株式会社ABEJAの第12期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ABEJAの決算報告をお知らせします。同社は、企業のデジタルトランスフォーメーション支援を行う有望な企業です。足元の業績は好調で、売上高や利益も順調に推移しており、今後の成長が期待されています。注目すべきは、自社開発のABEJA Platformを活用したサービス提供で、企業の生産性向上に貢献しています。また、NEDOのプロジェクトにも参画するなど、先進的な取り組みを行っています。今後も同社の事業展開に注目していきましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社ABEJA
証券コード: E38109
決算期: 2024年8月期 第3四半期

株式会社ABEJAの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ABEJAの決算日は8月31日です。第3四半期は2024年5月31日までの期間となります。

主な事業

株式会社ABEJAは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する事業を行っています。自社開発したABEJA Platformを活用し、顧客企業のビジネスプロセスの変革や業務効率化、新規ビジネスの創出などを支援しています。特に、ABEJA Platformを基盤としたソリューションの提供が強みとなっています。また、NEDOのプロジェクトにも参画するなど、先進的な取り組みも行っています。

今期の業績と利益率は?

株式会社ABEJAの当第3四半期累計期間の業績は、売上高2,045,401千円営業利益191,483千円経常利益187,781千円四半期純利益153,180千円となりました。売上高は前年同期比2.6%減となりましたが、売上総利益率は66%と高水準を維持しています。引き続き、収益性の高い事業モデルを展開しています。

売上・利益の推移

株式会社ABEJAの売上高は過去3年間で379,757千円から2,045,401千円と大幅に拡大しています。一方で、利益面でも経常利益は421,598千円と好調に推移しています。企業のDX需要の高まりを捉え、ABEJA Platformを活用したサービス提供が成果につながっているものと見られます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社ABEJAの四半期貸借対照表をみると、資産合計が4,713,494千円と前事業年度末から604,003千円増加しています。これは、NEDOプロジェクトに係る助成金相当額を未収計上したことによる「未収入金」の増加が主因です。一方、負債合計は899,236千円と270,629千円増加しています。これは、同プロジェクトに係る費用を要因とした「未払金」の増加によるものです。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が3,440,342千円未収入金が684,856千円となっています。NEDOプロジェクトに係る助成金相当額の計上が大きな変動要因となっています。

負債の部

負債の部では、未払金が638,206千円と大幅に増加しています。これは、NEDOプロジェクトに係る費用の計上が主な要因です。一方で、未払法人税等が120,654千円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、資本金が823,050千円資本剰余金が2,606,627千円利益剰余金が380,413千円となっています。新株予約権の行使による増加や、四半期純利益の計上により、純資産が着実に積み上がっています。

ROAとROE

株式会社ABEJAのROA(総資産利益率)は4.0%、ROE(自己資本利益率)は4.0%となっています。前事業年度と比較して若干低下しているものの、依然として高水準を維持しています。これは、主力のABEJA Platformを活用したサービスが企業のDX支援に寄与し、堅調な収益性を維持しているためと考えられます。

キャッシュフロー

株式会社ABEJAのキャッシュ・フローをみると、営業活動によるキャッシュ・フローが226,054千円のマイナスとなっています。これは、NEDOプロジェクトに係る費用の支払いによるものです。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが125,862千円のマイナス財務活動によるキャッシュ・フローが200,000千円のプラスとなっています。全体として、現金及び預金が100,192千円減少しているものの、手元流動性は依然として高水準を維持しています。

配当の支払額

株式会社ABEJAは、現時点で配当を実施していません。成長投資に注力しており、内部留保の活用により事業拡大を図っているものと考えられます。今後の業績動向を見守る必要がありますが、株主還元策の検討も期待されます。

今後の展望

株式会社ABEJAは、企業のデジタルトランスフォーメーション支援を中心に、ABEJA Platformを活用したソリューション提供や、NEDOのプロジェクトへの参画など、先進的な取り組みを行っています。足元の業績は堅調に推移しており、今後も収益性の高い事業展開が期待できます。中長期的な視点から、同社の事業戦略や業績動向を注目していく必要があるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ABEJAは、企業のデジタルトランスフォーメーション支援を中心に事業を展開する有望企業です。足元の業績は好調で、売上高や利益も順調に推移しています。特に、ABEJA Platformを活用したソリューション提供や、NEDOのプロジェクトへの参画など、先進的な取り組みが評価されています。今後も、収益性の高い事業展開が期待できるため、同社の動向に注目していきましょう。

株式会社ABEJAの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ABEJAの決算日は8月31日で、第3四半期は2024年5月31日までの期間となります。また、同社は現時点で配当を実施しておらず、内部留保の活用による事業拡大に注力しているものと考えられます。今後の業績動向を見守る必要がありますが、株主還元策の検討も期待されます。

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