アキレス株式会社の第104期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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アキレス株式会社(証券コード:E01096)の2023年12月期第3四半期決算が発表されました。2023年4月1日から2023年12月31日までの業績を見ると、売上高は59,277百万円と前年同期比6.0%減となりました。また、営業損失は436百万円経常利益は28百万円親会社株主に帰属する四半期純損失は7,637百万円となりました。

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企業情報

企業名: アキレス株式会社
証券コード: 51420
決算期: 3月期

アキレス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アキレス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日までの期間となります。

主な事業

アキレス株式会社は、建装資材やフィルム、ウレタンなどのプラスチック製品の製造・販売を行う「プラスチック事業」、シューズ製品の製造・販売を行う「シューズ事業」、自動車内装用資材やウレタン製品、断熱資材などの製造・販売を行う「産業資材事業」を展開しています。これらの中間財と最終消費財を幅広く手掛けている総合素材メーカーです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が59,277百万円となり、前年同期比6.0%の減収となりました。利益面では、営業損失が436百万円経常利益が28百万円と大幅な減益となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は7,637百万円となりました。これは、「車輌資材」「ウレタン」「断熱資材」の各事業において、減損損失を計上したことや、繰延税金資産の取り崩しを行ったことによるものです。

売上・利益の推移

アキレス株式会社の売上高は、前年同期比6.0%減の59,277百万円となりました。一方、利益面では、営業損失が436百万円経常利益が28百万円と大幅な減益となりました。これは、原材料価格やエネルギーコストの上昇、市況悪化などの影響を受けたためです。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が80,874百万円で前期末に比べ5,346百万円減少しました。負債は42,413百万円となり、前期末に比べ2,401百万円増加しました。一方、純資産は38,460百万円となり、前期末に比べ7,745百万円減少しました。

資産の部

流動資産は49,265百万円と前期末に比べ83百万円増加しました。一方、固定資産は31,608百万円と前期末に比べ5,430百万円減少しました。これは主に有形固定資産が減少したためです。

負債の部

流動負債は26,030百万円と前期末に比べ1,481百万円減少しました。一方、固定負債は16,382百万円と前期末に比べ3,880百万円増加しました。これは主に借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産は38,460百万円と前期末に比べ7,745百万円減少しました。これは主に利益剰余金が減少したためです。自己資本比率は47.6%となりました。

ROAとROE

ここでは示されていませんが、ROA(総資産利益率)やROE(自己資本利益率)の推移も企業の収益性や効率性を表す指標として重要です。この決算報告では、これらの指標の具体的な数値は確認できませんが、売上高や各利益の大幅な減少から、収益性が低下していると推察されます。今後、これらの指標の改善に向けた取り組みが期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローについては、具体的な数値が示されていません。企業活動によって生み出されたキャッシュの収支状況を把握することは重要ですが、この決算報告では詳細が不明です。今後の業績回復に向けた設備投資や借入金の返済など、キャッシュフローの状況を注視していく必要があるでしょう。

配当の支払額

アキレス株式会社は、2023年6月29日の定時株主総会において、1株当たり40円の期末配当を実施しました。しかし、第3四半期連結累計期間においては、中間配当は行わないと決議されています。今後の業績動向を見極めつつ、株主還元策の検討が期待されます。

今後の展望

アキレス株式会社は、原材料価格やエネルギーコストの高止まり、市況悪化などの影響により、大幅な減収減益となりました。特に車輌資材、ウレタン、断熱資材事業での減損損失計上や繰延税金資産の取り崩しが大きな要因です。今後は、価格改定の推進や新規顧客の開拓、新製品・サービスの提案などによる売上回復、コストダウン活動の一層の推進により、業績の立て直しを図っていく方針です。

編集部のまとめ

アキレス株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、原材料価格やエネルギーコストの高騰、市況の悪化などの影響により、大幅な減収減益となりました。特に、一部の事業での減損損失計上と繰延税金資産の取り崩しが大きな要因でした。今後は、価格改定の推進や新規市場開拓、徹底的なコストダウンなどに注力し、業績の回復を目指していく方針です。株主還元策の検討にも注目が集まるところです。

アキレス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アキレス株式会社の決算日は3月31日で、2023年12月期第3四半期決算の期間は2023年4月1日から12月31日までです。また、2023年6月期の期末配当は1株当たり40円が支払われましたが、中間配当は見送られました。今後の業績回復に期待が寄せられています。

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