株式会社Waqooの第19期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社Waqooは、自社ブランドの化粧品やサービスを通販で提供しており、中でも高い継続率を誇る人気の「HADA NATURE(肌ナチュール)」が大ヒット中です。最近では、再生医療分野の「血液由来加工」の受託サービスにも注力しており、売上高や利益率の向上が期待されています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社Waqoo
証券コード: 49370
決算期: 2023年10月1日~2024年9月30日

株式会社Waqooの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社Waqooの決算日は9月30日です。2023年10月1日から2024年9月30日までが第19期の決算期間となります。

主な事業

株式会社Waqooは、化粧品や美容サービスの通販事業「D2C事業」と、再生医療分野の「血液由来加工」の受託サービスを提供する「メディカルサポート事業」の2つの事業を展開しています。D2C事業では自社ブランドの化粧品「HADA NATURE(肌ナチュール)」が高い人気を集めており、メディカルサポート事業では徐々に受託先の医院を拡大しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は934,335千円となり、前年同期比で3.8%の増加となりました。一方で、営業損失は87,063千円となりました。これは主にメディカルサポート事業での初期投資費用の増加や、セルプロジャパン株式会社の連結子会社化に伴うのれん償却費の計上などが影響しています。

売上・利益の推移

前期の売上高は900,273千円、経常利益は216,054千円でしたが、当期は売上高が934,335千円と3.8%増加しました。一方で経常損失は84,300千円となりました。これは主にメディカルサポート事業の立ち上げ初期投資や株式交換に伴う費用が増加したことによるものです。今後は事業の収益性が高まれば、売上高と利益の増加が期待できます。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,084,083千円となりました。前期末比で1,502,651千円の大幅な増加となっています。これは主に、株式交換によるセルプロジャパン株式会社の完全子会社化に伴い、のれんが1,193,239千円計上されたことが要因です。

資産の部

流動資産は1,820,670千円と前期末比で259,504千円増加しました。これは主に現金及び預金が189,474千円増加したことによります。一方、固定資産は1,263,413千円と1,243,146千円増加しており、その主な要因はのれんの増加です。

負債の部

負債合計は1,038,948千円と前期末比で230,404千円増加しました。流動負債は610,689千円、固定負債は428,259千円となっています。主な増加要因は、長期借入金の増加122,504千円です。

純資産の部

純資産合計は2,045,135千円と前期末比で1,272,246千円の大幅な増加となりました。これは主に、株式交換に伴う資本剰余金の増加1,378,329千円によるものです。

ROAとROE

当第2四半期連結累計期間のROAは-2.7%、ROEは-5.4%となりました。これは主に、のれん償却費の計上や株式交換に伴う費用の発生により、一時的に利益が減少したことが要因です。今後は事業の収益性が高まれば、ROAやROEの改善が期待できます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは以下の通りです。営業活動によるキャッシュ・フローは67,490千円の減少となりましたが、投資活動によるキャッシュ・フローは11,505千円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローは130,401千円の増加となりました。この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は1,494,500千円となり、前期末比で189,475千円の増加となっています。

配当の支払額

当第2四半期連結累計期間において、株式会社Waqooからの配当金の支払はありませんでした。将来的には、事業の成長と安定化に伴って、株主還元策として配当の検討が行われることが期待されます。

今後の展望

株式会社Waqooは、D2C事業とメディカルサポート事業の2つの柱を中心に事業を展開しています。D2C事業では人気商品の育毛剤「sodatel」の販売強化に取り組み、メディカルサポート事業では再生医療分野での受託サービスの拡大を目指しています。また、2024年1月1日にはセルプロジャパン株式会社を完全子会社化し、シナジー効果を最大限発揮させることで、中長期的な企業価値の向上を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社Waqooは、D2C事業とメディカルサポート事業の2つの柱を軸に事業を展開しており、この第2四半期決算では売上高は前年同期比で増加しました。一方で、のれん償却費の計上などにより一時的に営業損失となりましたが、中長期的には事業収益性の改善が期待できます。また、2024年1月にはセルプロジャパン株式会社を完全子会社化し、両社の連携強化によるシナジー効果を発揮することで、さらなる企業価値向上が見込まれます。株主還元策としての配当も今後の検討課題と言えそうです。

株式会社Waqooの決算日や配当についてまとめました。

株式会社Waqooの決算日は9月30日で、2023年10月1日から2024年9月30日までが第19期の決算期間となります。当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が934,335千円と前年同期比3.8%増加しましたが、のれん償却費などの影響により営業損失となりました。一方で、純資産は株式交換により大幅に増加しています。配当については、当期は支払いがなかったものの、今後の事業収益性の改善によっては検討されるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました