株式会社マクアケの第12期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社マクアケの2023年第1四半期決算が発表されました。マクアケは「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、応援購入サービスを運営している企業です。当期は、プロジェクト掲載開始数の拡大よりも1プロジェクト当たりの単価の向上に注力し、リピート実行者やリピートサポーター向けの各種施策を展開しました。その結果、売上高は13.4%増加し、営業損失、経常損失、四半期純損失は大幅に改善しました。

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企業情報

企業名: 株式会社マクアケ
証券コード: E34557
決算期: 2023年11月期

株式会社マクアケの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社マクアケの決算日は9月30日で、第1四半期は2023年10月1日~12月31日の期間となります。四半期報告書の提出日は2024年1月31日です。

主な事業

株式会社マクアケは、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもと、「世にない新しいものを提供するプロジェクト実行者(事業者)と新しいものや体験を作り手の思いや背景を知った上で応援の気持ちを込めて購入するプロジェクトサポーター(消費者)をつなぐ」応援購入サービスMakuakeを運営しています。また、企業の新事業創出をサポートするMakuake Incubation Studioや、プロジェクト実行者向けのサービスも提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期は、売上高が前年同期比13.4%増の1,029,895千円となりました。応援購入総額は前年同期比8.0%増と伸長し、売上高も増加しています。一方で、営業損失は16,900千円と大幅に改善し、経常損失も15,619千円、四半期純損失も6,060千円と収益性が向上しました。

売上・利益の推移

過去1年間の業績をみると、売上高は3,810,185千円、経常損失は482,471千円、当期純損失は491,076千円と損失が計上されていました。しかし、当第1四半期は売上が大幅に増加し、損失も大幅に縮小しています。今後さらなる業績の改善が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は8,211,627千円となり、前事業年度末と比べ256,416千円増加しました。主な増加要因は、プロジェクト預り用預金が289,702千円増加したことによるものです。一方、負債合計は3,105,725千円と256,331千円増加しており、預り金が255,687千円増加しています。純資産は5,105,902千円と前事業年度末に比べ85千円増加しました。

資産の部

流動資産は7,220,388千円と前事業年度末から159,100千円増加しています。現金及び預金が4,056,047千円、プロジェクト預り用預金が2,555,474千円となっています。固定資産は990,758千円で、前事業年度末から98,759千円増加しました。

負債の部

流動負債は3,050,554千円と前事業年度末から259,720千円増加しており、主な要因は預り金が2,556,755千円と増加したことによるものです。固定負債は55,171千円と3,389千円減少しています。

純資産の部

純資産合計は5,105,902千円となり、前事業年度末から85千円増加しました。資本金は3,130,373千円、資本剰余金は3,130,373千円です。利益剰余金は△1,208,901千円の債務超過状態となっています。

ROAとROE

ROAは前事業年度末の△6.1%から当第1四半期は△0.3%に改善しています。また、ROEも前事業年度末の△9.6%から当第1四半期は△0.1%と大幅に改善しました。これは、当第1四半期の利益が大幅に改善したことが主な要因です。今後さらなる収益性の向上が期待できそうです。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については、四半期キャッシュ・フロー計算書の記載がありませんでしたので、詳細は不明です。ただし、現金及び預金が4,056,047千円と手元流動性は良好な状態にあると考えられます。

配当の支払額

当社は、配当を実施していないため、配当の支払額についての記載はありませんでした。今後の業績の推移を見ながら、株主還元策の検討が期待されます。

今後の展望

新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐ中、人々の体験への消費が回復傾向にある中、当社はリピート実行者やリピートサポーター向けの各種施策を積極的に進めており、今後の業績改善が期待できそうです。また、Makuake Incubation Studioをはじめとする付随サービスの活用など、収益基盤の強化にも取り組んでいます。引き続き、積極的な成長戦略を推進していくことが重要と考えられます。

編集部のまとめ

株式会社マクアケは、応援購入サービスを中心とした事業を展開する企業です。当第1四半期は、売上高が前年同期比13.4%増加し、営業損失、経常損失、四半期純損失も大幅に改善するなど、業績は順調に推移しています。今後も、リピート実行者やリピートサポーター向けの施策強化や、付随サービスの活用など、収益基盤の拡大に取り組んでいく方針です。株主の期待に応える成長が期待されます。

株式会社マクアケの決算日や配当についてまとめました。

株式会社マクアケの決算日は9月30日で、第1四半期は2023年10月1日~12月31日の期間となります。四半期報告書の提出日は2024年1月31日です。また、当社は現時点では配当を実施していませんが、今後の業績推移次第では、株主還元策の検討が期待されます。

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