株式会社ケイファーマの第8期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度、医薬品の研究・開発・製造・販売を手がける株式会社ケイファーマの決算報告が発表されました。創薬事業再生医療事業を手掛ける同社の今期の業績をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ケイファーマ
証券コード: 48960
決算期: 第8期第1四半期(2024年1月1日~2024年3月31日)

株式会社ケイファーマの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ケイファーマの決算日は12月31日です。そして、本決算報告は第8期第1四半期決算(2024年1月1日~2024年3月31日)の内容となります。

主な事業

株式会社ケイファーマは、慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業です。iPS細胞を活用した創薬事業iPS細胞を活用した再生医療事業に取り組んでいます。特にALS(筋萎縮性側索硬化症)やハンチントン病などの難治性疾患の治療薬開発を進めています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期累計期間の業績は、売上高がなく、営業損失230,785千円経常損失230,771千円四半期純損失233,448千円となりました。研究開発費に148,604千円を投下しており、一時的な損失となっています。

売上・利益の推移

前期の2023年12月期の業績は、売上高344,184千円経常利益260,330千円当期純利益225,330千円と増収増益となっていました。今期は研究開発に注力することで一時的な減益となっていますが、長期的には着実に事業を拡大していく計画です。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期会計期間末の財政状態は、総資産2,972,056千円、負債100,736千円、純資産2,871,319千円となっております。

資産の部

流動資産は2,967,122千円で、前事業年度末から341,846千円減少しています。これは主に現金及び預金が332,237千円減少したことによるものです。固定資産は4,934千円と変動はありませんでした。

負債の部

流動負債は69,439千円で、前事業年度末から109,040千円減少しています。これは主に未払法人税等が69,006千円減少したことによるものです。固定負債は31,297千円で、前事業年度末から642千円増加しています。

純資産の部

純資産合計は2,871,319千円となり、前事業年度末から233,448千円減少しています。これは、四半期純損失233,448千円を計上したことによるものです。

ROAとROE

前事業年度のROAは7.8%、ROEは7.6%と、良好な水準でした。今期は一時的な減益となっているため、ROAやROEも低下していますが、今後の研究開発の成果次第で、再び改善が期待できるでしょう。

キャッシュフロー

前事業年度は営業キャッシュフロー331,524千円の黒字を計上するなど、手元流動性も十分に確保されています。当第1四半期累計期間は研究開発費の投入などにより一時的にマイナスとなっていますが、当面の事業活動に支障はないと見られます。

配当の支払額

株式会社ケイファーマは、現時点では配当を行っていません。成長投資に注力している段階であり、内部留保の確保が最優先されているようです。今後の業績動向を見守る必要がありますが、配当実施の可能性についても期待できるかもしれません。

今後の展望

株式会社ケイファーマは、iPS細胞を活用した創薬事業iPS細胞を活用した再生医療事業に注力しており、難治性疾患の治療薬開発を進めています。ALS治療薬の開発では、アルフレッサ ファーマ株式会社とも協業し、一刻も早い実用化を目指しています。今後も研究開発を加速させ、中長期的な成長が期待できる企業です。

編集部のまとめ

株式会社ケイファーマは、iPS細胞を活用した創薬事業と再生医療事業に注力しており、難治性疾患の治療薬開発を進めています。今期は研究開発費の投入などにより一時的な減益となっていますが、長期的には着実に事業を拡大していく計画です。業績の回復と、配当の実施など、今後の動向に注目が集まるでしょう。

株式会社ケイファーマの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ケイファーマの決算日は12月31日で、本決算報告は第8期第1四半期決算(2024年1月1日~2024年3月31日)の内容となります。同社は現時点では配当を実施していませんが、今後の業績動向によっては配当の実施も期待できる可能性があります。

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