ヨシコン株式会社の第56期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

ヨシコン株式会社の最新の四半期決算報告を分析しましたので、企業情報や今期の業績、財務状況などを分かりやすくお伝えします。
この決算報告を参考に、ヨシコン株式会社の魅力と今後の展望をご理解いただけると嬉しいです。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: ヨシコン株式会社
証券コード: 52800
決算期: 2023年3月期

ヨシコン株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ヨシコン株式会社の決算日は3月31日です。 2023年3月期の決算報告は2024年2月13日に公表されました。

主な事業

ヨシコン株式会社は、不動産事業建設土木業界のマテリアル事業を展開しています。不動産事業では分譲マンションの販売や企業誘致、不動産証券化事業に取り組んでいます。また、マテリアル事業では製品企画を強みにした営業活動を実施しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が86億49百万円(前年同期比8.6%減)、営業利益が3億17百万円(前年同期比50.5%減)、経常利益が4億77百万円(前年同期比40.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が2億90百万円(前年同期比43.6%減)となりました。

売上・利益の推移

前年同期と比べて、売上高と利益が減少しました。これは主に、不動産事業の減収影響によるものです。一方、不動産開発事業は増収増益となりました。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は450億16百万円と、前連結会計年度末に比べて25.5%増加しました。このうち、流動資産は396億12百万円と大幅に増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金などが減少しましたが、販売用不動産が大幅に増加したことから、流動資産が大きく増加しています。一方、固定資産は投資有価証券などの減少により、6.4%減少しました。

負債の部

負債の部では、短期借入金が大幅に増加したことから、流動負債が96.2%増加しています。一方、長期借入金などが減少したことで、固定負債は4.1%減少しました。

純資産の部

純資産は235億55百万円と、前連結会計年度末から微増しています。自己資本比率は51.9%と前年同期から13.1ポイント減少しました。

ROAとROE

今期のROAは1.1%、ROEは1.2%と、前年同期から大幅に低下しています。これは売上高と利益が減少したことが主な要因です。今後、不動産開発事業の強化によりROA、ROEの向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、前期は営業活動によるキャッシュ・フローが大幅な純流出となっています。これは販売用不動産などの増加によるものです。今後の資金の有効活用が課題といえるでしょう。

配当の支払額

ヨシコン株式会社は、2023年6月29日開催の定時株主総会決議に基づき、1株当たり50円の期末配当を行っています。前期比2.5円の増配となりました。株主還元の強化に取り組んでいることが分かります。

今後の展望

ヨシコン株式会社は、不動産事業と建設土木業界のマテリアル事業を強みに、安定的な業績の確保と持続的な成長を目指しています。不動産開発事業の収益力強化や、顧客ニーズに合わせた新商品開発など、今後の取り組みが期待されます。

編集部のまとめ

ヨシコン株式会社は、不動産事業と建設土木業界向けのマテリアル事業を中心に事業を展開しています。当期は不動産事業の減収影響により、売上高と利益が前年同期から減少しましたが、不動産開発事業が好調に推移しました。今後は不動産事業の収益力強化とマテリアル事業の新商品開発に注力し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

ヨシコン株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ヨシコン株式会社の決算日は3月31日で、2023年3月期の決算は2024年2月13日に発表されました。配当は1株当たり50円と、前期比2.5円の増配となっています。株主還元の強化に取り組んでいることが分かります。

タイトルとURLをコピーしました