株式会社ギフティの第15期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ギフティは、人と企業や街の繋がりを深めるeギフトサービスを提供する総合プラットフォーム企業です。オンラインコミュニケーションの需要の高まりを受け、同社のサービスが好調に推移しています。2024年第1四半期の決算も大変優秀な内容となっています。

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企業情報

企業名: 株式会社ギフティ
証券コード: E35096
決算期: 12月

株式会社ギフティの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ギフティの決算日は毎年12月31日です。四半期決算では、第1四半期(1月1日~3月31日)、第2四半期(4月1日~6月30日)、第3四半期(7月1日~9月30日)、第4四半期(10月1日~12月31日)の決算を行っています。

主な事業

株式会社ギフティは、個人向け『giftee』サービス、法人向け『giftee for Business』サービス、eギフトのシステム提供『eGift System』サービス、自治体向けの『地域通貨』サービスなど、eギフトに関する総合的なサービスを展開しています。オンラインでのコミュニケーションツールとしてのeギフトの需要が高まる中、同社のサービスは順調に成長を続けています。

今期の業績と利益率は?

2024年第1四半期の連結売上高は2,250百万円と前年同期比14.9%増と好調でした。売上総利益は1,756百万円と4.0%増、営業利益は500百万円と30.9%減、経常利益は480百万円と32.4%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は249百万円と73.6%増と、利益面でも堅調な結果となっています。

売上・利益の推移

2024年第1四半期の連結売上高は2,250百万円と前年同期比で大幅に増加しました。営業利益も500百万円と高水準を維持しているものの、経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で減少しています。これは、持分法による投資損失の計上などが影響しているものと思われます。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日現在の四半期連結貸借対照表では、総資産が21,988百万円、負債が13,391百万円、純資産が8,597百万円となっています。前期末に比べて、資産は176百万円減少、負債は467百万円減少、純資産は291百万円増加しました。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が6,980百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が6,750百万円となっています。前期末に比べて現金及び預金が1,881百万円増加しました。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が1,805百万円、転換社債型新株予約権付社債が7,009百万円、長期借入金が951百万円となっています。前期末に比べて、支払手形及び買掛金が3百万円増加、長期借入金が40百万円減少しました。

純資産の部

純資産の部では、資本金が3,207百万円、資本剰余金が3,194百万円、利益剰余金が1,768百万円となっています。前期末に比べて利益剰余金が249百万円増加しました。

ROAとROE

株式会社ギフティのROA(総資産利益率)は2.3%、ROE(自己資本利益率)は5.9%となっています。ROEは前年同期比で大幅に上昇しており、会社の収益性が向上していることがわかります。一方でROAは横ばいで、資産の効率的な運用には課題があると考えられます。今後は資産の効率化にも注力していく必要があるでしょう。

キャッシュフロー

第1四半期のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、前期は営業活動によるキャッシュ・フローが1,805百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,464百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,150百万円の収入となっており、全体として現金及び現金同等物は順調に増加しています。

配当の支払額

株式会社ギフティは、創業以来配当を行っておらず、今後の配当実施についても未定となっています。経営資源を成長投資に振り向けることで、企業価値の向上を図っているものと考えられます。今後、業績が一層安定してきた段階で、株主還元策の検討も行われると期待できます。

今後の展望

株式会社ギフティは、eギフトを軸とした多様なサービスを展開しており、オンラインコミュニケーションの需要拡大に伴い今後も成長が期待できる企業です。個人、法人、自治体向けのサービスが好調に推移しており、今後もサービスの拡充と利用拡大が見込まれます。さらなる事業拡大と収益性の向上に期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社ギフティは、第1四半期の業績が好調でした。売上高は2,250百万円と前年同期比14.9%の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は249百万円と73.6%の増加と、利益面でも大幅な拡大を果たしています。今後もオンラインコミュニケーションの需要拡大を背景に、同社の成長が期待されます。キャッシュフローも良好で、今後の事業展開に期待が高まります。

株式会社ギフティの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ギフティの決算日は12月31日で、四半期決算を行っています。これまで配当を実施していませんが、企業価値の向上を目指し、成長投資に注力していることがわかります。今後、業績が一層安定すれば、配当の検討も行われることが期待されます。

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