株式会社スマートドライブの第11期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

今回の決算報告では、株式会社スマートドライブの着実な成長と堅調な業績が伺えます。売上高は前年同期比25.6%増と大きな伸びを示しており、事業の更なる拡大が期待されます。同社はモビリティDX事業を中心に、国内FO事業や国内AO事業、海外モビリティDX事業と事業領域を広げており、売上構成比率のバランスも良好です。今後も新サービスの投入やOEM提供、海外展開など、積極的な事業展開が予想されます。株主の皆様にとっても、同社の発展に期待が高まる決算となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社スマートドライブ
証券コード: 51370
決算期: 第11期第1四半期(2023年10月1日~2023年12月31日)

株式会社スマートドライブの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社スマートドライブは決算期を9月30日としており、第1四半期(10月-12月)、第2四半期(1月-3月)、第3四半期(4月-6月)、第4四半期(7月-9月)の決算を行っています。本決算報告書は2023年10月1日から2023年12月31日までの第1四半期の連結決算となります。

主な事業

株式会社スマートドライブは、テレマティクス技術を活用したモビリティDX事業を主軸としています。国内外の企業に対してSaaS型車両管理サービスの提供や、走行データ分析・活用支援、DXコンサルティングなどを行っています。自動車ユーザーに向けたドライバーエンゲージメントサービスの提供や、リース会社や自動車メーカー向けのサービス展開など、幅広いソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の連結業績は、売上高514,920千円(前年同期比25.6%増)と大幅な増収となりました。また、営業損失は8,938千円と前年同期の29,834千円の損失から大幅に改善しており、収益性の向上が見られます。今後の事業拡大と収益改善に期待が高まっています。

売上・利益の推移

最近の売上・利益の推移をみると、売上高は前期から514,920千円と大きく増加しています。一方で経常損失は11,216千円となっているものの、前年同期の47,489千円の損失から大幅に改善しています。今後も積極的な事業展開により、売上高の伸びと収益性の向上が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末に比べ資産が59,251千円増加し1,567,230千円となっています。また、負債は65,982千円増加し1,084,460千円、純資産は6,731千円減少し482,769千円となっています。総じて財務体質は健全に推移していると評価できます。

資産の部

当第1四半期末の資産合計は1,567,230千円で、前期末から59,251千円増加しています。流動資産は1,426,859千円と前期末から34,871千円増加しており、主に棚卸資産が32,100千円増加したことによるものです。固定資産は140,371千円と前期末から24,380千円増加しており、ソフトウエアやソフトウエア仮勘定の増加が主な要因です。

負債の部

当第1四半期末の負債合計は1,084,460千円で、前期末から65,982千円増加しています。流動負債は554,460千円と前期末から65,982千円増加しており、主に契約負債が59,761千円増加したことが要因です。固定負債は530,000千円と前期末から変化はありません。

純資産の部

当第1四半期末の純資産合計は482,769千円で、前期末から6,731千円減少しています。利益剰余金が11,677千円減少したことが主な要因です。一方で、自己資本比率は30.3%と健全な水準を保っています。

ROAとROE

当第1四半期末のROAは-0.7%、ROEは-2.4%となっています。前年同期と比較して、ROAは0.3ポイント、ROEは1.4ポイントそれぞれ改善しました。収益性の向上と自己資本効率の高い経営が行われていると評価できます。今後は更なる収益力の強化と自己資本の充実により、ROAやROEの向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュフロー状況については開示されていませんが、財務体質の健全化と積極的な事業投資が行われていることが推察されます。今後のキャッシュフロー動向にも注目が集まるでしょう。

配当の支払額

当第1四半期においては配当の支払いはありませんでした。今後の業績推移を見守りつつ、株主還元策についても検討されることが期待されます。

今後の展望

株式会社スマートドライブは、国内外のFO事業やAO事業の更なる拡大、新サービスの投入、OEM提供の強化など、積極的な事業展開を進めていく方針です。また、データプラットフォームの高度化や分析サービスの開発など、テクノロジー面での競争力強化にも注力していきます。さらに、海外展開の推進や、M&Aを通じたグローバル事業基盤の拡大にも期待が寄せられています。これらの取り組みにより、より一層の事業成長と収益力の向上が期待できるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社スマートドライブの2023年12月期第1四半期の決算は、売上高の大幅な増収と収益性の改善が確認できました。同社のモビリティDX事業を中心とした事業展開が奏功しており、国内外における事業基盤の強化が進んでいることが伺えます。今後も新サービスの投入やグローバル展開の加速など、積極的な取り組みが期待されます。株主の皆様にとっても、着実な業績拡大と収益力向上が望めるものと考えられます。

株式会社スマートドライブの決算日や配当についてまとめました。

株式会社スマートドライブは9月30日を決算期末とし、第1四半期(10月-12月)、第2四半期(1月-3月)、第3四半期(4月-6月)、第4四半期(7月-9月)の4半期決算を行っています。当第1四半期の決算では、売上高が前年同期比25.6%増加し、収益性も改善したことが確認できました。一方で、当期の配当については未定となっています。今後の業績動向と株主還元策に注目が集まるところです。

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