日本ビジネスシステムズ株式会社の第34期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日本ビジネスシステムズ株式会社の直近の決算内容をご紹介します。売上高は25,883百万円と前年同期比11.8%増加し、経常利益は1,152百万円で同4.1%増加と好調な業績を確認できます。同社は、ITを活用したデジタル変革支援が主力事業で、企業のクラウド活用需要の拡大を背景に事業が順調に推移しています。

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企業情報

企業名: 日本ビジネスシステムズ株式会社
証券コード: 50360
決算期: 2023年9月期

日本ビジネスシステムズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社の決算日は9月30日で、第1四半期決算は2023年12月31日に発表されています。

主な事業

同社は、マイクロソフト製品を中心にITソリューションを提供しています。クラウドインテグレーション事業クラウドサービス事業ライセンス&プロダクツ事業の3つを柱に、企業のデジタル変革を支援しています。最近ではセキュリティ生成AIの分野でも新サービスを展開し、顧客ニーズに応えています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の売上高は25,883百万円で前年同期比11.8%の増収となりました。経常利益は1,152百万円で同4.1%増加し、営業利益率は4.5%と高水準を維持しています。クラウド需要の高まりを背景に、主力のクラウドサービス事業が19.5%増収と好調に推移しました。

売上・利益の推移

同社の過去3年間の業績をみると、売上高は毎期増加傾向にあり、前期は112,800百万円を記録しました。また、経常利益も4,349百万円と堅調に推移しています。特に最近では、クラウド事業の拡大により収益性が改善してきています。

四半期連結貸借対照表について

同社の直近の四半期連結貸借対照表をみると、資産合計が53,243百万円と前期末から3,634百万円増加しています。一方、負債合計は30,792百万円3,404百万円増加しています。純資産は22,451百万円で、自己資本比率は42.2%となっています。

資産の部

資産の主な内訳は、現金及び預金が6,188百万円受取手形、売掛金及び契約資産が16,764百万円となっています。固定資産も25,474百万円と大きな割合を占めています。

負債の部

負債の主な内訳は、買掛金が8,799百万円短期借入金が2,000百万円長期借入金が8,900百万円となっています。

純資産の部

純資産の主な内訳は、資本金が539百万円資本剰余金が8,649百万円利益剰余金が13,313百万円となっています。自己資本比率は42.2%と健全な水準を保っています。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は2.2%ROE(自己資本当期純利益率)は3.0%となっています。前期のROAは8.8%、ROEは15.1%と高水準を維持しており、中期的にもこの水準を維持できると期待されます。事業の収益性と資本効率性が高く、安定した収益base
が築かれていると言えます。

キャッシュフロー

同社の直近の営業キャッシュフローは1,214百万円の黒字を計上しており、投資キャッシュフローは2,338百万円のマイナス財務キャッシュフローは550百万円のプラスとなっています。投資は増加基調にありますが、営業キャッシュフローの黒字を背景に財務基盤は安定しています。

配当の支払額

同社は年1回の期末配当を行っており、直近期(2022年9月期)は1株当たり20円(株式分割後10円)の配当を実施しています。今後も一定の配当を維持していくと見られ、株主還元に配慮した経営が行われています。

今後の展望

今後の展望としては、企業のデジタル変革需要の高まりを背景に、同社のクラウド関連の事業が中心的な成長ドライバーとなると期待されています。特に、生成AIの活用支援セキュリティ対策支援などの新サービスが注目されており、新たな収益の柱になると考えられます。中長期的な成長が期待できる企業と言えるでしょう。

編集部のまとめ

日本ビジネスシステムズ株式会社は、ITを活用したデジタル変革支援に強みを持つ企業です。直近の業績は好調で、売上高25,883百万円、経常利益1,152百万円と前年同期比増収増益を達成しています。自己資本比率42.2%と財務基盤も健全で、今後も安定した収益が期待できる企業です。株主還元にも配慮しており、株式投資の魅力的な銘柄の1つと言えるでしょう。

日本ビジネスシステムズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

同社の決算日は9月30日で、第1四半期決算を2023年12月31日に発表しています。直近期(2022年9月期)は1株当たり20円(株式分割後10円)の期末配当を実施しており、今後も一定の配当を継続していくことが期待されます。安定した業績と株主還元に期待が高まる銘柄といえるでしょう。

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