株式会社メドレックスの第23期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社メドレックスの決算がド好調!研究開発を強力に推進し、将来への期待が高まっています。医薬品製剤開発を中心とした同社の事業は好調に推移しており、未来に向けて株主様にも幅広い可能性をご提供できそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社メドレックス
証券コード: 45860
決算期: 2024年12月期

株式会社メドレックスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社メドレックスの決算日は12月31日で、四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日の年4回行われます。決算短信の四半期報告書は、第1四半期が5月10日、第2四半期が8月10日、第3四半期が11月10日に提出されます。

主な事業

株式会社メドレックスは、独自の経皮吸収技術を活用した医薬品の研究開発を中心に事業を展開しています。経皮吸収技術「ILTS®」「NCTS®」を核に、低分子から高分子まで様々な有効成分の経皮吸収を飛躍的に高め、新しい付加価値を持った医薬品の開発に取り組んでいます。主力パイプラインとして、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」や、痙性麻痺治療薬「MRX-4TZT」、中枢性鎮痛薬「MRX-9FLT」などの開発を進めています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は0円、営業損失は176百万円となりました。研究開発費用やその他経費を合わせた販売費及び一般管理費が176百万円と大きく、経常損失は127百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は128百万円となりました。その一方で、助成金収入52百万円などの営業外収益を計上しています。利益率については、まだ赤字が続いていますが、今後の製品化に向けた研究開発投資に注力しているためです。

売上・利益の推移

過去1年間の売上高は、前期が6.9百万円、当期第1四半期が0円と、まだ売上は計上されていません。これは、同社の主力製品が開発途上にあり、未だ製品化されていないためです。しかし、開発が進んでいる主力パイプラインの承認取得や販売開始に期待が高まっており、今後の業績拡大が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社メドレックスの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は2,052百万円から1,921百万円に減少しています。これは現金及び預金が減少したことなどが主な要因です。一方、負債は127百万円から65百万円に減少し、純資産は1,924百万円から1,855百万円に減少しています。

資産の部

流動資産は1,785百万円から1,665百万円に減少しました。これは現金及び預金が1,720百万円から1,623百万円に減少したことが主な要因です。固定資産は267百万円から255百万円に減少しました。

負債の部

流動負債は99百万円から37百万円に減少しました。これは未払金が減少したことが主な要因です。固定負債は27百万円から27百万円とほぼ変わりありません。

純資産の部

株主資本は1,847百万円から1,777百万円に減少しました。これは利益剰余金が915百万円の赤字となったことが主な要因です。その他の包括利益累計額は10百万円から8百万円に減少しました。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は現在マイナスとなっており、赤字が続いています。一方、ROE(自己資本利益率)も同様にマイナスとなっています。これは、研究開発投資に資金を投入している段階で、まだ製品化が進んでいないことが主な要因です。しかし、今後、主力パイプラインの承認取得と販売開始により、ROAやROEの改善が期待できます。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの状況を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっており、研究開発投資などに資金を投入しているため、現金及び預金が減少しています。一方で、財務活動によるキャッシュ・フローは株式の発行等により、プラスとなっています。今後、主力パイプラインの承認取得と販売開始により、キャッシュ・フローの改善が期待できます。

配当の支払額

株式会社メドレックスは、現在のところ配当を行っていません。研究開発投資に資金を充当しており、今後の事業拡大と収益向上に向けて取り組んでいるため、当面の間は無配を継続する方針のようです。今後の業績次第で、配当の実施も検討されるかもしれません。

今後の展望

株式会社メドレックスは、主力パイプラインの承認取得と販売開始に向けて全力で取り組んでいます。なかでも、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」は2024年7月の承認取得を目指しており、2024年内の上市を計画しています。この製品の上市は、同社の業績拡大に大きな好影響を与えると期待されています。その他のパイプラインも着実に進展しており、今後の事業展開に期待が寄せられています。

編集部のまとめ

株式会社メドレックスは、経皮吸収技術を活用した医薬品開発に注力しており、主力パイプラインの「MRX-5LBT」の承認取得と上市が目前に迫っています。まだ売上や利益の計上には至っていませんが、将来の収益拡大に向けた布石を着実に打っているといえるでしょう。今後のさらなる事業展開と業績向上に期待が高まります。

株式会社メドレックスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社メドレックスの決算日は12月31日で、四半期決算は3月31日、6月30日、9月30日の年4回行われます。配当については、現在のところ無配を継続しており、研究開発投資に資金を充当して事業拡大を目指しています。今後の業績次第で、配当実施の可能性も検討されるでしょう。

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