株式会社京進の第44期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社京進の2023年度第2四半期の決算が発表されました。お客様への価値提供を通じて持続的成長を目指す同社の決算内容をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社京進
証券コード: 47350
決算期: 2024年5月期

株式会社京進の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社京進の決算日は5月31日です。四半期決算は8月、11月、2月、5月に発表されています。

主な事業

株式会社京進は、学習塾事業語学関連事業保育・介護事業の3つを主力事業として展開しています。学習塾では、「リーチング」などの習慣化ツールを活用し、ICTを活用した学習管理を行っています。語学関連事業では、日本語教育や英会話教育、国際人材交流などに取り組んでいます。また、保育・介護事業では、保育園運営や有料老人ホーム運営などを行っています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は12,869百万円となり、前年同期比で1.9%増加しました。また、営業利益は387百万円と前年同期比2.6%の増加になりました。経常利益は378百万円3.2%の増加となりました。

売上・利益の推移

当社の売上高は、夏期・冬期講習などが実施される時期に大きくなるため、四半期ごとに季節的変動があります。近年は、多様化する顧客ニーズに対応し、各事業の収益性向上に努めており、売上高と利益ともに堅調に推移しています。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期連結会計期間末の総資産20,858百万円となり、前連結会計年度末に比べ332百万円減少しました。これは主に、有形固定資産の減少により、固定資産が減少したためです。

資産の部

流動資産は6,008百万円と、前連結会計年度末に比べ3百万円減少しました。一方、固定資産は14,850百万円と、前連結会計年度末に比べ328百万円減少しました。主な要因は、建物及び構築物の減少やのれんの減少などによるものです。

負債の部

当第2四半期連結会計期間末の負債合計は17,390百万円となり、前連結会計年度末に比べ427百万円減少しました。これは主に、短期借入金の減少や長期借入金の返済などによるものです。

純資産の部

当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は3,468百万円となり、前連結会計年度末に比べ94百万円増加しました。自己資本比率は16.6%と前期末に比べ0.7ポイント上昇しました。

ROAとROE

当社のROAは前期の1.9%から当期2.1%へと改善しており、ROEも前期の△8.7%から当期4.4%と大幅に向上しました。これは、事業の収益性向上と資産効率の改善により、企業価値の向上につながっていると考えられます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は3,750百万円となり、前年同期に比べ638百万円増加しました。営業活動によるキャッシュ・フローは669百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは216百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは520百万円の支出となりました。

配当の支払額

当社は株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の1つとして位置付けており、安定的な配当を継続的に実施することを基本方針としています。直近の2023年8月24日開催の定時株主総会において、1株当たり5.47円の期末配当が決議されました。

今後の展望

当社は、人の一生に関わる「一生支援事業」の展開を目指しており、収益性の向上と人材育成に取り組んでいきます。今後も、ICTを活用した教育サービスの提供や、保育・介護事業の拡大など、事業領域の拡大と収益力の強化に努めていく方針です。

編集部のまとめ

株式会社京進は、学習塾や語学、保育・介護など、人の成長に寄与する幅広い事業を展開しています。当第2四半期の業績は順調に推移しており、特に保育・介護事業が好調に推移したことが業績向上につながりました。今後も、ICTやサービス拡充などを通じて、収益力と企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

株式会社京進の決算日や配当についてまとめました。

株式会社京進の決算日は5月31日で、四半期決算は8月、11月、2月、5月に発表されています。直近の2023年8月24日開催の定時株主総会において、1株当たり5.47円の期末配当が決議されました。今後も、安定的な配当を継続していく方針です。

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