株式会社ICの第47期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ICの第1四半期連結決算報告がリリースされました。IT業界のトップ企業である当社の業績は好調を維持しています。運営サービスの需要増加や、システム開発の受注が好調に推移したことを受け、増収増益を果たしています。事業パフォーマンスが高水準を維持している様子が窺えますね。

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企業情報

企業名: 株式会社IC
証券コード: E05101
決算期: 2024年9月期

株式会社ICの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ICの決算日は9月30日です。決算の報告タイミングは年4回、第1四半期(10月-12月)、第2四半期(1月-3月)、第3四半期(4月-6月)、そして通期(10月-9月)の各期において行われます。

主な事業

株式会社ICはITサービスを中心とした事業を展開しています。主な事業内容は、ソフトウェア開発やシステム運用などのITソリューション事業、並びに多言語音声翻訳アプリやシステムの開発などのITサービス事業があります。幅広い業界のお客様に向けた高度なIT支援サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高2,234百万円営業利益175百万円経常利益217百万円親会社株主に帰属する四半期純利益141百万円となりました。前年同期比で増収増益を果たし、高水準な利益率を維持しています。

売上・利益の推移

当社の直近の売上高は2022年9月期の8,562百万円でした。また、経常利益は695百万円、当期純利益は476百万円となっています。前年同期と比較して増収増益を続けており、安定した業績推移が確認できます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の連結貸借対照表では、流動資産が5,357百万円固定資産が2,375百万円となっています。一方で、流動負債が1,484百万円固定負債が416百万円となっています。純資産は5,832百万円を確保しており、財務体質は健全に推移していると言えます。

資産の部

流動資産は前期末比322百万円減少しています。これは主に現金及び預金の減少157百万円受取手形、売掛金及び契約資産の減少108百万円によるものです。固定資産は119百万円減少し、総資産は7,733百万円となりました。

負債の部

流動負債は前期末比260百万円減少しています。これは主に賞与引当金の減少372百万円未払法人税等の減少111百万円によるものです。一方で固定負債は28百万円増加し、総負債は1,900百万円となりました。

純資産の部

純資産合計は前期末比210百万円減少し、5,832百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少116百万円自己株式の増加86百万円によるものです。

ROAとROE

株式会社ICのROA(総資産利益率)は9.4%ROE(自己資本利益率)は12.5%となっています。前期と比較してROAは2.5ポイント上昇、ROEは1.8ポイント上昇しており、収益性が高水準で推移していることが分かります。安定的な収益基盤を築いているのが特徴です。

キャッシュフロー

株式会社ICのキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローがプラス105百万円、投資活動によるキャッシュフローがマイナス30百万円、財務活動によるキャッシュフローがマイナス233百万円となりました。自己株式の取得などにより財務キャッシュフローがマイナスとなっています。総じて健全な資金繰りを維持している様子が伺えます。

配当の支払額

当社の1株当たり年間配当金は34円となっています。これには特別配当2円が含まれています。前期より3円増配しており、株主還元も着実に行われています。株主の皆様への還元に真摯に取り組んでいるといえるでしょう。

今後の展望

株式会社ICは、中期経営計画「co-creation Value 2025」の2年目を迎え、長期ビジョン「VISION 2031」の実現に向けて、研究開発や人材育成などに取り組んでいます。デジタル化の進展や先端技術の活用機運の高まりを好機と捉え、持続的な成長を目指していくと期待されます。

編集部のまとめ

株式会社ICの第1四半期連結決算は、増収増益を果たし、高水準な収益性を維持しています。財務体質も健全で、株主還元も着実に行われており、好業績が継続しているようです。デジタル化の進展を追い風に、持続的な成長が期待できそうです。引き続き同社の動向に注目していきたいと思います。

株式会社ICの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ICの決算日は9月30日で、年4回の四半期開示を行っています。また、1株当たり年間配当金は34円(うち特別配当2円)と、前期より3円の増配を実施しています。安定的な収益基盤を維持しつつ、株主還元も着実に行われていることが分かりました。

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