長谷川香料株式会社の第63期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

長谷川香料株式会社の直近の決算内容をご紹介します。売上高は前年同期比6.8%増加と好調な結果となりました。当社は国内外に事業を展開し、食品香料製造を主要事業としています。今期は営業利益が前年同期比19.8%増加し、経常利益も22.2%増加と収益性の向上が見られました。また、純資産が前期末比2,496百万円増加するなど、財務基盤も着実に強化されています。今後も業界トップクラスの技術力を活かし、顧客ニーズに合った製品開発に努め、さらなる成長を目指していきます。

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企業情報

企業名: 長谷川香料株式会社
証券コード: 49580
決算期: 2023年10月1日〜2024年9月30日

長谷川香料株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

長谷川香料株式会社の決算日は9月30日です。決算発表は11月上旬に行われ、配当は12月上旬に支払われる予定となっています。

主な事業

長谷川香料は、食品香料を主力事業としており、飲料やデザート、調味料などの香料を製造・販売しています。フレグランス香料の製造にも注力しており、日用品やコスメ製品向けの香料も手がけています。さらに、近年は海外事業の拡大にも力を入れており、米国やアジアなど、グローバルに事業展開しています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は、売上高が前年同期比6.8%増の33,453百万円となりました。利益面では、営業利益が19.8%増の4,295百万円、経常利益も22.2%増の4,555百万円と、収益性が大幅に改善しています。これは、売上増加と売上原価率の改善により、売上総利益が大きく伸びたことが主な要因です。

売上・利益の推移

長谷川香料の売上高は、2020年代に入って右肩上がりで推移しています。2023年10月期は前期比6.8%増の33,453百万円となりました。利益面でも、営業利益は2023/10期に19.8%増とペースアップしています。このように、売上増加と収益性の改善が同時に進んでおり、業績の好調さが伺えます。

四半期連結貸借対照表について

長谷川香料の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は前期末比1,951百万円増加の141,076百万円となっています。資産の部では、有価証券が増加した一方で、現金及び預金が減少しています。負債の部では、買掛金が増加した一方で、賞与引当金が減少しています。純資産は、利益剰余金や為替換算調整勘定の増加により、前期末比2,496百万円増加の118,815百万円となりました。

資産の部

資産の部では、流動資産が2,332百万円増加して72,998百万円となりました。有価証券が増加した一方で、現金及び預金が減少しています。固定資産は、減価償却の進行などにより382百万円減少し、68,078百万円となりました。

負債の部

負債の部では、流動負債が36百万円減少して12,093百万円となりました。買掛金が増加した一方で、賞与引当金が減少しています。固定負債は、繰延税金負債の減少などにより510百万円減少の10,167百万円となりました。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金の増加や為替換算調整勘定の増加などにより、純資産合計は前期末比2,496百万円増加の118,815百万円となりました。自己資本比率は84.0%と高水準を維持しています。

ROAとROE

長谷川香料のROA(総資産利益率)は3.2%、ROE(自己資本利益率)は2.7%となっています。前期と比較して、両指標とも改善傾向にあります。これは、売上の増加と収益性の向上により、総資産や自己資本の効率的な活用が進んでいることを示しています。今後も持続的な成長と収益力の向上に努めていきます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは5,295百万円の増加となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは5,577百万円の減少となりました。これは主に、有価証券の取得による支出の増加によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは1,355百万円の減少で、主に配当金の支払によるものです。この結果、現金及び現金同等物は前期末比1,467百万円減少し、28,489百万円となりました。

配当の支払額

長谷川香料は、年2回の配当を実施しています。2023年度の年間配当は62円を見込んでいます。第2四半期の中間配当は31円、期末配当も31円を予定しており、内部留保とのバランスを取りつつ、安定的な配当を行っています。

今後の展望

長谷川香料は、国内外での事業基盤の強化新製品開発の加速に取り組んでいます。中期経営計画では、売上高1,200億円、営業利益100億円の達成を目標としています。グローバル市場での競争力強化とともに、ESG経営の推進にも力を入れ、持続可能な成長を目指します。

編集部のまとめ

長谷川香料は、高付加価値の食品香料やフレグランス香料の製造・販売を主力事業とする企業です。売上高、営業利益ともに増加基調にあり、収益性の向上が進んでいます。また、財務体質が健全で、株主還元にも力を入れています。今後も、新製品開発やグローバル展開を加速し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

長谷川香料株式会社の決算日や配当についてまとめました。

長谷川香料の決算日は9月30日で、決算発表は11月上旬、配当は12月上旬に行われます。今期の年間配当は62円を見込んでおり、安定的な株主還元を行っています。今後も、持続的な成長と収益力の向上を目指し、株主の皆様への還元にも注力していくと期待されます。

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