株式会社ELEMENTSの第11期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ELEMENTSの最新四半期決算が公開されました。IoP Cloud事業で大きな成長を遂げている同社の業績は順調に推移しているようです。同社の事業が社会に果たす役割の重要性が高まる中、さまざまな指標が良好な水準となっています。今回は同社の決算の概要をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ELEMENTS
証券コード: 52460
決算期: 2024年11月期

株式会社ELEMENTSの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ELEMENTSの決算期は11月期となっています。具体的には、2024年11月30日が決算日で、四半期決算は2月、5月、8月、11月に行われています。

主な事業

株式会社ELEMENTSは、AIを活用したクラウドサービス「IoP Cloud」を提供しています。個人認証ソリューションや個人に最適化されたモノやサービスを提供することで、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献しています。FinTech、HealthTechなど幅広い業界でサービスを展開しており、社会インフラとしての役割も期待されています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は1,208,398千円と、前年同期比で54.2%の増収となりました。また、EBITDA(営業利益+減価償却費等)は234,044千円営業利益は147,293千円と大幅な増益を記録しました。ほかにも、経常利益98,509千円四半期純利益39,070千円と好調な業績を維持しています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、2023年11月期に1,940,397千円を記録し、2024年11月期第2四半期までの累計売上高は1,208,398千円と順調に推移しています。利益面でも、2023年11月期の経常利益△338,711千円から大幅に改善し、2024年11月期第2四半期までの経常利益は98,509千円となりました。収益力の向上が顕著です。

四半期連結貸借対照表について

資産の部

当第2四半期連結会計期間末の総資産は4,261,956千円と、前連結会計年度末比で632,852千円増加しました。現金及び預金が減少した一方で、リース資産やのれんが大幅に増加しています。

負債の部

負債合計は2,125,253千円と前連結会計年度末比で484,898千円減少しました。転換社債型新株予約権付社債の減少などが主な要因です。

純資産の部

純資産は2,136,702千円と前連結会計年度末比で1,117,751千円増加しました。資本金や資本剰余金の増加、利益剰余金の増加などが要因です。

ROAとROE

同社のROA(総資産利益率)は2.31%、ROE(自己資本利益率)は3.65%となっています。前期からROAは改善傾向にあり、ROEも回復基調にあります。これは、同社の収益力向上と財務体質の強化が進んでいることを示しています。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは198,210千円の収入となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは921,070千円の支出となりました。これは主に有形固定資産や無形固定資産への投資によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは319,837千円の収入となっています。

配当の支払額

現時点で、株式会社ELEMENTSは配当を行っていません。今後の事業拡大や株主還元策については注目していく必要があるでしょう。

今後の展望

IoP Cloud事業を中心とした同社の事業は、デジタル化が進む社会においてますます重要性を増しています。個人認証ソリューション個人最適化ソリューションの需要は高まっており、今後も成長が見込まれます。特に新型コロナ禍を契機としたDXの加速に伴い、同社の事業拡大が期待されています。

編集部のまとめ

株式会社ELEMENTSは、IoP Cloud事業を中心に順調な業績を収めています。売上高と利益の大幅な増加は注目に値するでしょう。今後もデジタル化の需要拡大に合わせて同社の成長が続くと予想されます。株主還元の強化にも期待が高まっています。

株式会社ELEMENTSの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ELEMENTSは決算期が11月期で、四半期決算は2月、5月、8月、11月に行われています。しかし現時点では配当を行っていないようです。今後の株主還元策に注目が集まるでしょう。

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