note株式会社(E38043)の最新の決算報告書が公開されました! このCEOを中心とした企業は、「note」というクリエイターとユーザーをつなぐデジタルコンテンツプラットフォームを運営しており、注目を集めています。
企業情報
企業名: note株式会社
証券コード: 52430
決算期: 2024年11月30日
note株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
note株式会社は、12月1日から11月30日までの1年間を事業年度としており、第1四半期は2023年12月1日から2024年2月29日までとなります。
主な事業
note株式会社は、「note」というクリエイターがユーザーとコミュニケーションをとりながらデジタルコンテンツを創作・公開・販売できるプラットフォームの運営を主な事業としています。 また、企業向けに「note pro」というSaaSサービスの提供や、「note」上での企業協賛型コンテストの実施などの法人向けサービスも展開しています。
今期の業績と利益率は?
当第1四半期の業績は、売上高804,764千円、営業損失7,053千円、経常損失4,320千円、親会社株主に帰属する四半期純損失4,922千円となりました。利益率は低めですが、「note」プラットフォームの成長に伴い、今後の業績拡大が期待されます。
売上・利益の推移
note株式会社は、2020年12月期の創業以降、売上高は順調に増加しています。特に「note」のサービス利用者や流通総額の拡大により、売上高は年々伸びています。利益面では、先行投資のため赤字が続いていますが、今後のビジネス拡大に向けて、投資が進められているものと考えられます。
四半期連結貸借対照表について
note株式会社の2024年2月末時点の四半期連結貸借対照表は、総資産が3,492,912千円、負債合計は1,899,204千円、純資産合計は1,593,708千円となっています。
資産の部
資産の部では、現金及び預金2,068,839千円や未収入金1,105,030千円が主な内訳です。流動資産が大半を占めています。
負債の部
負債の部では、預り金1,456,148千円が主な項目となっています。1年内返済予定の長期借入金も80,000千円あります。
純資産の部
純資産の部では、資本金25,992千円、資本剰余金1,982,680千円、利益剰余金△419,766千円となっています。
ROAとROE
note株式会社のROA(総資産経常利益率)はマイナスとなっていますが、これは先行投資のための経常損失が要因です。一方でROEはマイナスとのことで、今後の収益性の向上が課題だと考えられます。
キャッシュフロー
当第1四半期における営業活動によるキャッシュ・フローは+5,524千円となっています。これは主に、預り金の増加によるものです。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは▲3,280千円と支出超過となっている様子がうかがえます。
配当の支払額
note株式会社は当第1四半期において、配当金の支払いはありませんでした。現在は成長投資に注力しているため、配当よりも事業拡大に資金を振り向けている状況と考えられます。
今後の展望
note株式会社は、「note」プラットフォームのユーザー数の増加やコンテンツ数の拡大に注力しており、これに伴い「note pro」やその他の法人向けサービスも順調に伸びていくことが期待されます。今後の収益性向上に向けた取り組みが注目されるでしょう。
編集部のまとめ
note株式会社の決算内容を確認しました。現在は先行投資の段階にあり、赤字が続いている状況ですが、「note」プラットフォームの利用者数やコンテンツ数の増加、「note pro」等の法人向けサービスの伸長など、事業拡大の兆しが見られます。今後の収益性向上に向けた取り組みが期待されるところです。
note株式会社の決算日や配当についてまとめました。
note株式会社は、12月1日から11月30日までの1年間を事業年度としており、第1四半期の決算期は2023年12月1日から2024年2月29日までとなります。 また、当第1四半期においては配当の支払いはありませんでした。今後の収益力向上に向けた取り組みに注目が集まっています。