浅香工業株式会社の第120期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

こんにちは。浅香工業株式会社の決算報告をお伝えします。浅香工業は生活関連用品や物流機器などを製造・販売する企業で、堺市に本社を置いています。今回は前年同期と比べながら、浅香工業の最新の業績をご紹介します。

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企業情報

企業名: 浅香工業株式会社
証券コード: 59620
決算期: 3月期

浅香工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

浅香工業の決算日は3月31日です。決算発表は4月中旬、株主総会は6月上旬に開催されます。

主な事業

浅香工業の主な事業は、ショベルなどの生活関連用品と、電動移動棚や回転ラックなどの物流機器の製造・販売です。生活関連用品は国内外で、物流機器は国内で販売しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期までの売上高は6,847.8百万円、営業利益は338.1百万円となりました。利益率は4.9%と前年同期の4.2%から改善しています。生活関連用品の売上は減少しましたが、物流機器の売上が伸びたことで、全体としては堅調な業績となりました。

売上・利益の推移

直近3年の売上高は8,562.9百万円6,871.9百万円6,847.8百万円と推移しており、ほぼ横ばいです。一方、経常利益は295.0百万円306.6百万円391.9百万円と、年々増加傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

浅香工業の四半期連結貸借対照表をみると、資産の部、負債の部、純資産の部のそれぞれについて変化がありました。

資産の部

資産合計は前年度末から758.7百万円増加し、7,701.7百万円となりました。これは主に受取手形や売掛金、商品及び製品が増加したことによるものです。

負債の部

負債合計は前年度末から405.3百万円増加し、3,845.6百万円となりました。支払手形や買掛金、短期借入金が増加したことが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は前年度末から353.4百万円増加し、3,856.1百万円となりました。四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したことが主な理由です。

ROAとROE

浅香工業のROA(総資産経常利益率)は前年同期の4.4%から5.1%に上昇しました。これは経常利益が増加したことが要因です。一方、ROE(自己資本当期純利益率)は前年同期の6.1%から8.1%に上昇しました。これは四半期純利益が増加したことで自己資本利益率が向上したためです。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況につきましては、四半期財務諸表に記載されていないため詳細は不明ですが、業績が堅調に推移していることから、営業キャッシュ・フローは前期を上回っていると考えられます。

配当の支払額

浅香工業は年1回の期末配当を行っています。前期(2022年3月期)は1株当たり40円の配当を実施しました。当期(2023年3月期)の配当予想は未発表ですが、業績が改善傾向にあるため、株主還元の拡充が期待されます。

今後の展望

今後の経済見通しは不透明ですが、浅香工業は生活関連用品と物流機器の2つの柱を強化し、収益性の向上を目指しています。特に物流機器分野では、電動移動棚や自動化ラックの販売拡大に注力しており、注目されます。また、原材料高の影響を受けつつも、コスト削減に努め、収益力の向上を図る方針です。

編集部のまとめ

浅香工業の決算では、生活関連用品の売上が減少したものの、物流機器の好調な売上により、全体としては堅調な業績となりました。特に利益率の改善が注目されます。また、資産や負債、純資産の状況からも、企業体質の強化が進んでいることがうかがえます。今後は物流機器の拡大と、コスト削減の成果に期待がかかります。

浅香工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

浅香工業の決算日は3月31日で、株主総会は6月に開催されます。また、年1回の期末配当を行っており、前期は1株当たり40円の配当を実施しました。当期の配当予想は未発表ですが、業績が改善傾向にあることから、株主還元の拡充が期待されます。

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