フューチャー株式会社の第36期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

フューチャー株式会社の決算報告書を読んでみました
同社は、経営戦略とITを両軸とするサービスを展開する情報サービス企業です。2024年1月-3月期の決算では、グループ全体で15,022百万円の売上高を計上し、3,240百万円の経常利益を上げています。

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企業情報

企業名: フューチャー株式会社
証券コード: 4722
決算期: 2024年12月期

フューチャー株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

フューチャー株式会社の決算期は12月31日となっています。第1四半期決算は2024年3月31日に締め切られており、今回の決算はその報告となります。

主な事業

フューチャー株式会社は、ITコンサルティングやシステム開発、サービスの提供などを主な事業としています。
具体的には、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援、新たなデジタルサービスの創出、生産性向上やESG・SDGsの取り組みに向けたITの活用など、幅広い領域でクライアントの課題解決に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は増収増益となりました。
売上高は15,022百万円と前年同期比で7.6%増、経常利益は3,240百万円と2.1%増になっています。
利益率も良好で、経常利益率は21.6%を確保しています。

売上・利益の推移

フューチャー株式会社は、直近の業績推移を見ると増収増益が続いています
2023年通期の売上高は59,324百万円、経常利益は14,087百万円と、コロナ禍を経ても順調な業績を維持しています。
当第1四半期も好調に推移しており、中長期的な成長基調にあると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は87,388百万円で、前期末から21,344百万円増加しています。
これは主に、株式会社リヴァンプの全株式を取得したことによりのれんが増加したことが要因です。

資産の部

現金及び預金は28,131百万円と前期末比116百万円増加しています。
また、のれんが17,830百万円と大幅に増加しており、同社の企業結合に伴う計上です。

負債の部

負債合計は36,082百万円と前期末から21,425百万円増加しました。
これは株式会社リヴァンプの取得資金として、長期借入金が17,143百万円増加したことが主な要因です。

純資産の部

純資産は51,306百万円となり、前期末比80百万円減少しました。
利益の積み上げで利益剰余金が増加した一方で、その他有価証券評価差額金が503百万円減少したためです。

ROAとROE

フューチャー株式会社の収益性を示す指標のROAは前期実績で21.3%、ROEは17.9%となっています。
いずれも高水準を維持しており、収益性の高い企業と評価できるでしょう。
特にROEの高さは、株主価値の向上に寄与していると言えます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュフローの状況については開示されていませんが、前期実績では営業CF14,087百万円、投資CF△6,247百万円、財務CF1,113百万円となっています。
営業活動によるキャッシュインフローが大きく、財務活動でも借入など資金調達が行われていることがわかります。

配当の支払額

フューチャー株式会社は、株主への利益還元として年間20円の配当を行っています。
当第1四半期では、前期末に支払われた1,771百万円の期末配当が行われています。

今後の展望

フューチャー株式会社は、企業のDXやESG・SDGsといった経営課題に対する支援ニーズが高まる中で、中長期的な成長が期待できる企業です。
今回の株式会社リヴァンプの子会社化を通じて、経営とITの両面での課題解決力をさらに強化し、より付加価値の高いサービスを提供していくことが可能になるでしょう。

編集部のまとめ

フューチャー株式会社は、ITインフラやデジタル化支援などのサービスを展開する情報サービス企業です。
当第1四半期の業績は増収増益と好調で、収益性の高い事業モデルを有していることが分かりました。
また、株式会社リヴァンプの子会社化によって、経営支援や戦略立案の能力を強化し、さらなる成長が期待できます。

フューチャー株式会社の決算日や配当についてまとめました。

フューチャー株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期決算は2024年3月31日に締め切られています。
配当については、年間20円の安定した配当を行っていることがわかりました。
今後も企業価値の向上と株主還元に努めていくと考えられます。

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