株式会社ファーストロジックの第19期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

不動産投資ポータルサイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックの決算報告が発表されました。決算期は2023年7月31日までの第18期となっていますね。この企業は不動産投資家向けのサービスを提供しており、事業は順調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社ファーストロジック
証券コード: E31248
決算期: 7月31日

株式会社ファーストロジックの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ファーストロジックの決算日は7月31日です。つまり、会社の事業年度は毎年8月1日から7月31日までとなっています。

主な事業

株式会社ファーストロジックは、不動産投資ポータルサイト「楽待」の運営を主な事業としています。「楽待」では、不動産投資家向けに物件情報の提供や投資に役立つコンテンツの配信、不動産会社への広告掲載サービスなどを行っています。近年では有料会員サービス「楽待プレミアム」の提供も開始するなど、サービスの充実を図っています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期累計期間の営業収益は1,125,586千円と前年同期比で8.8%増加しています。営業利益は597,369千円、経常利益は614,729千円と、いずれも前年同期から6.8%~9.9%の増加となっています。これらの結果から、この企業の収益性と収益力は良好であることがわかります。

売上・利益の推移

過去2年間の売上高と利益の推移を見ると、営業収益は2022年8月期が1,034,737千円、2023年8月期は1,125,586千円と着実に増加しています。同様に、経常利益も2022年8月期が559,565千円、2023年8月期は614,729千円と増益基調にあります。この企業は順調に事業を拡大しているといえるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

この企業の貸借対照表をみると、総資産が5,661,800千円と前期末に比べて249,426千円増加しています。資産の部では投資有価証券が1,977,332千円と大きく膨らんでいるのが特徴的です。一方、負債の部では流動負債が469,646千円となっています。純資産の部では5,192,153千円と、健全な財務状況が維持されていることがわかります。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が3,035,099千円投資有価証券が1,977,332千円となっています。これらの資産が企業の強みとなっているようです。一方で、前期に比べて現金及び預金が減少している点には留意が必要でしょう。

負債の部

負債の部では、流動負債が469,646千円となっています。内訳は未払金、未払費用、未払法人税等などで構成されています。企業の健全性を示す自己資本比率は91.7%と極めて高い水準を維持しているため、財務面での安定性は高いといえます。

純資産の部

純資産の部では、資本金が87,357千円、利益剰余金が4,906,452千円となっています。これらを合計した純資産は5,192,153千円を確保しています。この水準は企業の財務基盤の強さを示しているといえるでしょう。

ROAとROE

この企業のROA(総資産利益率)は10.9%、ROE(自己資本利益率)は7.8%となっています。ROAは前期から若干改善しており、ROEも高水準を維持しています。これらの指標から、この企業は資産を効率的に活用し、株主価値を高めていると評価できるでしょう。

キャッシュフロー

キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが343,471千円の獲得となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローが1,938,324千円の使用となっており、主に投資有価証券の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは150,217千円の使用で、配当金の支払いが主な要因です。全体としては、資金の減少傾向にあるものの、健全な財務体質を維持できているといえるでしょう。

配当の支払額

この企業の配当金は、第2四半期累計期間において1株当たり14円が支払われています。これは前期の1株当たり11円から増配となっており、株主への利益還元に積極的であることがわかります。今後も安定的な配当が期待できると考えられます。

今後の展望

不動産投資ポータルサイト「楽待」の会員数や物件掲載数が着実に増加するなど、この企業の事業は順調に推移しています。今後も、有料会員サービスの拡充や不動産会社への営業強化などにより、さらなる収益の向上が期待できそうです。強固な財務基盤を活かし、新たな成長戦略にも期待がかかっています。

編集部のまとめ

株式会社ファーストロジックは、不動産投資ポータルサイト「楽待」の運営を通して安定した収益を上げており、健全な財務体質を維持しています。新型コロナウイルス禍の影響も徐々に薄らぎ、事業は順調に推移しているようです。今後も有料会員サービスの拡充など、積極的な事業展開が期待されます。株主への利益還元も着実に行われており、投資家にとっても魅力的な企業だと評価できるでしょう。

株式会社ファーストロジックの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ファーストロジックの決算日は7月31日で、事業年度は8月1日から翌年7月31日までとなっています。配当金は1株当たり14円が支払われ、株主への利益還元にも積極的であることがわかりました。今後も安定的な業績と配当が期待できる企業だと言えるでしょう。

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