セントラルスポーツ株式会社の第54期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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セントラルスポーツ株式会社(E05145)の2023年12月期第3四半期決算報告が発表されました。スポーツクラブ業界のリーディングカンパニーであるセントラルスポーツは、収益面でも大きな成長を遂げています。

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企業情報

企業名: セントラルスポーツ株式会社
証券コード: 48010
決算期: 2023年3月31日

セントラルスポーツ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

セントラルスポーツ株式会社は3月31日を決算日としており、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日に行われています。年次決算は3月期の決算となります。

主な事業

セントラルスポーツ株式会社はスポーツクラブの経営を主な事業としています。フィットネスクラブ、スクール事業、業務受託事業などを展開しており、全国に多数の店舗を構えています。また、スポーツ選手の育成や支援にも取り組んでいます。健康づくりからスポーツ振興まで、幅広いサービスを提供しているスポーツ業界のリーディングカンパニーです。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の連結業績は、売上高が33,995百万円と前年同期比4.7%の増収、経常利益は1,781百万円と前年同期比109.9%の大幅増益となりました。増収増益の背景には、フィットネス会員数の増加やスクール事業の好調な業績、介護予防サービスの拡大などがあげられます。経常利益率は5.2%と高水準を維持しており、収益性の高い事業展開を行っていることがうかがえます。

売上・利益の推移

セントラルスポーツの売上高は年々増加傾向にあり、2023年3月期には43,602百万円の実績を残しています。また、経常利益も2022年3月期から大幅に増加しており、2023年12月期第3四半期では1,781百万円となっています。健康志向の高まりを背景に同社の事業が順調に推移していることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表を確認すると、同社の資産合計は41,442百万円となっています。一方、負債合計は16,580百万円と前期末比で大幅に減少しており、純資産は24,861百万円と健全な財務状況を維持しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が7,584百万円有形固定資産が19,467百万円となっています。流動性と設備投資に必要な資金を確保できる水準にあると言えます。

負債の部

負債の部では、借入金が5,838百万円となっており、借入依存度は低い水準を維持しています。また、契約負債が3,003百万円と前期末から大幅に減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が20,628百万円と積み上がっており、自己資本比率は60.0%と高水準を維持しています。内部留保の蓄積が進み、財務基盤も強化されていることがわかります。

ROAとROE

セントラルスポーツのROA(総資産経常利益率)は4.3%、ROE(自己資本当期純利益率)は4.6%と、前期実績から大幅に改善しています。これは増収増益による収益性の向上と、財務体質の強化によるものと考えられます。今後も収益力と資本効率の維持・向上が期待されます。

キャッシュフロー

2023年12月期第3四半期のキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが1,641百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが△722百万円のマイナスとなっています。財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済などで△1,331百万円のマイナスとなりました。全体として現金及び現金同等物は413百万円減少しましたが、安定した収益基盤と健全な財務状況を維持できているといえます。

配当の支払額

セントラルスポーツは株主に対して安定的な配当を行っています。2023年3月期の年間配当金は31円、2023年12月期第3四半期では中間配当として18円を支払っています。株主還元にも積極的に取り組む企業といえるでしょう。

今後の展望

セントラルスポーツはこれまでフィットネス事業を中心に成長してきましたが、今後は介護予防サービスの拡大にも注力していく方針です。高齢化社会を背景に介護予防サービスの需要は今後さらに高まることが予想されており、安定的な収益源として期待されます。また、選手育成支援事業の強化にも取り組み、スポーツ振興に貢献していきたいと考えています。引き続き健康・スポーツ分野での事業展開を進め、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

セントラルスポーツ株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、増収増益と好調な業績を示しました。フィットネス会員数の増加や介護予防サービスの拡大などが収益を牽引しており、財務基盤も健全に推移しています。今後は介護予防事業の強化や選手支援にも注力し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。同社は健康・スポーツ分野のリーディングカンパニーとして、さらなる飛躍が期待されます。

セントラルスポーツ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

セントラルスポーツ株式会社の決算日は3月31日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日に行われています。また、同社は株主に対して年間配当金31円を支払っており、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も健全な経営と適切な利益配分が期待されます。

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