窪田製薬ホールディングス株式会社の第10期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

窪田製薬ホールディングス株式会社の2024年第1四半期決算報告書が公開されました。医療用医薬品や医療機器の研究開発に励む同社の業績を簡単に振り返りましょう。

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企業情報

企業名: 窪田製薬ホールディングス株式会社
証券コード: 45960
決算期: 12月期

窪田製薬ホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

窪田製薬ホールディングスは12月決算の企業です。同社は毎年5月中旬に第1四半期決算を発表しています。

主な事業

窪田製薬ホールディングス株式会社は、眼科領域に特化したグローバルな医療用医薬品や医療機器の研究開発を行う企業です。主力製品としては、ウェアラブル近視デバイス「Kubota Glass」遠隔眼科医療モニタリングデバイス「eyeMO」などがあります。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の事業収益は5百万円で、前年同期比で2.8%減少しました。一方で研究開発費は165百万円と前年同期比で40.5%減少しました。販売費及び一般管理費も増加に抑えられ、営業損失は前年同期と比べて改善されています。

売上・利益の推移

窪田製薬ホールディングスは、売上高こそ低水準ながら、着実に研究開発に取り組んでおり、今後の成長に期待が持てる企業といえます。また営業損失も前年同期から改善される傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

同社の当第1四半期末の総資産は2,693百万円で、前連結会計年度末比で323百万円減少しています。これは主に現金及び現金同等物が減少したことが要因です。

資産の部

当第1四半期末の流動資産は2,556百万円で、前連結会計年度末比で313百万円減少しました。このうち現金及び現金同等物が2,454百万円と大きな割合を占めています。一方、非流動資産は137百万円で、前連結会計年度末比で10百万円減少しています。

負債の部

流動負債は280百万円と、前連結会計年度末比で3百万円減少しました。買掛金やリース負債が増加した一方で、未払報酬が減少したことが主な要因です。非流動負債は73百万円で、14百万円減少しています。

純資産の部

当第1四半期末の純資産は2,341百万円と、前連結会計年度末比で306百万円減少しています。これは主に四半期損失の計上により利益剰余金のマイナスが拡大したことによるものです。

ROAとROE

窪田製薬ホールディングスは研究開発への投資が大きいため、短期的には収益性や収益性指標が低下する傾向にあります。しかし、将来的に開発中の製品が上市されれば、大幅な業績改善が期待できるでしょう。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動に336百万円、投資活動に1百万円、財務活動に4百万円使用しました。現金及び現金同等物の残高は2,454百万円となっています。

配当の支払額

窪田製薬ホールディングスは現在配当を実施していません。研究開発投資に注力しているため、当面の間は配当の実施は難しい状況です。

今後の展望

窪田製薬ホールディングスは、ウェアラブル近視デバイス「Kubota Glass」の販売拡大や、遠隔眼科医療モニタリングデバイス「eyeMO」の事業化など、医療機器事業への注力が期待されます。また、低分子化合物「エミクススタト塩酸塩」の新たな展開にも期待が集まっています。

編集部のまとめ

窪田製薬ホールディングスは、直近の四半期決算において、研究開発費の減少やコスト抑制効果で収益性が改善傾向にあります。今後の製品化と事業化に期待が高まっている企業です。同社の成長性に注目していきましょう。

窪田製薬ホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

窪田製薬ホールディングスは12月決算の企業で、第1四半期決算を毎年5月中旬に発表しています。また、現時点では配当を実施していませんが、今後の事業拡大に伴い、配当の実施が期待されます。

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