VALUENEX株式会社の第18期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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VALUENEX株式会社の2023年8月~2024年4月期の第3四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比5.8%減の512,970千円となったものの、コンサルティングサービスや海外事業が好調に推移し、同社の事業は順調に進んでいることが確認できました。今後も業績拡大に期待がかかっています。

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企業情報

企業名: VALUENEX株式会社
証券コード: E34114
決算期: 8月1日~7月31日

VALUENEX株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

VALUENEX株式会社の決算期は8月1日~7月31日の年1回の決算となっています。第3四半期は2月1日~4月30日までの期間が対象となります。

主な事業

VALUENEX株式会社は「世界に氾濫する情報から”知”を創造していく」ことをミッションとし、自然言語処理・類似性評価・可視化・指標化などの独自の技術により、さまざまな文書情報を用いた各種の解析サービスを提供しています。主なサービスとしてはコンサルティングサービスとASPサービスの2つに分かれ、幅広い顧客に向けて提案しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比5.8%減の512,970千円となりました。一方で、営業損失は29,993千円となり、赤字となりました。しかし、コンサルティングサービス及びASPサービスの販売拡大に取り組んだ結果、特に米国でのコンサルティングサービスが好調に推移したことから、今後の業績回復が期待されます。

売上・利益の推移

VALUENEX株式会社の最近3年間の売上高は704,480千円、544,333千円、512,970千円と推移しており、徐々に減少傾向にあります。一方で、経常利益は37,877千円、70,540千円、-26,527千円と変動が大きくなっています。今後はコロナ禍の影響からの回復や、海外事業の拡大などにより、安定した業績を上げていくことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第3四半期連結会計期間末の総資産は926,219千円と前期末比14,929千円減少しました。流動資産は863,879千円、固定資産は62,339千円となっています。主な変動要因は、現金及び預金が21,379千円減少した一方で、売掛金が24,028千円増加したことなどです。

負債の部

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は163,376千円と前期末比2,239千円増加しました。流動負債は163,001千円、固定負債は374千円となっています。主な変動要因は、前受金が17,395千円増加し、その他流動負債が15,240千円減少したことなどです。

純資産の部

当第3四半期連結会計期間末の純資産は762,843千円と前期末比17,169千円減少しました。主な変動要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失を26,862千円計上し、為替換算調整勘定が9,693千円増加したことによるものです。

ROAとROE

VALUENEX株式会社のROA(総資産利益率)は前期の4.4%から当第3四半期は-2.9%に低下しています。一方でROE(自己資本利益率)は前期の5.3%から当第3四半期は-3.5%と低下しています。これは主に売上高が減少し、営業損失となったことが影響しています。今後は事業の収益性を向上させ、資産効率とROEの改善が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が作成されていないため詳細は不明です。ただし、現金及び預金が21,379千円減少していることから、事業活動によるキャッシュ・フローが赤字となっている可能性があります。今後の事業展開や設備投資など、資金需要の推移に注目が必要です。

配当の支払額

VALUENEX株式会社は当第3四半期連結累計期間において配当の支払いは行っていません。今後の業績改善と共に、株主還元策の検討が期待されます。

今後の展望

VALUENEX株式会社は、引き続き国内及び海外におけるコンサルティングサービスやASPサービスの販売拡大に取り組んでいく方針です。特に米国のコンサルティングサービスが好調に推移しており、今後の業績改善が期待されます。一方で、人件費の増加などの影響もあり、収支の改善には時間を要する見通しです。ただし、同社の独自技術の強みを生かし、引き続き顧客ニーズに応えていくことが重要と考えられます。

編集部のまとめ

VALUENEX株式会社の2023年8月~2024年4月期の第3四半期決算は、売上高が前年同期比5.8%減となったものの、米国でのコンサルティングサービスが好調に推移するなど、同社の事業は順調に進んでいることが確認できました。一時的な赤字計上となっているものの、今後の業績回復が期待されます。同社の独自技術を活かしたサービス展開に注目が集まります

VALUENEX株式会社の決算日や配当についてまとめました。

VALUENEX株式会社の決算期は8月1日~7月31日の年1回で、第3四半期は2月1日~4月30日までの期間が対象となります。当第3四半期連結累計期間においては、配当の支払いは行われていません。今後の業績改善と共に、株主還元策の検討が期待されます。

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