イマジニア株式会社の第47期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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イマジニア株式会社の2023年12月期第3四半期決算報告が発表されました。売上高4,233,596千円と前年同期比で17.3%減少しましたが、経常利益は404,610千円と利益率が高水準を維持しています。主力であるパッケージゲームおよびスマートフォンゲームを中心に投資を行い、「ヒットコンテンツ」の創出に注力しています。

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企業情報

企業名: イマジニア株式会社
証券コード: E04959
決算期: 3月期

イマジニア株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

イマジニア株式会社は3月期決算を行っており、2023年3月31日が第46期の決算日、そして今回発表された2023年12月31日が第47期第3四半期の決算日となります。

主な事業

イマジニア株式会社は「コンテンツ事業」を中心に事業を展開しています。パッケージゲームソフト、スマートフォンゲームアプリ、玩具、アミューズメント施設運営などを手がけており、家庭用ゲーム機向けタイトルの開発や国内外でのキャラクターグッズの販売など、幅広い事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,233,596千円経常利益404,610千円でした。前年同期比では売上高が17.3%減少しましたが、経常利益率は9.6%と高い水準を維持しています。研究開発費の投資拡大による先行費用はあったものの、為替差益や投資有価証券売却益の計上により利益は確保できた模様です。

売上・利益の推移

前年同期比では減収となりましたが、過去3年間の推移を見ると、売上高は6,640,747千円(2023年3月期)、経常利益は602,845千円と堅調に推移しています。中長期的に見て、コンテンツ事業を中心とした事業展開が功を奏していると言えそうです。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は12,913,049千円となり、前連結会計年度末から751,466千円減少しました。主な要因は、現金及び預金の減少と預け金の増加によるものです。一方、負債は1,053,589千円と前期末から695,207千円減少しており、財務体質の健全性が維持されています。

資産の部

流動資産では現金及び預金が6,206,562千円と大きな割合を占めており、預け金も3,498,823千円と手元流動性が高い水準を維持しています。一方、投資有価証券が41,527千円と大幅に減少しました。

負債の部

負債合計は1,053,589千円と前期末から695,207千円減少しています。未払法人税等が9,359千円と大幅に減少しており、上期の高い収益性を反映しています。

純資産の部

純資産は11,859,459千円となり、自己資本比率は91.3%と極めて高い水準を維持しています。利益剰余金が7,249,491千円と大きく、健全な財務基盤を築いています。

ROAとROE

ROAは前年同期の3.8%から当期2.0%と低下しましたが、ROEは前年同期の5.7%から当期2.3%と高水準を維持しています。これは財務体質の健全性と高い収益性を示しており、株主還元力の高さにつながっていると言えるでしょう。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは1,025,287千円の減少となりました。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは582,387千円の増加となっています。資金の有効活用に努めつつ、将来の成長投資にも備えているようです。

配当の支払額

当期の配当金は、年間36円を予定しています。うち中間配当は20円を実施しました。株主還元に積極的で、株主重視の経営姿勢が窺えます。

今後の展望

今後は引き続き「コンテンツ事業」を中心に事業を展開していく方針です。研究開発費の投資拡大によりヒットコンテンツの創出を目指し、持続的な成長につなげていきたいと考えています。中長期的には、海外展開の強化やIPの活用によるシナジー創出など、更なる飛躍を目指していく方針のようです。

編集部のまとめ

イマジニア株式会社は、ゲームやコンテンツ事業を中心とした安定収益を確保しつつ、先行投資にも注力し、将来の成長に向けた布石を打っている印象です。財務体質も健全で、株主還元にも積極的に取り組んでいることから、中長期的に見て魅力的な企業だと評価できるでしょう。今後の新作タイトルの動向など、さらなる業績拡大に期待が高まります。

イマジニア株式会社の決算日や配当についてまとめました。

イマジニア株式会社の決算日は3月31日で、今回発表された2023年12月31日が第47期第3四半期の決算日となります。配当は年間36円を予定しており、うち20円を中間配当として支払っています。株主重視の経営姿勢が窺え、今後の業績に期待が高まります。

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