株式会社日本動物高度医療センターは、最新の動物医療技術を提供する専門病院です。 医療向上と飼い主さまの期待に応えるべく、献身的な医療サービスを心がけている企業です。
企業情報
企業名: 株式会社日本動物高度医療センター
証券コード: E31381
決算期: 2023年3月期
株式会社日本動物高度医療センターの決算日・決算時期(スケジュール）は？
株式会社日本動物高度医療センターの決算は3月期で、決算発表は2023年2月13日に行われました。通年の業績は3月期の決算で報告されます。
主な事業
株式会社日本動物高度医療センターの主要な事業は、動物のための高度医療サービスの提供です。 具体的には、二次診療サービス、画像診断サービス、健康管理機器のレンタル・販売サービスなどを行っています。 全国に展開する専門病院として、最新の医療技術を用いて動物の健康をサポートしています。
今期の業績と利益率は？
当第3四半期の業績は、売上高3,115,417千円、経常利益335,161千円と堅調に推移しました。利益率も経常利益率10.8%と高水準を維持しています。この結果は、診療スタッフの増強や放射線治療の好調な推移などによるものです。
売上・利益の推移
過去3年間の売上高は2021年3月期3,872,994千円、2022年3月期2,915,250千円、2023年3月期(第3四半期)3,115,417千円と推移しています。利益面でも同様に好調で、経常利益は2021年3月期380,664千円、2022年3月期421,478千円、2023年3月期(第3四半期)335,161千円と高水準を維持しています。
四半期連結貸借対照表について
株式会社日本動物高度医療センターの2023年12月期第3四半期末の連結貸借対照表を見ると、総資産は8,506,699千円となっています。これは前連結会計年度末比で72,197千円減少したものの、依然として高水準を維持しています。
資産の部
流動資産は1,895,002千円となり、前連結会計年度末比で501,719千円減少しました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。一方、固定資産は6,611,696千円と429,522千円増加しており、大阪病院の開院や放射線治療機器の導入などが要因です。
負債の部
負債合計は4,620,374千円となり、前連結会計年度末比で252,483千円減少しました。これは主に未払金や未払法人税等の減少によるものです。
純資産の部
純資産合計は3,886,324千円となり、前連結会計年度末比で180,286千円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。
ROAとROE
株式会社日本動物高度医療センターのROA(総資産利益率)は、2022年3月期に5.0%だったのに対し、2023年3月期（第3四半期）は4.0%と若干低下しています。一方、ROE(自己資本利益率)は、2022年3月期の7.5%から、2023年3月期（第3四半期）は5.7%に低下しています。これは、大阪病院の開院に伴う設備投資などによる資産の増加と、株主資本の増加が相対的に小さかったことが要因です。
キャッシュフロー
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが280,524千円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが429,699千円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが88,158千円のマイナスとなりました。この結果、現金及び現金同等物は444,013千円減少し、当第3四半期連結会計期間末には1,472,026千円となっています。
配当の支払額
株式会社日本動物高度医療センターは、2023年3月期の期末配当として1株当たり20円を計画しています。前期の配当実績は1株当たり20円でした。今後も安定した配当を目指していく方針です。
今後の展望
株式会社日本動物高度医療センターは、大阪病院の順調な立ち上がりや、放射線治療の開始など、今後の成長につながる施策を着実に進めています。また、全国展開の一環として新病院の物件選定も行っているなど、事業の更なる拡大を目指しています。 引き続き、動物医療の高度化と飼い主の期待に応える企業として、着実な業績拡大が期待されます。
編集部のまとめ
株式会社日本動物高度医療センターは、動物医療の高度化に取り組む専門病院です。当期の業績は堅調に推移しており、利益率も高水準を維持しています。また、大阪病院の開院や放射線治療の開始など、今後の成長に向けた施策も着実に進めています。 今後も動物医療のリーディング企業として、さらなる飛躍が期待されます。
株式会社日本動物高度医療センターの決算日や配当についてまとめました。
株式会社日本動物高度医療センターの決算は3月期で、2023年2月13日に決算発表が行われました。 配当については、2023年3月期の期末配当を1株当たり20円と計画しており、前期と同水準の安定した配当を目指しています。
