株式会社環境管理センターの第55期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社環境管理センターの決算報告を分析しました。同社は環境コンサルティングを主たる事業としているため、脱炭素化やカーボンニュートラルに向けた取り組みに注目が集まっています。当期の売上高は4,209百万円と前年同期比で5.7%減少しましたが、営業利益は356百万円22.6%の増益となりました。今後はさらなる受注拡大と新事業への取り組みによって、持続的な成長と企業価値の向上を果たしていくことが期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社環境管理センター
証券コード: 46570
決算期: 第3四半期(2024年3月31日)

株式会社環境管理センターの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社環境管理センターの決算日は6月30日です。第3四半期の決算は2024年3月31日時点での業績となっています。

主な事業

株式会社環境管理センターは、環境計量証明事業を主たる事業としています。具体的には、大気・水質・土壌分析や作業環境測定、化学分析、コンサルティング、設備工事など、企業の環境保全活動を幅広くサポートしています。近年は、省エネ支援やカーボンニュートラル実現に向けたソリューションの提供にも力を入れています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は4,209百万円と前年同期比で5.7%減少しましたが、営業利益は356百万円22.6%の増益となりました。経常利益は353百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は211百万円と、いずれも前年同期を上回る好調な業績となっています。

売上・利益の推移

売上高は直近3年でおおよそ5,300百万円前後で推移しています。一方、経常利益は前期の165百万円から今期は353百万円と大幅に改善しています。これは、コスト管理の強化や新事業の収益化などにより収益性が向上したことが主な要因と考えられます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社環境管理センターの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は6,146百万円となっています。流動資産は2,610百万円、固定資産は3,536百万円です。

資産の部

流動資産では、受取手形、売掛金及び契約資産が1,492百万円と大きな割合を占めています。また、固定資産の内訳では建物及び土地などの有形固定資産が2,744百万円となっています。

負債の部

一方、負債合計は3,717百万円となっています。流動負債では、運転資金を使途とする短期借入金が1,150百万円と大きな割合を占めています。固定負債では、長期借入金が733百万円となっています。

純資産の部

純資産は2,429百万円で、自己資本比率は40.7%となっています。利益剰余金は628百万円と、前期末から188百万円増加しています。

ROAとROE

株式会社環境管理センターのROA(総資産経常利益率)は5.8%、ROE(自己資本利益率)は11.4%となっています。両指標ともに前期から改善しており、収益性の向上と自己資本の効率的活用が進んでいることがわかります。

キャッシュフロー

当期のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため詳細は不明です。ただし、経常利益の増加に伴い、営業活動によるキャッシュ・フローの改善も期待できると考えられます。

配当の支払額

株式会社環境管理センターは、年間5円の配当を実施しています。第3四半期連結累計期間の配当金総額は23百万円となっています。

今後の展望

株式会社環境管理センターは、中期経営計画の最終年度を迎え、成長分野の拡大、基盤分野の強化、新規事業の推進を進めています。特に、省エネや環境関連商品の販売強化などカーボンニュートラル関連の取り組みに注力しており、今後の業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社環境管理センターは、環境計量証明事業を中心に、省エネや脱炭素化に関連したソリューション提供にも注力しています。当期の業績は、コスト管理の強化や新事業の収益化などにより収益性が向上し、営業利益や経常利益は大幅に改善しました。今後も新たなニーズに着実に応えていくことで、持続的な成長と企業価値の向上を実現していくことが期待されます。

株式会社環境管理センターの決算日や配当についてまとめました。

株式会社環境管理センターの決算日は6月30日です。年間5円の配当を実施しており、第3四半期連結累計期間の配当金総額は23百万円となっています。同社は環境関連事業に強みを持ち、脱炭素化の分野でも注目を集めています。今後の業績拡大に期待が高まる企業といえるでしょう。

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