株式会社パワーソリューションズは、IT企業向けのDXサービスやRPAサービスなどを提供する注目の企業です。第1四半期の業績は大変好調で、前年同期比で売上高は12.9%増、営業利益は30.5%増と大幅な増収増益となりました。
企業情報
企業名: 株式会社パワーソリューションズ
証券コード: E35137
決算期: 12月期
株式会社パワーソリューションズの決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社パワーソリューションズの決算日は12月31日で、決算期は12月期です。決算発表は5月14日に行われました。
主な事業
株式会社パワーソリューションズは、金融業界向けにDXサービスやRPAサービスを提供しています。最近では金融業界以外の幅広い業界にもサービスを展開しており、IT企業のDX化を支援する存在として注目されています。特に、SaaSサービスの活用を推進するなど、最新のテクノロジーを活用したサービス提供に力を入れています。
今期の業績と利益率は?
第1四半期の業績は売上高1,600,786千円、営業利益158,396千円と、前年同期比でそれぞれ12.9%増、30.5%増と大幅な増収増益を達成しました。経常利益は152,095千円と、前年同期比で34.1%の増加となっています。
売上・利益の推移
過去1年間の業績推移を見ると、売上高は5,931,700千円、営業利益は627,048千円と、堅調に推移しています。特に第1四半期の増収増益が目立ち、通期業績の強化につながると期待されます。
四半期連結貸借対照表について
第1四半期末の総資産は5,066,024千円と、前期末より128,471千円増加しています。これは主に現金及び預金の減少と前渡金の増加によるものです。また、負債合計は2,156,014千円と、前期末より12,987千円増加しています。
資産の部
流動資産は3,427,094千円で、前期末比58,353千円増加しました。これは主に現金及び預金が減少した一方で、前渡金が大幅に増加したことによるものです。固定資産は1,638,929千円で、前期末比70,118千円増加しました。
負債の部
流動負債は1,540,948千円で、前期末比64,180千円増加しました。これは主に賞与引当金の増加と短期借入金の増加によるものです。固定負債は615,065千円で、前期末比51,193千円減少しました。
純資産の部
純資産は2,910,010千円で、前期末比115,483千円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。
ROAとROE
ROAは2.9%、ROEは10.3%となっています。両指標ともに前年同期と比べて増加しており、企業の収益性が高まっていることがわかります。今後の事業拡大などによって、さらなる収益性の向上が期待されます。
キャッシュフロー
当第1四半期連結累計期間においては、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、詳細な情報は開示されていません。ただし、現金及び預金の残高が前期末より510,176千円減少しており、事業活動や投資活動、財務活動に伴うキャッシュフローの変動が大きかったことが推測できます。
配当の支払額
当第1四半期累計期間における配当金の支払いはありませんでした。年間配当については、今後の業績動向を踏まえて検討されるものと思われます。
今後の展望
株式会社パワーソリューションズは、金融業界を中心に事業を展開しながら、他業界への展開も積極的に行っています。特に、SaaSサービスの活用やRPA関連サービスの提供など、IT企業のDX化を支援するサービスの強化に注力しています。今後も、こうした先進的なサービスの展開により、着実な業績拡大が期待できる企業といえます。
編集部のまとめ
株式会社パワーソリューションズは、金融業界を中心としたDXサービスやRPAサービスの提供により、着実な業績拡大を遂げている企業です。第1四半期の業績は前年同期比で大幅な増収増益を達成しており、今後も事業拡大が期待されます。特に、SaaSサービスの活用やRPA関連サービスの強化など、最新のテクノロジーを活用したサービス展開が注目されます。
株式会社パワーソリューションズの決算日や配当についてまとめました。
株式会社パワーソリューションズの決算日は12月31日、決算期は12月期です。第1四半期の業績は大変好調でしたが、当期は配当の支払いはありませんでした。今後の業績動向を踏まえて、配当政策が検討されるものと思われます。