株式会社京都フィナンシャルグループの第1期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度、2023年10月に新設された株式会社京都フィナンシャルグループの決算報告書が公開されました。設立後初めての決算となりますが、京都銀行の業績をしっかりと引き継ぎ、順調な滑り出しを見せています。地域に根差した金融サービスを提供し、着実な成長を遂げることが期待されますね。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社京都フィナンシャルグループ
証券コード: E38714
決算期: 2023年4月1日から2024年3月31日

株式会社京都フィナンシャルグループの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社京都フィナンシャルグループは、2023年10月2日に設立された新しい企業です。したがって、この第3四半期連結決算が、同社初の決算報告となります。決算日は3月31日で、毎年4月から翌年3月までが1会計年度となっています。

主な事業

株式会社京都フィナンシャルグループは、銀行業を中心に、リース業務、クレジットカード業務、証券業務など、金融サービスに係る事業を幅広く展開しています。地域に根差した金融サービスを提供し、地域経済の活性化に貢献することを目指しています。グループ一体となった付加価値の高い総合ソリューションの提供をメインに、デジタル化の加速やESG経営の強化など、様々な取り組みを行っています。

今期の業績と利益率は?

株式会社京都フィナンシャルグループの第3四半期連結累計期間の業績は、経常収益が1,090億13百万円、経常利益が429億40百万円と、順調に推移しています。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は315億78百万円を計上しており、高い収益力を示しています。

売上・利益の推移

株式会社京都フィナンシャルグループは2023年10月に設立された新しい企業のため、前年同期比の情報はありません。しかし、子会社の株式会社京都銀行の業績をしっかりと引き継いでいるため、安定した収益基盤を持っていると言えるでしょう。今後の更なる成長が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社京都フィナンシャルグループの四半期連結貸借対照表は、資産総額が11兆5,848億円と、大規模な金融グループの財務状況を示しています。主な内訳は、預金が9兆1,869億円、貸出金が6兆5,469億円、有価証券が3兆1,985億円となっています。負債の部では、預金と譲渡性預金の合計が9兆6,952億円と、安定的な資金調達基盤を持っていることがわかります。

資産の部

資産総額は11兆5,848億円と非常に大きな規模となっており、預金が9兆1,869億円、貸出金が6兆5,469億円と、主要な項目が健全な水準にあることが確認できます。また、有価証券が3兆1,985億円と、ポートフォリオの分散も図られています。

負債の部

負債の部では、預金と譲渡性預金の合計が9兆6,952億円を占めており、安定的な資金調達基盤を持っていることがわかります。また、借入金なども適切に管理されています。

純資産の部

純資産の部は1兆926億円と、健全な財務体質を維持しています。資本金が400億円、利益剰余金が4,412億円と、着実な利益の積み上げが進んでいることが確認できます。

ROAとROE

株式会社京都フィナンシャルグループのROA(総資産経常利益率)は1.58%、ROE(自己資本利益率)は9.42%となっています。ROAは金融業界の平均水準を上回る高い水準にあり、ROEも健全な水準を維持しています。これは、安定的な収益基盤と適切なリスク管理によって、高い収益性と財務健全性を両立できていることを示しています。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローについては、四半期連結キャッシュ・フロー計算書の作成を省略しているため、詳細な情報は開示されていません。ただし、経営体質の健全性や資金繰りの状況については、先述の貸借対照表の内容から、良好な状態にあると推察できます。

配当の支払額

株式会社京都フィナンシャルグループは、2023年10月2日に設立された会社のため、初めての決算となります。ただし、子会社である株式会社京都銀行の2023年6月および2023年11月の配当金は、それぞれ1株当たり80円と、安定した配当水準を維持しています。今後も株主還元の充実に努めていくことが期待されます。

今後の展望

株式会社京都フィナンシャルグループは、「地域の成長を牽引し、ともに未来を創造する総合ソリューション企業」を目指しています。グループ一体となったコンサルティング機能の発揮、デジタル化の加速、ESG経営の強化など、様々な取り組みを通じて、地域経済の活性化や持続的な企業価値の向上に貢献していくことが期待されます。今後の更なる成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社京都フィナンシャルグループは2023年10月に設立された新会社ですが、京都銀行の経営資源を引き継ぎ、安定した収益基盤と健全な財務体質を持っています。地域に密着した金融サービスの提供を通じて、地域経済の活性化に貢献することが期待されます。今後も、グループ一体となったサービスの提供や、デジタル化・ESG経営への取り組みを強化し、持続的な成長を目指していくことでしょう。

株式会社京都フィナンシャルグループの決算日や配当についてまとめました。

株式会社京都フィナンシャルグループの決算日は3月31日で、毎年4月から翌年3月までが1会計年度となっています。配当については、子会社の株式会社京都銀行が2023年6月と11月に1株当たり80円の配当を実施しており、安定した水準を維持していることがわかりました。今後も株主還元の充実に努めていくことが期待されます。

タイトルとURLをコピーしました