株式会社マクアケの第12期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社マクアケは、革新的な「応援購入サービス」Makuakeを運営する人気の企業です。4月24日に公開された2024年3月期第2四半期決算報告では、売上高が前年同期比4.0%増加と好調な業績を収めました。サポーター数の拡大とリピート購買の増加により、同社の未来は明るいと言えるでしょう。

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企業情報

企業名: 株式会社マクアケ
証券コード: E34557
決算期: 2024年3月期

株式会社マクアケの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社マクアケの決算日は9月30日です。そのため、第2四半期決算は2024年3月31日で終了しています。決算日は年2回(第2四半期と通期)の開示となります。

主な事業

株式会社マクアケは、自社運営の「応援購入サービス」Makuakeが中心事業です。新しい製品やサービスを生み出す「プロジェクト実行者」と、その新しいものを応援し購入する「プロジェクトサポーター」をつなぐプラットフォームを提供しています。
また、実行者支援サービスのMakuake Incubation StudioやECサイトの運営なども手掛けています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期累計期間の業績は、売上高が前年同期比4.0%増の1,860,065千円となりました。経常損失は96,569千円と大幅に改善されています。また、四半期純損失も前年同期比79.7%減の76,935千円となりました。売上高は好調に推移しつつ、積極的なコストコントロールにより、利益率も改善に向かっています。

売上・利益の推移

過去1年間の売上高は1,789,246千円から1,860,065千円へと4.0%増加しています。一方、経常損失は374,151千円から96,569千円へと大幅に改善されています。売上増加とコストコントロールの取り組みにより、利益率の向上が進んでいると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期会計期間末の総資産は6,620,438千円となり、前事業年度末と比べ1,334,772千円の減少となりました。これは主に、プロジェクト預り用預金が減少したことによるものです。
一方、負債合計は1,580,684千円となり、前事業年度末比1,268,710千円の減少となりました。

資産の部

流動資産は5,547,001千円と前事業年度末より1,514,285千円減少しました。これはプロジェクト預り用預金の減少が主な要因です。固定資産は1,073,436千円181,438千円増加しました。

負債の部

流動負債は1,528,500千円と前事業年度末より1,262,333千円減少しました。これは主に預り金の減少によるものです。固定負債は52,183千円6,377千円減少しています。

純資産の部

純資産は5,039,754千円となり、前事業年度末より66,061千円減少しました。これは主に四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少によるものです。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前事業年度末の-6.07%から当第2四半期末の-4.61%へと改善しています。また、ROE(自己資本利益率)も前事業年度末の-9.56%から当第2四半期末の-3.04%へと大幅に改善されています。
このように収益性の向上が進んでおり、今後の更なる業績改善が期待できます。

キャッシュフロー

当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが1,228,611千円の減少、投資活動によるキャッシュ・フローが221,798千円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが13,974千円の増加となりました。
これは主に、プロジェクト実行者への送金時期の短縮化に伴うプロジェクト預り用預金の減少によるものです。

配当の支払額

当社は配当を実施していないため、期中における配当の支払額はありません。今後の業績改善に合わせて、株主還元策の検討も期待されます。

今後の展望

株式会社マクアケは、新型コロナ禍からの経済正常化に伴い、オフラインを中心としたリ・オープニングの流れが続くと予想しています。この追い風を受けて、リピート実行者やリピートサポーターを中心とした各種施策を展開することで、更なる売上拡大と利益率向上を目指していきます。
応援購入サービスの強化により、消費者のニーズにきめ細かく対応できる企業としての地位を確立していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社マクアケの2024年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比4.0%増加するなど、堅調な業績を収めることができました。コストコントロールも奏功し、経常損失や四半期純損失も大幅に改善されています。
今後はリ・オープニング需要の取り込みと、リピーターの獲得強化に注力することで、更なる業績向上が期待できるでしょう。ただし、自然災害の影響や金融引き締めなどの課題も念頭に置く必要があります。

株式会社マクアケの決算日や配当についてまとめました。

株式会社マクアケの決算日は9月30日で、年2回の開示(第2四半期と通期)となります。また、同社は現時点で配当を実施していませんが、今後の業績改善に合わせて検討が期待されます。

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