コタ株式会社の第45期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

コタ株式会社の2023年度第3四半期決算が発表されました。売上高は7,309百万円と前年同期比3.3%の増収となりました。また、経常利益は1,833百万円で前年同期比8.7%の減益となりましたが、依然として高い収益性を維持しています。

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企業情報

企業名: コタ株式会社
証券コード: 49230
決算期: 3月期

コタ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

コタ株式会社の決算期は3月期です。四半期決算は6月、9月、12月の年3回、本決算は3月に行われます。この四半期報告書は2023年12月31日を期末とする第3四半期の決算報告となっています。

主な事業

コタ株式会社は、美容室向けの頭髪用化粧品および医薬部外品の製造・販売を主な事業としています。特に「コタ アイ ケア」シリーズを中心とするシャンプー・トリートメントのトイレタリー商品が主力製品となっています。また、独自の「旬報店システム」を軸としたコンサルティング・セールスも展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、主力の「コタ アイ ケア」シリーズやトイレタリー商品の販売が好調だったことから、売上高は7,309百万円と前年同期比3.3%の増収となりました。一方で、原材料費の上昇や人件費・減価償却費の増加により、営業利益は1,812百万円経常利益は1,833百万円と前年同期比で減益となりましたが、高い収益性を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と利益の推移を見ると、売上高は7,076百万円→7,309百万円と増加傾向にあります。一方で、利益については、経常利益は2,007百万円→1,833百万円と減少しています。これは原材料費や人件費の上昇によるものと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

コタ株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は14,343百万円、負債合計は3,371百万円、純資産合計は10,971百万円となっています。資産の部では、現金及び預金が4,599百万円と手元流動性が高く、自己資本比率も76.5%と健全な財務体質を維持しています。

ROAとROE

コタ株式会社の収益性を示す指標であるROAは前年同期の28.2%から現在の25.5%に低下しています。また、ROEも前年同期の29.1%から27.9%に低下しています。これは売上増加に伴う原価や経費の増加により、利益の伸びが鈍化したことが主な要因と考えられます。

キャッシュフロー

当四半期のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、手元現預金が4,599百万円と潤沢な水準を維持しており、財務体質は健全であると言えます。今後の成長投資や株主還元に活用されることが期待されます。

配当の支払額

コタ株式会社は、株主還元の一環として安定的な配当を行っています。2023年6月に実施した期末配当は1株当たり20円でした。今後も高い収益性を背景に、安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

コタ株式会社は、「女性の髪からもっと美しくなれる」をコーポレートスローガンに掲げ、美容室向けの高付加価値ヘアケア製品を提供し続けています。今後も主力の「コタ アイ ケア」シリーズの販売拡大や新製品の投入、旬報店システムを軸としたコンサルティングサービスの強化により、持続的な成長が期待できます。

編集部のまとめ

コタ株式会社の2023年度第3四半期決算は、トイレタリー商品を中心とした売上伸長により増収を達成しました。一方で原価や経費の増加により減益となりましたが、高い収益性を維持しています。今後も主力製品の販売拡大と新製品の投入、コンサルティングサービスの強化などにより、持続的な成長が期待できそうです。

コタ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

コタ株式会社の決算期は3月期で、四半期決算は6月、9月、12月の年3回、本決算は3月に行われます。また、株主還元の一環として安定的な配当を行っており、2023年6月の期末配当は1株当たり20円でした。今後も高収益性を背景に、安定配当の継続が期待されます。

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