リンカーズ株式会社の第13期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

リンカーズ株式会社の2023年8月1日から2024年1月31日までの第2四半期決算がリリースされました。売上高659,510千円経常損失160,513千円と、前年同期に比べ売上が減少しつつ経常損失も拡大するという厳しい結果となりました。しかし、企業と企業の最適な出会いを提供するマッチングプラットフォームのサービスが着実に成長しており、将来の業容拡大に向けた基盤が着実に整いつつあるようです。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: リンカーズ株式会社
証券コード: E37987
決算期: 7月

リンカーズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

リンカーズ株式会社の決算日は7月31日で、四半期決算は8月、11月、2月、5月の年4回行われています。第2四半期決算は2024年1月31日時点のもので、2023年8月1日から2024年1月31日までの6ヶ月間の業績が報告されています。

主な事業

リンカーズ株式会社は、「マッチングで世界を変える」というミッションのもと、企業と企業の出会いのあり方を見直し、従来の産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供することで、多くのイノベーションを生み出す産業のしくみを国内外に築き、産業全体の生産性を最大化するための連携のハブとなる企業を目指しています。ビジネスマッチングプラットフォームの運営が主な事業で、企業の技術シーズと新たな活用用途をマッチングさせるサービスなどを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期の売上高は659,510千円と前年同期比6.3%減少しました。一方、経常損失は160,513千円と前年同期の39,321千円の損失から拡大しています。収益力が弱まっているものの、マッチングプラットフォームのサービスは着実に成長しつつあり、将来の業容拡大に向けた基盤が整ってきているといえます。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比6.3%減少しましたが、中長期的にはマッチングプラットフォームサービスの需要拡大に伴い、売上の増加が期待されます。一方で、先行投資によりコストが増加したことで経常損失が拡大しています。今後は収益性の改善に向けた取り組みが課題となるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

リンカーズ株式会社は単体決算のため、四半期連結貸借対照表は作成していません。単体の四半期貸借対照表を中心に分析します。

資産の部

当第2四半期末の総資産は1,925,964千円で、前事業年度末に比べ157,197千円減少しました。現金及び預金が1,243,809千円と前事業年度末から159,328千円減少したことが主な要因です。一方で、無形固定資産が227,923千円と前事業年度末から38,365千円増加しています。

負債の部

負債合計は180,644千円で、前事業年度末に比べ59,457千円減少しました。これは主に、借入金の返済による長期借入金の減少によるものです。

純資産の部

純資産は1,745,319千円で、前事業年度末に比べ97,739千円減少しました。これは四半期純損失113,193千円の計上により利益剰余金が減少したためです。一方で、新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬としての新株発行により、資本金及び資本準備金が増加しています。

ROAとROE

当第2四半期のROA(総資産経常利益率)は-8.3%、ROE(自己資本当期純利益率)は-6.5%と、ともに低下しています。これは経常損失の計上により、収益性が悪化したためです。今後は収益力の改善が課題となるでしょう。

キャッシュフロー

当第2四半期のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローが86,697千円のマイナス、投資活動によるキャッシュ・フローが52,412千円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが20,218千円のマイナスとなり、現金及び現金同等物は前事業年度末より159,328千円減少の1,243,809千円となっています。

配当の支払額

リンカーズ株式会社は、現時点では配当を実施していません。成長過程にある企業として、内部留保を活用し、事業投資や研究開発に注力することが重要だと考えられます。今後の業績拡大と利益成長に期待したいところです。

今後の展望

リンカーズ株式会社は、ビジネスマッチングプラットフォーム事業を中心に、企業の技術シーズと新たな活用用途のマッチングを通じたイノベーション創出を目指しています。今期は先行投資による一時的な収益性の悪化がみられましたが、中長期的には同事業の需要拡大が期待されるため、持続的な成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

リンカーズ株式会社の2023年8月1日から2024年1月31日までの第2四半期決算は、売上高が減少する一方で経常損失が拡大するという厳しい結果となりました。しかし、企業間のマッチングプラットフォームサービスは着実に成長しており、今後の事業拡大に向けた基盤が整いつつあります。今後の収益改善に期待したいところです。

リンカーズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

リンカーズ株式会社の決算日は7月31日で、年4回の四半期決算を行っています。現時点では配当を実施していませんが、成長過程にある企業として内部留保を活用し、事業投資や研究開発に注力することが重要だと考えられます。今後の業績拡大と利益成長に期待が高まります。

タイトルとURLをコピーしました