株式会社フジマックの第76期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社フジマックの2024年第1四半期決算報告がリリースされました。業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理を手掛けるフジマックは、一連の業績改善を遂げており、今期もしっかりとした成長を示しています。売上高、利益ともに前年同期比で大幅な増加を果たしており、着実な経営基盤の構築が進んでいるようです。今後も、国内外での需要取り込みと収益力の向上に期待が高まっています。

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企業情報

企業名: 株式会社フジマック
証券コード: E02445
決算期: 12月

株式会社フジマックの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社フジマックの決算日は12月31日です。第1四半期決算は2024年3月31日を基準日としています。

主な事業

株式会社フジマックは、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理を主な事業としています。外食産業、宿泊施設、レジャー産業などを主要な顧客として、幅広い商品ラインナップを展開しています。国内市場はもちろん、海外展開にも力を入れており、グローバル化を推進しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は123億5,900万円と前年同期比で32.2%増となりました。利益面では、経常利益が10億9,800万円と前年同期比で86.2%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億4,100万円70.9%増を記録しています。堅調な販売実績と収益性向上により、大幅な増益を実現しています。

売上・利益の推移

前連結会計年度の売上高は384億6,200万円、経常利益は41億3,900万円、親会社株主に帰属する当期純利益は12億7,700万円でした。当第1四半期では、外食需要の高まりやインバウンド消費の回復を受け、大幅な増収増益を達成しています。今後も、国内外の需要取り込みと収益力の向上に期待が高まっています。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期連結会計期間末の総資産は448億4,800万円と、前連結会計年度末比で32億2,800万円増加しています。受取手形及び売掛金の増加などが主な要因です。負債合計は221億9,600万円で、前連結会計年度末比24億7,000万円増加しました。長期借入金の増加などが影響しています。純資産は226億5,100万円と、前連結会計年度末比で7億5,700万円増加しています。

資産の部

流動資産は252億2,300万円と前連結会計年度末比で28億7,600万円増加しています。現金及び預金やreceivables(受取手形及び売掛金)の増加が主な要因です。固定資産は196億2,500万円と、前連結会計年度末比で4億6,200万円増加しました。

負債の部

流動負債は153億7,200万円で、前連結会計年度末比10億8,200万円増加しています。支払手形及び買掛金の増加が主な要因です。固定負債は68億2,400万円と、前連結会計年度末比で13億8,900万円増加しました。長期借入金の増加などが影響しています。

純資産の部

株主資本は191億100万円、その他の包括利益累計額は34億9,600万円となり、合計で226億5,100万円の純資産を計上しています。前連結会計年度末比で7億5,700万円の増加となりました。

ROAとROE

ROA(総資産経常利益率)は前期末の1.0%から当第1四半期では2.5%に上昇しています。また、ROE(自己資本当期純利益率)も前期末の2.9%から3.4%に改善しました。営業活動の効率化と収益力の向上により、収益性が大幅に改善されていることがわかります。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示されていませんが、前期の連結キャッシュ・フロー計算書によると、営業活動によるキャッシュ・フローは42億4,600万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは19億6,100万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1億5,700万円の収入となっています。今後も安定的な収益基盤の構築とキャッシュ・ポジションの改善が期待されます。

配当の支払額

株式会社フジマックは、前期(2023年12月期)の年間配当金を1株当たり24円としています。当期第1四半期では、前期末の配当決議に基づき3月29日に配当を実施しており、総額で3億1,450万円の配当を支払っています。株主還元に対する姿勢は堅調に推移しています。

今後の展望

株式会社フジマックは、業務用厨房機器市場での国内外の販路拡大に注力していく方針です。インバウンド需要の回復や顧客ニーズの変化に対応すべく、商品開発力の強化と生産体制の最適化にも取り組んでいきます。さらに、2024年4月にはインドネシアに現地法人を設立し、海外市場での事業基盤の拡大にも注力していく予定です。今後も収益力の向上と持続的な成長が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社フジマックは、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理を主力事業とする企業です。当第1四半期決算では、売上高、利益ともに前年同期比で大幅な増加を遂げており、収益性も大きく改善されています。国内外での需要取り込みと収益力の向上により、今期も強い業績が期待されます。また、安定的な株主還元にも注力しており、株主価値の向上にも積極的に取り組んでいます。今後の成長が楽しみな企業といえるでしょう。

株式会社フジマックの決算日や配当についてまとめました。

株式会社フジマックの決算日は12月31日で、第1四半期決算が2024年3月31日となっています。前期の年間配当金は1株当たり24円で、当第1四半期にはその配当を実施しています。今後も株主還元の充実が期待されます。

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