株式会社ウィルズの第21期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ウィルズの最新の四半期決算が発表されました!売上高は8億4,056万5千円と前年同期比で6.6%増加し、経常利益は1億986万円と11.2%の減少となりました。この決算結果を詳しくご紹介していきます。

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企業情報

企業名: 株式会社ウィルズ
証券コード: E35284
決算期: 12月決算

株式会社ウィルズの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ウィルズの決算日は12月31日です。この四半期報告書は、2024年1月1日から2024年3月31日までの第1四半期の決算内容となります。

主な事業

株式会社ウィルズは、「上場企業と投資家を繋ぐことにより効率的な資本市場の実現と上場企業の企業価値最大化を支援すること」をミッションとしています。主な事業は、株主管理プラットフォーム事業と広告事業の2つです。株主管理プラットフォーム事業では、「プレミアム優待倶楽部」や「IR-navi」、「サステナビリティソリューション」などのサービスを提供しています。広告事業では、自社媒体でのWeb広告配信やWeb広告代理店業務などを行っています。

今期の業績と利益率は?

この第1四半期の業績は、売上高が8億4,056万5千円と前年同期比で6.6%増加しました。一方で、経常利益は1億986万円と11.2%減少しました。利益率については、売上高営業利益率は12.3%、売上高経常利益率は13.1%となっています。

売上・利益の推移

過去3期の売上高と営業利益、経常利益の推移を見ると、売上高は順調に増加傾向にあり、前期の通期売上高は44億8,059万2千円となりました。一方、利益面では、前期の経常利益は9億1,118万9千円と高水準を維持しています。今期の第1四半期は利益率が若干低下しているものの、引き続き高収益体質を維持していると評価できるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月末時点の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は33億7,179万円となっています。前期末比では29億円の減少となっています。これは、現金及び預金が3億2,359万円減少したことなどが主な要因です。一方、負債合計は15億7,270万2千円と前期末比で23億6,827万円の減少となりました。この結果、純資産は17億9,908万7千円で、自己資本比率は53.2%となっています。

資産の部

流動資産は24億8,799万1千円で、主な内訳は現金及び預金が20億8,889万8千円、売掛金が3億584万7千円などです。固定資産は8億8,379万8千円で、ソフトウエアや顧客関連資産などの無形固定資産が6億円を占めています。

負債の部

流動負債は15億3,880万円で、主な内訳は買掛金が2億9,748万5千円、契約負債が6億1,360万4千円などです。固定負債は3億3,902万2千円で、長期借入金が3億1,670万円などが主な内容となっています。

純資産の部

純資産は17億9,908万7千円で、利益剰余金が15億館35万、資本金と資本剰余金がそれぞれ2億4,690万円となっています。自己資本比率は53.2%と財務の健全性が高いことが分かります。

ROAとROE

株式会社ウィルズのROA (総資産利益率)は前期3.4%ROE (自己資本利益率)は前期27.4%となっています。ROAは業界平均並みですが、ROEは高水準にあり、株主資本の効率的な運用が行われていると評価できます。今後も高収益体質を維持し、ROAとROEの向上に取り組むことが期待されます。

キャッシュフロー

株式会社ウィルズのキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが堅調に推移しており、前期は11億1,538万円の収入となりました。一方で、投資活動によるキャッシュフローは5億1,997万円の支出があり、財務活動によるキャッシュフローも2億6,572万円の支出となっています。この結果、現金及び預金残高は前期末比で3億2,359万円減少し、当第1四半期末は20億8,889万8千円となりました。

配当の支払額

株式会社ウィルズは、株主への利益還元を重視しており、前期は1株当たり7円の配当を実施しました。当期の第1四半期における配当は、1株当たり6円の支払いを行っています。今後も安定配当の継続が期待されます。

今後の展望

今後の業績見通しについては、株主管理プラットフォーム事業の既存顧客からのストック収入が堅調に推移し、「プレミアム優待倶楽部」の新規顧客獲得にも注力していくとしています。また、「サステナビリティソリューション」事業でも新規受注を獲得しており、事業の成長が期待されます。一方で、人材採用と定着に向けた固定費の増加が課題として挙げられています。引き続き高収益体質を維持し、企業価値の向上に努めていくことが重要と考えられます。

編集部のまとめ

株式会社ウィルズの決算は、売上高は順調に推移しているものの、利益率が一部低下している状況となっています。ただし、高収益体質は維持されており、株主への利益還元も行っています。今後は、新規顧客の獲得や人材確保などに注力し、事業の更なる成長を期待したいところです。同社は、上場企業と投資家をつなぐビジネスモデルを展開しており、資本市場の活性化に貢献することが期待されます。

株式会社ウィルズの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ウィルズの決算日は12月31日で、12月期決算となっています。また、株主への利益還元として、前期は1株当たり7円、当第1四半期は1株当たり6円の配当を実施しています。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

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