリティの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ブロードバンドセキュリティは6月決算を採用しており、第2四半期決算は12月31日に終了します。配当については、年2回の中間配当と期末配当を実施しており、2023年12月期の中間配当は1株当たり5円と決議されています。今後も株主還元の強化に取り組む方針のようです。

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